9月20日(火)

『VOGUE JAPAN』編集長
ティファニー・ゴドイ
アメリカ・ロサンゼルス出身 48歳。大学時代に出会った日本人のファッションに一目惚れしたことをきっかけに、日本に深く興味を持つ。1997年から日本を拠点にファッション編集者としてキャリアを積む。自身で『The Reality Show』を創刊し、ファッションジャーナリストとしても精力的に活動。2022年1月『VOGUE JAPAN』の編集長に就任した。

番組情報

今回の主人公は、『VOGUE JAPAN』編集長のティファニー・ゴドイ。1892年にアメリカで創刊し、世界で最も影響力のあるファッション誌として29の国と地域で発行している『VOGUE』。そのトップに立つのは、映画『プラダを着た悪魔』のモデルにもなったカリスマ編集長のアナ・ウィンター。ティファニーは今年1月、日本版の編集長に抜擢された。
彼女が日本でファッション編集者として働き始めたのは25年前。以来、自身で媒体を立ち上げるなど、長きにわたり世界のファッションシーンを見つめてきた。最先端のアイテムが集まる『VOGUE』では、日々新作をチェックするためにブランドの展示会を飛び回る。
真摯に洋服に向き合うその姿は、「すごいアグレッシブな人」(秋元梢)、「すごいひたむきで協力したくなる」(冨永愛)と、日本のトップモデルたちも称賛する。

彼女がリニューアルした最新号には、QRコードを読み取るとアバターが出てくる仕掛けを搭載するなどの仕掛けが。未来を見据え、「デジタルシフトをしていきたい」と語るティファニー。その一方で日本の伝統文化にも造詣が深く、伝統と革新どちらにも目を向け『VOGUE』の新しい地図を描き出す。なかでも、「たぶん前の人生は絶対住んでいたと思う」と語るほど、京都をこよなく愛するティファニー。カメラは、貴重なオフタイムに京都の町を歩く彼女の姿を追う。

ファッション業界をけん引し、流行と未来を作り出す『VOGUE JAPAN』編集長、ティファニー・ゴドイの7つのルールとは。

セブンルール

  • 1新作は見るだけでなく着る
  • 2思い立ったら即オファー
  • 3京都では鴨川を眺める
  • 4旅先にはスーツケースに入るだけ服を持ち込む
  • 5植物は名前で呼ぶ
  • 6ブランドは偏らないように載せる
  • 7洋服は分け隔てなく大事にする