「キングダムハーツ」シリーズがNintendo Switchに登場するが、そこには落とし穴がある。この愛されるゲームは任天堂のハイブリッド機種でクラウドバージョンしか遊べないという点だ。今ようやく、スクウェア・エニックスがSwitchでダウンロード版を実現しなかった理由が見えてきた。
本シリーズのプロデューサー間一朗は、Nintendo Lifeに対し、「キングダムハーツ」のクラウド版を制作することが決まったのは、Switchのストレージ容量のためだったと語った。
「しばらくの間、ディレクターの野村哲也は『キングダムハーツ』シリーズの要望を見聞きしたことで、Nintendo Switchのプレイヤーにお届けしたいという願望を口にしていましたが、その実現のために社内では膨大な量の検討事項がありました。これらのタイトルをNintendo Switchに移植することは、ハードウェアのストレージ容量など、様々な理由から難しいことが判明しましたが、クラウドサービスを活用すれば実現できることが初めて分かった時には興奮が止まりませんでした」
例えば、『キングダム ハーツIII』はPS4やXbox Oneにインストールするためにかなりの空き容量が必要で、これをSwitchでやってのけるのは至難の業だろう。とはいいつつ間一朗は、一部の「キングダムハーツ」作品では、通常版の開発を完全に排除した訳ではないとも語った。
「現時点では、通常版の開発は未定です。『キングダムハーツ』シリーズをSwitchのプレイヤーの皆様にお届けする上で、今のところはクラウド版が最善の方法だと考えていますが、いつでもファンの皆様からのフィードバックを聞くとワクワクしますし、いつも支えていただきありがとうとお伝えしたいです」
「キングダムハーツ」シリーズのクラウド版は、今月初めに行われた桜井政博が贈る「【スマブラSP】最後のスペシャル番組」の中で初めて発表された。その動画でソラが『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の最後の追加ファイターであることも判明した。ソラは本日から『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の更新データVer.13.0.0の内容として登場する。