Rootport@rootport『ワイルドスピード3: TOKYO DRIFT』はかなり好きな映画なんだけど、東京の描写に違和感があるかどうかでいうと、やっぱり「ある」。でも、ハリウッド映画にありがちな「中国や韓国の文化と混ざっちゃったトンデモ日本」ではなくて、本物の日本以上に「日本的」という方向性の違いは指摘できると思う。午前11:31 · 2021年5月4日·TweetDeck1 件のリツイート11 件のいいね
Rootport@rootport·2021年5月4日返信先: @rootportさんたとえば東京にやってきた主人公が暮らすのは、今どき日本人でも借りないレベルのクソ狭い木造家屋!これって昭和の日本映画の匂いを感じて嬉しくなるんですよね。映画業界の人なら小津安二郎作品とか絶対に好きなはずで、スタッフはあの時代の日本映画を参考にしたんじゃないの?114
Rootport@rootport·2021年5月4日たとえば主人公のサイドキックである「おもしろ黒人」が、原宿の竹下通りで怪しげなナイキのスニーカーや安っぽいお土産物を売ったりする。ナンパするときは「アメリカのスニッカーズあるよ!」と話しかける。よく取材しているよホント。いるいる!こういう外国人!ってなる。日本ならではの光景でしょ13
Rootport@rootport·2021年5月4日ワイルドスピードは初代からして、マイノリティのコミュニティに白人のブライアン(ポール・ウォーカー)が飛び込んで友情を育むという構図だった。『TOKYO DRIFT』は、白人男性というアメリカならマジョリティのはずの主人公が、日本という異国でガチのマイノリティ側になる…という面白さがある。114
Rootport@rootport·2021年5月4日運転免許を持っている人なら新宿の靖国通りや渋谷のセンター街を180km/hで爆走したら気持ちいいだろうな……という妄想を一度はしたことがあるはずで(ありますよね?)、『TOKYO DRIFT』はその妄想を叶えてくれる。現実では絶対にできないことを映像にしてくれている。気持ちいい。11