番組詳細
THE名門校【同志社香里…98%が同志社大へ進学選択!“友との絆”育む教え】
結束を生む“自治自立”…大阪・同志社香里▽同志社大学と同志社女子大学へ98%進学▽遠足でラーメン?制服あるのに服装自由?▽片道2時間半の通学?強豪ダンス部の夏…
番組内容①
今回の名門校は、関西に4つある同志社大学の系列校のひとつ、大阪の同志社香里中学校・高等学校。系列校とはいえ、毎年卒業生の約98%が同志社大学と同志社女子大学への進学を選択する。その理由「母校愛」と「友との絆」はどう育まれるのかを追った。
同志社香里があるのは大阪のベッドタウン。ここに中高合わせて1600人以上の生徒が通っている。制服のようなものはあるが服装は自由。中にはワンピース姿の女子生徒も。
番組内容②
校内に入ると、まず驚くのがその開放感だ。廊下の幅は広く、教室内の机の感覚も広い。蔵書7万冊の図書館はまるでカフェのよう。生徒一人一人にゆったりしたスペースが確保されているのだ。そこで学ぶ生徒達はとにかく明るくておしゃべり好き。校内のあちこちに笑い声が溢れている。運動設備も充実。2つの人工芝のグラウンドはラグビー部とサッカー部の専用。体育館も2つ。それぞれでバレー部とバスケット部が汗を流している。
番組内容③
そんな同志社香里を貫く教えが「自治自立」。生徒たちは自ら何をすべきか考えて行動。先生たちはそれを温かく見守る。標準服という制服のようなものがあるにも関わらず生徒の服装が自由なこともその表れの一つだ。もちろん自分が選ぶなら制服もOKだ。遠足の行き先を決めるクラスミーティングでは「人気ラーメン店」に行くことを決めたグループも。ラーメン店めぐりも目的さえはっきり自覚していれば立派な社会勉強なのだ。
番組内容④
なかでも自治自立の伝統を強く引き継いできたのが、総勢180人という学校最大の部、ダンス部だ。これまで数々の全国大会で優勝している強豪にもかかわらず、コーチはいない。部員たち自らが振り付けやルールを話し合って、全国トップに輝いてきたのだ。その部でカメラが注目したのは去年、副部長に就任した高3の女生徒。活発な部員たちに囲まれ、内気な自分に自信が持てないでいた。そんな中、目標の全国大会が近づいていた…。
出演者
【ナレーション】小栗有以
番組概要
行きたい学校が見つかる“テレビ学校訪問”伝統と歴史ある日本の『名門校』に一歩足を踏み入れるとどんな風景が広がってるのか?現役の生徒たちはどんな思いで何を目指して日々「熱い青春」を燃やし続けているのか?学校のホームページや卒業生の言葉だけではわからない「名門校の生の姿」を伝えていく情報ドキュメンタリー。
『行きたい学校が見つかる!なりたい自分が見つかる!』番組です。
受賞歴
2020年日本民間放送連盟賞 番組部門<エンターテインメント番組>優秀賞
テーマソング
【テーマソング】ほのかりん「ヒーロー」
その他
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