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観光特化型デジタル通貨ルーラコイン・ルーラNFTとは?特徴や仕組み・登録方法を解説
2022/09/12

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NFT投資

観光特化型デジタル通貨「ルーラコイン」と「ルーラNFT」を提供しているWeb3カンパニーの株式会社ルーラは、9月9日(金)より福島県飯坂温泉にて、飯坂温泉観光協会を含む現地事業者9社と連携して、ルーラNFTの新規イラストを含む新作17種を販売する「ルーラNFT祭りin飯坂」の開催することを決定しました。

 

観光特化型デジタル通貨のルーラコインやルーラに興味を持たれた方、詳細を知りたい方も多いはずです。

 

今回は、日本初の観光に特化したデジタル通貨「ルーラコイン」と、NFTを提供してるルーラについて特徴や仕組みや登録方法などを解説していきます。

 

こんな方におすすめの記事
  • ルーラコイン・ルーラNFTについて知りたい
  • 観光特化型デジタル通貨に興味がある
  • 観光をお得にスマートに楽しみたい

ルーラコインとは

ルーラコインとは、全国の観光地や地方のみで使用できる「日本発の観光促進方デジタル通貨」です。

 

名前の由来はフランス語で「田舎」「地方」といった意味のルーラルと、ドラゴンクエストの移動魔法のルーラからだそうです。

 

ルーラコインを通じて、「地域観光や地域経済を全国的に盛り上げる」といったコンセプトのもと、ルーラコインは誕生しました。

1ルーラコイン=1円

全国の観光地で横断的に使えるデジタル通貨ルーラコインは、1ルーラコイン=1円となっています。

 

イメージとしては、PayPayやコンビニのカードポイントのようなイメージです。

 

また、プレミアムポイントと呼ばれるキャンペーン毎に付与されるポイントも存在します。

すでに全国規模のネットワークを持つデジタル通貨

ルーラコインは、従来型の地域デジタル通貨が抱えている「使用できる地域が限定されている」「観光客の利用頻度が少ない」といった弱点を補う全国規模のネットワークを持つデジタル通貨です。

 

現在(2022年9月)は、全国17地域、105店舗で利用することが可能となっています。

 

多くの観光地で「新しい客層が増えた」「客単価が向上した」「全体的な売上が増加した」などの口コミがされており、2022年末には50地域、500店舗、2023年中には1,000店舗に拡大を予定しているそうです。

ルーラNFTとは

ルーラコインとあわせて、ルーラNFTについても解説していきます。

 

ルーラNFTとは、日本全国にある温泉地や酒蔵、城郭などの観光資源をNFT(非代替性トークン)化した観光に特化したNFTです。

 

NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、fungibleは代替可能という意味。つまりNFTは「代替不可能なトークン」ということです。

 

NFT登場前には、デジタルデータはコピー・複製することにより量産でき、希少価値がありませんでした。そんなデジタルデータに、唯一無二の価値を持たせたのがNFTです。

現地でしか購入できない仕様

地方をテーマにしたNFTは、これまでにも存在していました。

 

しかしルーラNFTは、ユーザーの位置情報を活用することで、現地でしか購入できない仕様になっています。

 

そのため、地方に最適化されたNFTとなっており、地域活性化の架け橋のような存在になることが予想されます。

馴染み深いアニメキャラクターやアイドルとコラボ

また、若年層から高齢層まで幅広い世代にリーチするために、誰もが知るアニメキャラクターや地方で活躍するローカルアイドル、地元密着型のスポーツチームとのコラボレーションも予定しています。

 

なお、過去(2022年6月24日)には、ルーラNFTのテスト販売を兵庫県・有馬温泉、福島県・飯坂温泉にて開始しています。

住所東京都渋谷区松濤1-28-2
代表者代表取締役 橋本 竜
事業内容地域デジタル通貨事業/暗号通貨発行事業
設立2021年6月1日
コーポレートサイトhttp://www.corporate.rural.ne.jp
サービスサイトhttps://www.rural.ne.jp

ルーラコインの仕組み・特徴

ルーラコインの仕組みや特徴について解説していきます。

スマホでチャージ・決済が可能

ルーラコインは、スマホでチャージ・決済が可能です。

 

スマホでチャージする方法は、クレジットカードやプリペイドカードでチャージができます。

 

また、決済はQRコード決済を採用しており、大手QRコード決済会社のPayPayのように決済時にQRコードを読み込むだけで決済が可能です。

 

店舗側のメリットとしては、現金を取り扱う必要がないので、衛生面を気にすることなく会計が行えます。

 

ユーザー側のメリットとしては、スマホで決済できるので従来のように財布や現金を持ち歩くことなく、スマホ1台で楽々と決済ができます。

Web3.0サービス特有の複雑さが無くシンプルな設計

ルーラコインの特徴として、Web3.0サービス特有の複雑さが無くシンプルな設計といった点があげられます。

 

Web3.0サービスといえば、「トランザクション」「レイヤー」「ミント」など、目を避けたくなるような横文字ばかりで難しそうなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

 

ルーラコインはWeb3.0サービスですが、複雑な単語や複雑な操作を行う必要は一切ありません。

 

商品を決済する際も、「クレジットカード等からチャージしてQRコードを読み込み、金額を入力するだけで決済が行える」といったように、非常にシンプルで使いやすいのが大きな特徴です。

 

また、ルーラコインの決済画面もシンプルな設計が施されており、ユーザーに配慮されたUIになっているのもひとつの特徴になります。

ブロックチェーンの技術を採用している

ルーラコインおよびルーラNFTは、トランザクションの管理にブロックチェーン技術を採用しています。

 

ブロックチェーンとは、情報を記録・管理するための技術です。

 

ひとまとまりの情報をまとめ、それを次から次へと鎖のようにつないでいく構造を持つことから、ブロックチェーンと呼ばれています。

 

ブロックチェーンは分散型台帳技術とも呼ばれ、分散管理であることからシステム全体の安定性が高いことが大きな特徴です。

 

従来の集中集権管理型の場合、何らかのトラブルでメインシステムが止まってしまったら、取引全体が停止してしまいます。

 

通常は、安全策としてサブシステムを用意しておくものですが、コストを考えればそれにも限界があるでしょう。

 

一方ブロックチェーンの技術を採用した分散管理型であれば、どこかに不具合が起こっても、全体が止まることはありません。

 

例えば、あるマイナーがマシントラブルを起こし、ブロックの生成がまったくできなくなったとしても、ほかのマイナーが作業すれば、次々とブロックが作られることになります。

 

システム全体の安定性は、取引の信頼性を大きく左右します。世界中のノードによって支えられているブロックチェーンには、大きな安定感があるといえるでしょう。

 

ルーラは各NFTサービスで利用実績の多い「Polygon(MATIC)」ネットワークを採用しています。

ルーラコインを使う3つのメリット

ルーラコインを使うメリットについて解説していきます。

お得に利用・買い物ができる

ルーラコインを使うメリットとして、お得に利用・買い物ができることがあげられます。

 

例えば、ルーラコインは定期的にキャンペーンを開催しています。

 

2022年6月24日(金) から開催された「総額100万円分のプレミアムポイント山分けキャンペーン」では、

 

  • チャージ金額の10%付与
  • 決済金額から10%を割引

 

のようなキャンペーンを行っています。

 

ユーザーは、お得に利用・買い物ができるので、費用をおさえつつも観光を楽しむことができるでしょう。

利便性に優れている

利便性に優れている点も、ルーラコインの大きなメリットです。

 

クレジットカードやプリペイドカードからスマホにチャージするだけで、簡単に決済が行えます。

 

例えば温泉旅館に宿泊した際、都度、財布や現金を持ち歩くのは非常に手間なはずです。

 

ルーラコインであればスマホにチャージができるので、財布や現金を持ち歩く必要がなく、ノンストレスで観光を楽しむことができます。

ルーラコイン限定のグッズや商品を購入できる

ルーラコインでは、限定のグッズや商品を購入することができます。

 

従来のWeb3.0サービスの場合、マーケットでNFTを購入する際は、仮想通貨取引所での口座開設やデジタルウォレットの作成が必要不可欠でした。

 

ルーラNFTは、クレジットカードやプリペイドカードからルーラコインをチャージするだけで、グッズや商品が購入可能です。

ルーラコインの登録方法

ルーラコインの登録方法について解説していきます。

 

まずはじめに、ルーラコインの公式サイトにアクセスし、「今すぐ使う」をタップします。

画面が切り替わったら「ログイン/新規登録」をタップします。

続いて「新規登録」をタップします。

自身の干支を選択し、「次へ」をタップします。

※干支はログイン時の本人確認の際に必要になってきます。

以下のユーザー情報を入力し、「完了する」をタップします。

 

  • ニックネーム
  • 性別
  • 年齢
  • 居住地

以下のような画面に切り替わったら、登録が完了した合図です。

ルーラコインの使い方

あわせてルーラコインの使い方について解説していきます。

チャージ方法

「チャージする」をタップします。

クレジットカードまたは、プリペイドカードが選べるので、チャージに使用するカードを用意し、画面の案内に沿ってチャージしていきます。

決済方法

決済は「支払いする」をタップします。その後、店舗のQRコード読み取り支払金額を入力します。

 

スマートフォン画面を加盟店に見せ、正しい金額が入力されているか確認してもらってください。

 

金額が正しければ「この画面をお店の人に見せました」をチェックした後、「この内容で支払う」を押します。

※支払い履歴はスマホ画面の「ご利用明細」から確認できます。

ルーラNFTを購入する方法

ルーラNFTを購入する方法について解説していきます。

 

前提としてルーラNFTは、ルーラNFTを販売している現地に行かなければ購入できない仕組みになっています。

 

つまりルーラNFTを購入する場合は、ルーラNFTを販売しているルーラコイン加盟店に伺う必要があるのです。

 

ルーラNFTは、ルーラコインで購入ができます。ルーラNFTを購入する際は、ルーラコインを事前にチャージしておきましょう。

 

準備ができたら、ルーラNFTを販売している店頭に伺い、ルーラコイン購入用のQRコードを読み取って購入します。

 

また、以下の方法でもルーラNFTを購入することが可能です。

 

ルーラコインのサイトにアクセスし、画面下のタブの「ルーラNFT」をタップします。

 

各観光地で販売しているキャラクターが表示されるので、自身が伺う観光地のキャラクターを選択します。

以下のような画面に切り替わったら、下にスクロールします。

「QRコードを読取して入手」というボタンが表示されます。

 

ルーラNFTの詳細を確認し、問題なければタップして店頭のQRコードを読み取って決済します。

 

決済が完了したら、ルーラNFTの購入が完了です。

今後のルーラコイン・ルーラNFTについて

ルーラコインおよびルーラNFTの今後について解説していきます。

 

ルーラコインおよびルーラNFTは、2022年末にはNFTホルダーが他のユーザーに売買できる「ルーラNFT2次流通マーケット」のリリースを予定しています。

 

2次流通マーケットがリリースされると、購入したNFTの価値が上がった際に、購入した金額よりも高く売れるといったメリットがあります。

 

また、今後はルーラコインの導入店舗に加えて、ルーラコインの利用者も増えていくことが予想されます。

 

現在(2022年9月)、ルーラコインは全国で17地域の105店舗で利用することが可能です。

 

さらに2022年末には50地域、500店舗、2023年中には1,000店舗に拡大を予定しています。

 

今後のルーラコインには、特に注目したいところです。ルーラコインの最新情報は、公式twitterで確認できます。

ルーラコインの公式twitterアカウント

ルーラコイン・ルーラNFTを利用してお得に観光を楽しもう!

今回は、観光特化型デジタル通貨ルーラコインとルーラNFTの特徴や仕組み・登録方法などを解説しました。

 

ルーラコインは、サービスがリリースされてまだ間もない中、すでに多くの店舗に導入されています。

 

観光に特化したWeb3.0サービスということもあり、日本の革命的存在になるかもしれません。

 

ぜひルーラコインを導入している観光地を訪れた際は、ルーラコインを使って新たな体験をしてみてください。

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