今回はテレアポが辛い人に向けて、電話が怖くなくなるコツを3つ紹介する。
俺は新卒時代、1日200件のテレアポをこなしていた。
俺が1年かかって得たノウハウを完全無料で、3分で読める記事にまとめ、全て公開する。
テレアポはマインドセットが命
テレアポはマインドセットが命だ。
つまり、考え方で全ての結果が変わる。
テクニック等はごくごく小さな枝葉の部分にすぎない。
今から伝える3つのマインドを持って架電すれば自ずとアポイントは取れるようになる。
- テレアポはお客様の役に立つための広報活動である
- テレアポはナンパと同じ!断られるのが普通である
- 深く考えない。数撃ちゃいつか当たる
この3つの考え方をもってテレアポに臨めば絶対にあなたは無双できる。
これから詳しく解説する。
テレアポはお客様の役に立つための広報活動である
テレアポが辛いと感じている人は、テレアポが迷惑行為であると思っているケースがほとんどだ。
自分自身に置き換えてみても、仕事中にいきなり電話がかかってきて商品の売り込みをされたら不快に思うだろう。
もしそれがクソほど興味がない「保険の勧誘」とかだったらブチギレ必須だ。
しかし、あなたがテレアポで売り込む商品は、基本的に電話先のお客様の役に立つもののはずだ。
お客様の業務フローの削減になったり、お客様の売上の向上に役立ったりするものを売っているなら、あなたの電話はお客様にとって迷惑行為ではない。
むしろテレアポはお客様が気づいていなかったソリューションを、こちらから教えてあげる行為だ。しかも無料で(電話代はかけた方もち)
だから自信を持って電話しよう。
あなたの行為は決して迷惑行為ではない!!!
テレアポはナンパと同じ!断られるのが普通である
テレアポはお客様の役に立つ商品の紹介であるから迷惑行為ではない。
とはいったものの、タイミングによっては迷惑だと思われてもしょうがない。
例えば、会議中とか、お客様が自社のクライアントと打ち合わせをしている最中だったとか、こういうタイミングでテレアポの電話がかかってくると迷惑だから、と断られてしまうのは仕方がないことだ。
「今は求めてないです」といった、タイミングが悪いことによる断りはどうしようもない。
だからテレアポはナンパと同じで断られるのが当たり前、普通であると考えておくと心が楽になるし、自分が傷つかなくて済む。
深く考えない。数撃ちゃいつか当たる
3つの中で最も重要なのが「深く考えない」というマインドだ。
人間は感情で動く生き物だ。
いくら自社にとってメリットがある商品でも、タイミングや機嫌が悪いと平気で断ってしまうのが人間って生き物。
だから、相手からの感情的フィードバック(罵声や否定的な言葉)を受けたとしても、深く考えてはいけない。
「今回はダメだったな。ま、数撃ちゃ当たるか〜…次!」くらいでOK。
拒否されてるのはあなたじゃない
テレアポが辛いと感じる主な原因は、受付や担当者から「いらない。結構です。」と断られてしまうからだ。
電話をする度に「いらない」と否定されると、次第に気分が落ち込んでくる。
そのうち「なんで俺こんなことしてるんだろ、、」と自分の存在意義すら分からなくなってしまう。
そんなあなたに是非伝えたいのが、「あなたが拒否されているわけじゃない」ということだ。
「いらない」や「結構です」と断られているのはあなた自身ではなく、あなたが売っている商材・サービスだ。
拒否されているのはあなたの会社のサービスだから、実は気に病む必要なんて一切ないのだ。
テレアポは質より量(テクニック不要)
上の「テレアポのマインドセット」でも伝えたように、テレアポは質より量がものをいう世界だ。
どれだけ凄いアポインターでもアポ率は10%前後。
超上級者でも10件に1件アポが取れるかとれないか、くらいの確率だから、慣れてない人だと100件かけても取れないことだってある。
だから細かいテクニックとかは気にせず、とにかく量をかけることが重要だ。
テレアポは質より量だから、アポイントが取れなくて悩んでいる人は、とにかく無心でガンガンかけてほしい。
そうすればいつか取れる。
テレアポはパチンコやダーツと一緒。運ゲーだ。
それでも嫌なら「テレアポしなくても良い会社」を選ぶのもアリ
今回はテレアポ業務で消耗している人向けに、1日200件のテレアポ業務をこなしていた経験から得た「電話が怖くなくなるコツ」を3つ紹介した。
まとめると下記。
- テレアポはマインドセットが命である
- 拒否されているのはあなたじゃなくてあなたの会社のサービスである
- テレアポは質より量(ぶっちゃけ運ゲー)
これらの考え方を持っていたおかげで俺は心を壊すことなく、毎日200件のテレアポをこなすことができた。
逆に、これらの考え方を持っていなかったら確実に俺は心を病んでいたと思う。
”戦略的撤退”は悪じゃない
ぶっちゃけ、テレアポはキツイ業務だ。
だから、これらの考え方をインプットした上で、それでも嫌なら「テレアポしなくても良い会社」を選んでいいと思う。
これは逃げじゃなくて、戦略的撤退だ。
自分の幸せのために仕事を変えればOK
人間、向き不向きがある。これは確実にある。
向いてないことに全力を注いでも、よくて普通の人レベルにしかならない。それなら、あなたにあった会社、仕事を選んだほうが、会社にとってもメリットだし、何よりあなたにとって大きなメリットになるはずだ。
人は苦痛を味わうために生きているのではない。
転職エージェントなど別の道を一緒に探してくれるパートナーに相談して、新たな道を模索するのもまた一つの手だと俺は思っている。