【徹底比較】簿記学習にはどんな種類がある？独学ｘ通信ｘ通学

簿記学習を始めた方が、自分に合った勉強法が見つからず挫折してしまうケースはよくあります。

私も当時、誤った勉強法をしたせいで何度も挫折しかけました。

しかし、勉強法を変えることで簿記3級2級に90点以上で合格することに成功。

そこで今回は簿記の勉強法を「独学ｘ通信ｘ通学」3種類に分類し徹底比較していきます。

この記事を読めば、あなたに適した勉強法がすぐわかりますよ。

簿記の独学

簿記の独学メリット

①費用がほとんどかからない

独学の場合、最低限のテキストや問題集を5000円ほどで揃えられます。

3万円ほどするスクールに比べればはるかに安い出費での勉強が可能です。

②自分のペースで学習できる

独学は隙間時間を有効活用し、自分のペースで学習できます。

また、受験日を好きな日に設定することも可能。

勉強の進捗に合わせて受験日を変更することができるのは、大きなメリットですね。

さらに2020年12月より、ネット試験が開始されたため、いつでも受験ができます。

意外と独学との相性はいいのかもしれません。

③スキマ時間に学習できる

アプリやYouTubeなどは、短時間で学習可能なコンテンツが多いからこそ、スキマ時間でも気軽に学習できます。

この少しの積み重ねが、着実に合格へと近づいています。

簿記の独学デメリット

①質問ができない

独学は文字通り、一人での学習になるため、質問できる人がいません。

「質問しないとなかなか理解できないポイント」も簿記ではちらほらあるため、苦労する独学者は多いです。

どうしてもわからない場合は

• ネットで検索
• 知恵袋などで質問
• SNSで質問

などを駆使することをおすすめします。

②非効率な勉強になり、学習期間が長くなりがち

独学の場合

• 不明点も解決しづらい
• 自分でスケジュールを組む必要がある
• 遠回りな勉強法

などが原因で、学習期間が長くなりがち。

勉強に慣れていない方は、想定より長い勉強時間が必要になることが多いです。

それを考慮したうえでスケジュールを組んでいく必要があります。

③モチベーションを維持しづらい

独学は自分との戦いです。

「周りで一緒に頑張る同志」も「アツく指導してくれる講師」もいません。

なんとなく勉強を始めたけど、モチベが続かず挫折してしまう方も多いです。

対処法として個人的におすすめなのが、Twitterを利用すること。

多くの方が勉強アカウントを作成し、簿記学習に励んでいます。

• 勉強進捗を報告し強制力をアップ
• 頑張っている方をみて刺激を受ける
• 合格者の勉強法を参考にする

など、無料で大きな恩恵が受けられるため、ぜひ試してみてください。

簿記の通信スクール

通信（スクール）の場合、講義をPCで見て勉強できます。
基本的には通学タイプと同等の講義内容です。

簿記の通信スクールメリット

①繰り返し学習できる

通信の場合、Webで視聴することが多いので後で講義を見返すことができます。

• 聞きそびれてしまった
• 繰り返し見て完璧に理解したい

こんな場合で役立ちます。

人間一度で全て理解することは難しいので、繰り返し高品質な講義を聞けるのはありがたいですね。

②好きな時間・場所で学習できる

通信だと時間の縛りがなく、隙間時間や休日を勉強に充てることもできます。

また、教室に通う必要もなく、無駄な時間が省けるのもメリットです。

最近はWebに特化したスクールも増えており、スマホ一つで学習できるため需要も高まりつつあります。

③質問可能なスクールもある

簿記の理解を深めるために重要視される「質問ができる環境」。

通信スクールによっては

• 質問ができない
• 質問回数に制限がある

などの問題が発生します。

しかしクレアール のように無制限で質問可能なスクールも存在します。

こういったスクールを探すことで、通信なのに質問できる夢のような学習環境が生まれますよ。

簿記の通信スクールデメリット

①独学に比べて費用がかかる

通信もスクール代がかかるため、独学にくらべると費用がかかります。

ただ、通学スクールとは違い教室代などが削減されているため、ある程度リーズナブルな価格で受講できます。

②モチベーションを保ちにくい

基本的に1人での学習になるため、モチベーションを保つことが難しい場合があります。

誘惑に弱い人や集中しづらい環境にいる方は、通学スクールなどを検討する方が良いかもしれません。

簿記の通学スクール

通学（スクール）の場合、決まった時間に学校へ通い、ベテラン講師の方に直接教えてもらうことができます。

簿記の通学スクールメリット

①リアルタイムで質問できる

簿記では理解に苦しむ難所がいくつか存在します。

通学スクールであれば、学校や塾のようにリアルタイムで質問できるのが一番大きなメリットです。

積極的に質問していくことで、メリットを最大限に活かせますよ。

②通学の習慣化により、モチベーションが維持しやすい

学習を続けるコツは、習慣化すること。

通学スクールでは必然的に学校へ通う必要があるため、モチベーションが維持しやすくなります。

③学習仲間ができる

教室には、同じ資格を目指す同志が多くいます。

• 刺激がもらえる
• 仲間同士で教えあう

など、モチベーションの維持にも繋がります。

スクールに通う人は、真面目な人が多いため、かなり良い刺激をもらえます。

簿記の通学スクールデメリット

①時間の融通が利かない

通学の場合、決まった時間に学校へ通う必要があります。

時間の取りづらい社会人や忙しい方には難しいかもしれません。

②費用がかかる

どうしても、数万円のスクール代＋交通費が必要になります。

必要な出費を考慮した上での受講が必要です。

独学・通学・通信　どの勉強法が向いてる？

人により、向いている勉強法は異なります。

①独学が向いている人

• 費用をおさえたい人
• 今まで自分のペースで勉強して成功してきた人（受験の成功や他資格の取得など）

低予算での学習を考えると、挫折してしまう方が多いです。

これまでに独学で学習し、成功体験がある人には向いている勉強法になります。

②通信スクールが向いている人

• 自分のペースで学習したい人
• 時間や場所に縛られたくない人
• 覚えるのに時間がかかり、繰り返し学習したい人

「予算は押さえたいけど、合格はしたい」といった方におすすめの学習法です。

③通学スクールが向いている人

• 直接講師に質問したい人
• 自宅では集中できない人
• 予定と講義スケジュールが合う人

予算と予定さえあってしまえば、通学スクールが一番合格に近い勉強法です。

簿記のおすすめ勉強法はスクールｘYouTube

簿記のおすすめ勉強法は「簿記スクールｘYouTube」です。

ここれをうまく活用できれば、挫折することなく効率的に合格が目指せます。

YouTubeのおすすめ

じっくり理解したい方→ふくしままさゆき先生
短期間で効率的に理解したい方→たぬ吉先生

スクールのおすすめ

通信スクール→クレアール
通学スクール→資格の大原

まとめ

今回は、簿記勉強法である独学、通信スクール、通学スクールについて紹介しました。

それぞれの勉強法に良し悪しがあり、○○一択！といったものはありません。

自身に合った勉強法をうまく使い分けることが重要です。

自分では決められない方は、「スクールｘYouTube」ぜひチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。