ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

肉のイメージだな欧米は

期間が１０００年もあるんですが…

獣肉が手に入らない期間が長いから
必然的にそうなる

>肉のイメージだな欧米は
欧州でも肉をそんなに食えるの19世紀からだからなー

干物とかもあったの？海や川から遠いとこの人のために

鮨みたいな魚の発酵食品もあったんだろうか

魚醤はありそう
知らないけど

魚の中でも特に需要があったのが
ニシンとタラとウナギだった

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>干物とかもあったの？海や川から遠いとこの人のために
川魚はかなり早い段階で食い切ったうえに開発で汚染しまくったのでダメになった
海でとって運んだから保存方法が発展した

>肉のイメージだな欧米は
中世期の米はまだインディアンしかいなかったんで…

ハンザやオランダが巨富を築いたのは
塩漬けニシンの供給を担ったから

スレ画はチョウザメでも捌いてんのかな？

中世の範囲広すぎるのどうにかしてほしい
勿論絞り込んだ名称もあるけど一般的じゃないから意味がない

>No.1013952464
チョウザメの身って食うんだな
どうもキャビア以外は不要ってイメージがあった

>魚の中でも特に需要があったのが
>ニシンとタラとウナギだった
その本でひたすら棒ダラあとニシンの塩漬けだと知った

オランダのニシン漁船“バス”
100t未満のこうした漁船が海上帝国の富の源泉だった

>干物とかもあったの？海や川から遠いとこの人のために
塩ダラの干物はバイキングの頃から大きな市場があって
保存性が極めて高いため大航海時代の船乗りの主食にもなる

塩漬けと燻製か

>チョウザメの身って食うんだな
カワカマスやサケと並んでよく食されてたよ
もっぱら富裕階級に

>魚の中でも特に需要があったのが
>ニシンとタラとウナギだった
あとは牡蠣な
紀元前からヨーロッパヒラガキの養殖は大規模に
行われてたりする

>>干物とかもあったの？海や川から遠いとこの人のために
>塩ダラの干物はバイキングの頃から大きな市場があって
>保存性が極めて高いため大航海時代の船乗りの主食にもなる
バカリャウだっけか　信長のシェフで見た

>塩ダラの干物はバイキングの頃から大きな市場があって
ヴィンランドサガでビョルンが食ってるシーンがあったが
「当時のヴァイキングはタラをパン代わりに食ってた」と
当時の壺のスレで解説してる人がいたよ

カワカマスは中世の王侯貴族に愛された食材だった

>バカリャウだっけか
一般的には塩漬けのバカラオ
バカリャウはポルトガルの場合

>>チョウザメの身って食うんだな
>カワカマスやサケと並んでよく食されてたよ
>もっぱら富裕階級に
ちょっと調べてみたらチョウザメって軟骨魚じゃなくて
原始的な硬骨魚だったんだな
つまりサメの仲間では全然ない
だから肉は普通に食えてしかも美味いらしい

近代までニシンの酢漬けとか食べてたイメージ

肉食禁止の四旬節でも
魚だけは地上の生き物では無いという理由でOKだった

昔は飼料をたくさん作れなくて大規模な牧畜はできなかったのか

>つまりサメの仲間では全然ない
>だから肉は普通に食えてしかも美味いらしい
サメはサメで日本では大昔から食われてるんだ

レッドへリング
イングランド名物のニシンの燻製

>魚だけは地上の生き物では無いという理由でOKだった
キリストが魚増やすシーンがあったな

>昔は飼料をたくさん作れなくて大規模な牧畜はできなかったのか
でも羊とか食べてそう

レッドヘリングより軽く燻したものが
英国朝食でお馴染みのキッパー

酒を使った保存方法もあったのかな

>カワカマスは中世の王侯貴族に愛された食材だった
食い切れんデカさ…

>レッドヘリングより軽く燻したものが
>英国朝食でお馴染みのキッパー
有名デース！

昔の人も穀物や豆より肉と魚が好きだったのか旨いから脂

キッパーのある英国朝食

有名なベリー公の時祷書
森のドングリをブタに食べさせて
晩秋に屠殺する前に太らせる
しかし現在と違ってまだ野生に近い品種

欧米の肉食は昔からの食習慣ではなかったのか

>>昔は飼料をたくさん作れなくて大規模な牧畜はできなかったのか
>でも羊とか食べてそう
メインとしては羊は羊毛を取るためのもので
牛は農耕をさせるためのものだったからね…
肉は副産物であってメインじゃない
その希少性もあってごちそうになってたわけです

>中世ヨーロッパの食事は
>魚が主食だったという
あの広大な地域で1000年にわたる期間があるのに
どの時代のどの地域での話なんだ……？

>酒を使った保存方法もあったのかな
それは戦死した提督の保存に…

欧州の魚料理か

>中世ヨーロッパの食事は
>魚が主食だったという
前はしょっちゅうスレ立ってたけど久々に見たな

豚は完全に肉用だったけど
だからいつでも豚肉が食えるわけではなくて
草がなくなる晩秋にはそれまでに増やした豚を大量に〆てソーセージやベーコンやラードに加工する
そして春までそれで凌ぐ

アベルとカインの弟も羊を神に捧げたしね

海沿いはいいけど欧州内陸部は川魚だけで動物性たんぱく質賄えてたんだろうか？
いやそのキッパー？とかいうのは結構保存効きそうだから内陸でも食えるのかい？

冬を超えられる豚は選抜されたお父さん豚といくらかのお母さん豚だけなわけです

>チョウザメの身って食うんだな
>どうもキャビア以外は不要ってイメージがあった
日本でも食えるよ

>海沿いはいいけど欧州内陸部は川魚だけで動物性たんぱく質賄えてたんだろうか？
>いやそのキッパー？とかいうのは結構保存効きそうだから内陸でも食えるのかい？
棒たらならどこにでも持ってけるぞ

>海沿いはいいけど欧州内陸部は川魚だけで動物性たんぱく質賄えてたんだろうか？
>いやそのキッパー？とかいうのは結構保存効きそうだから内陸でも食えるのかい？
海の魚は資源量が多いので
シーズンになったら獲りまくって加工する
それが内陸にも流通する
川魚はやはり資源量が少ない
畜産はトウモロコシ飼料が大増産されるまでは庶民の腹を満たすほど大規模にはできない

>その希少性もあってごちそうになってたわけです
貴族達の物で庶民は祭りとかでもないと食べれなかったのか

テムズ川のうなぎ…

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ノルウェーとかめっちゃサーモンでねえの？

>テムズ川のうなぎ…
そしてロンドンの牡蠣

>欧州の魚料理か

海産物で言えばやっぱ地中海沿いが恵まれてるよな
イギリス人は大変だ

>ノルウェーとかめっちゃサーモンでねえの？
でも保存すること考えたら新巻鮭みたいなのだと思うぞ

>海産物で言えばやっぱ地中海沿いが恵まれてるよな
>イギリス人は大変だ
種類はそうかもしれんが量は圧倒的に北の海の魚だぞ
北海沿岸～スカンジナビアで作った魚の干物が地中海側まで流通してんだ

>あとは牡蠣な
>紀元前からヨーロッパヒラガキの養殖は大規模に
>行われてたりする

スイスとか山がちな国は

オランダのニシン漁が他より抜きんでていたのは
取れたその場で加工して樽を作って塩漬けにしていたことだ
そのため鮮度が良くて大好評だった

>スイスとか山がちな国は
チーズとか作っていたな

>オランダのニシン漁が他より抜きんでていたのは
>取れたその場で加工して樽を作って塩漬けにしていたことだ
一方漁業で争っていたイギリスの塩漬けは食あたりで死人が続出するほどだった
腸を抜き取らずアニサキス症に罹る人も多かったろう

>一方漁業で争っていたイギリスの塩漬けは食あたりで死人が続出するほどだった
獲れたニシンを積んだまま数日放置して
港に上げてから加工したので腐っていた

魚は寒い国のほうがたくさんいたのか寒くて脂がのって美味いからたくさん獲ったのか

>海産物で言えばやっぱ地中海沿いが恵まれてるよな
>イギリス人は大変だ
16世紀になるとニシンがバルト海から北海に回遊してくるようになって一大漁場に
ニシン漁の漁業船団がイギリス海軍の母体になったって話も

イギリス人の料理に対する雑さはどういう文化なの…？
いやローストビーフとかあるからそうでもないのか

>イギリス人の料理に対する雑さはどういう文化なの…？
>いやローストビーフとかあるからそうでもないのか
そりゃ産業革命以降の話だ

産業革命がイギリスから家庭料理を奪ったとか言うけど
そもそも昔から料理に対してそんな入れ込んでないよな英国人
シェフはフランスから呼べばええやろの精神

スウェーデンのニシンの塩漬け

7つの海を支配した大英帝国は美味しい食べ物を持ち帰ったけど
食文化革命は起きなかったのか…

>欧米の肉食は昔からの食習慣ではなかったのか
肉食の習慣で言うならモンゴルとかの方が長いんでねーの

>スウェーデンのニシンの塩漬け
塩が足らんのです

ニシンて割と足早い方なのか

>ニシンて割と足早い方なのか
絞れるくらい油っぽいからかな

>イギリス人の料理に対する雑さはどういう文化なの…？
王族貴族達が美味しいもの求めそうな気がするが何故なのかな
他所の国の大事なお客さん迎える時はご馳走でもてなしたいはずだが料理を外国人にでも任せっぱなしでやってきたのか？

>スウェーデンのニシンの塩漬け
オランダから塩漬けニシンの製法を教えてもらったのたが
肝心の漬け込む塩が足りないままやったらそうなった

たぶんカトリックの粗食清貧が根っこにあるんじゃねえかな…想像だけど

>ニシン漁の漁業船団がイギリス海軍の母体になったって話も
北海のニシン漁業については圧倒的にオランダの独壇場
イギリスが台頭するのは18世紀も中葉以降

コーヒーの産地がフランスに抑えられてなければ
今でも英国人はコーヒー飲みだったやもしれん

>王族貴族達が美味しいもの求めそうな気がするが何故なのかな
>他所の国の大事なお客さん迎える時はご馳走でもてなしたいはずだが料理を外国人にでも任せっぱなしでやってきたのか？
途中までイギリスの上流階級は精神的にはフランス人だからな…

刺し身が無いってのが不思議なんだよな

>コーヒーの産地がフランスに抑えられてなければ
それもオランダ
それが気に入らなくて同盟国ポルトガルから紅茶を導入したのよ

昔のオランダって強かったんやなって

昔はコーヒーもインドが大産地だったんやけどな
さび病で壊滅しよったからな

>刺し身が無いってのが不思議なんだよな
イタリア人がお酢でマリネしてカルパッチョ食ってるけど
そのまんま食うのはあんま聞かんな

>産業革命がイギリスから家庭料理を奪ったとか言うけど
>そもそも昔から料理に対してそんな入れ込んでないよな英国人
>シェフはフランスから呼べばええやろの精神
中世から現代までのレシピが残っているんだが
分析すると19世紀半ばから記載される食材の種類が減るらしい

>刺し身が無いってのが不思議なんだよな
多分だが沿岸の漁師の街とかでは生食はあると思うよ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>多分だが沿岸の漁師の街とかでは生食はあると思うよ
実際そんなもんかもね
日常的な料理ほど他国には知られてないし

>刺し身が無いってのが不思議なんだよな
ニシンの刺し身は産地に近い地域だと普通にある

>テムズ川のうなぎ…

日本だって生食がここまで普及したのは冷蔵技術の発展あってこそだしね

ホヤがアメリカでエイリアンシーフードって紹介されてたが
ヨーロッパならどっかの国が食ってるに違いない

日本では魚の水揚げ減ってるけど世界全体では増え続けてるから欧米でも刺身や魚卵の塩漬け広まるんだろうか

冷凍技術の発達していない時代だと生食は膾が一般的
細切りにして殺菌用の酢や薬味とからめて食べる

フランス人はホヤのおいしさを知ってるので食べる

>日本だって生食がここまで普及したのは冷蔵技術の発展あってこそだしね
内陸だと新鮮な海の魚喰えないからな
だから鎌倉を取り戻したい！

>>テムズ川のうなぎ…
うなぎって血抜きしないと毒なんだが
昔の人は栄養価高いの知ってたのか食うものが少なかったのか

>冷凍技術の発達していない時代だと生食は膾が一般的
>細切りにして殺菌用の酢や薬味とからめて食べる
昔は膾って酢を加えるのが普通だと思ってたけど
膾に酢を加えるようになるのは中世からでそれ以前は今の生食に近い形なのよね

>分析すると19世紀半ばから記載される食材の種類が減るらしい
小麦とか沢山作れるようになって保管が効いて流通しやすくなって安くて美味しいものをみんなが選ぶようになったのかな

>肉食禁止の四旬節
アザラシやイルカは魚に分類されてたのでOKだったそうだ

>昔はコーヒーもインドが大産地だったんやけどな
>さび病で壊滅しよったからな
セイロンも今でこそ紅茶だが英国人が持ち込む前はコーヒーの産地だったようね

>冷凍技術の発達していない時代だと生食は膾が一般的
読めんのでググったらなますなのか
馴染みがない

>>刺し身が無いってのが不思議なんだよな
>イタリア人がお酢でマリネしてカルパッチョ食ってるけど
>そのまんま食うのはあんま聞かんな
魚のカルパッチョは日本産イタリア料理ちゃう？

>>テムズ川のうなぎ…
ロンドンっ子も絶滅させようとしてる張本人にだけは言われたくないだろうな…

>>日本だって生食がここまで普及したのは冷蔵技術の発展あってこそだしね
>内陸だと新鮮な海の魚喰えないからな
>だから鎌倉を取り戻したい！
醤油のようなもの警察だ！

>魚のカルパッチョは日本産イタリア料理ちゃう？
マジかカルパッチョもなんちゃってイタリアンだったのか

>昔のオランダって強かったんやなって
チャールズ2世はオランダに2回戦争ふっかけていずれも負けた
自分の名前つけた旗艦まで拿捕されて今もアムステルダムで艦尾飾りが晒されてる
チャールズ1世は首を刎ねられたし今度のチャールズ3世はどうなることやら

>>>刺し身が無いってのが不思議なんだよな
>>イタリア人がお酢でマリネしてカルパッチョ食ってるけど
>>そのまんま食うのはあんま聞かんな
>魚のカルパッチョは日本産イタリア料理ちゃう？
カルパッチョって元は牛肉料理でしょ？

>昔は膾って酢を加えるのが普通だと思ってたけど
>膾に酢を加えるようになるのは中世からでそれ以前は今の生食に近い形なのよね
中華だと春秋時代は醤や葱類を加えていたけど
南北朝時代にはそれに加えて柑橘類や米を加えた調味料を使っていて
どうもこれが酢の代わりだったようだ

中世のカワカマス料理の再現

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

塩ダラを添えた食事

海外紹介するテレビ番組で生魚のカルパッチョ出てきて海外でも生魚食べる文化あったんだなと思ってたのに…
まさか逆輸入されてたなんて…

>中世のカワカマス料理の再現
うーんこの

フランスでは干さずに塩漬けにしたタラをよく食したとか
塩の大生産国だからこそ

調味料の普及ってかなりの食の革命だっただろうとは思う

>>中世のカワカマス料理の再現
>うーんこの
日本人とは魚食に対する感性が根本的に違うな

>>>中世のカワカマス料理の再現
>>うーんこの
>日本人とは魚食に対する感性が根本的に違うな
柑橘類を大量に使ってるのは
上のレスにある中国の南北朝時代と似てるな

>調味料の普及ってかなりの食の革命だっただろうとは思う
産業革命後のイギリスではそれが顕著で
工業製品として作られた調味料が普及したけど
マイナスの影響として調理の工程を簡略化したので
それまでにあった伝統的な食文化が断絶してしまった

山梨でさえ海なし県とか言われてるのと比べるとパリとかベルリンは海に縁がなさすぎるな
そう考えると小麦とかブタが発達するまでは飯のある海沿いの地域が強いのか

江戸時代に日本でもニシン漁やイワシ漁のバブルみたいな事が起こってたという本は読んだ

船ではウジ避けに使ってビスケット喰ってたんだっけ
火事を恐れて焼いて喰えなかったから

中世となるとどう頑張っても輸送手段が馬じゃろ？
馬車での輸送は一日50㎞が限界と聞いた

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

航海中ってやっぱ魚釣っても塩辛くて食べられないの？
それともそもそも海のど真ん中だと釣れないの？

そのコクゾウムシの漫画何パターンあるんだよってくらいあるな

>航海中ってやっぱ魚釣っても塩辛くて食べられないの？
>それともそもそも海のど真ん中だと釣れないの？
外洋はガチで何もいないらしい

なおイギリスの伝統食だったカワカマスのガレンタインソース添えなる料理は
複数の香辛料やワイン月桂樹で調合したソースを用いる
なかなか手の込んだ料理だったが
手間暇がかかるためか19世紀前半には消えた

>船ではウジ避けに使ってビスケット喰ってたんだっけ
>火事を恐れて焼いて喰えなかったから
大航海時代のガレオン船見ると一応竈もあることはあるが燃料そんなに積めないだろうからなあ

>大航海時代のガレオン船見ると一応竈もあることはあるが
酸欠にならないの?

仮にしっかり燻製したり塩漬けして食品に虫がいない状態にしても保存場所が密閉されてなかったりするし船に元々いるもしくは出入りの際に入ってきたネズミや害虫に喰われそう

人が居るところに虫は湧く

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>酸欠にならないの?
そんな密閉された空間じゃないじゃろ
へーきへーき

>川魚はかなり早い段階で食い切ったうえに開発で汚染しまくったのでダメになった
ドイツや東欧ではクリスマス等の祝い事に出る昔ながらのご馳走は鯉だからずっと川魚を食ってると思ってた

人間だし極地でもない限り食ってるもんなんて西や東であんまり変わらん気がする
加工の仕方が違うだけで

魚って野菜とも穀物とも合わないよね
焼くか燻製にするしかない
パスタにも入らないしハンバーグみたいにもできない

そう考えると生でかつ米と合わせる寿司はマジで珍しい食べ方なのかな
日本は鰹節とかかまぼこもするけど

ゼリーはNGで
一応例の激臭ものみたいな発酵食品はないことはない？

果樹園まで備えてるゴーイングメリー号高性能すぎる…

>果樹園まで備えてるゴーイングメリー号高性能すぎる…
塩水や潮風で駄目になったりせんのだろうか

>>果樹園まで備えてるゴーイングメリー号高性能すぎる…
>塩水や潮風で駄目になったりせんのだろうか
漫画に何を求めてるんだ

中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
あとインドも昔は何食べてたんだ？インドは米か

>スウェーデンのニシンの塩漬け
シュールストレミングは現地でもそのまま食う人はほぼ居ないらしいな

>>>果樹園まで備えてるゴーイングメリー号高性能すぎる…
>>塩水や潮風で駄目になったりせんのだろうか
>漫画に何を求めてるんだ
そういう品種だって思えば良いだけではあるけど
設定知りたいって思うのは駄目な事かい？

>中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
>あとインドも昔は何食べてたんだ？インドは米か
カレーとか煮込む系は何入れてもそれなりに食えそうではあるが

アメリカもロブスターのイメージはあるけど魚料理のイメージ無いな

>中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
チグリス川の鯉を背開きにして焼いたマスグーフをご存じない！？

>航海中ってやっぱ魚釣っても塩辛くて食べられないの？
>それともそもそも海のど真ん中だと釣れないの？
何食べるの？　ってなっちゃうので外洋回遊魚のルートと交差しないとまず釣れない
後は底魚がしくじって浮いてくるとか

魚を締めるって考え方は戦後どころかかなり最近まで日本以外だと知られていなかったのか

イタリアは割と魚のイメージだけどな

>>中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
>チグリス川の鯉を背開きにして焼いたマスグーフをご存じない！？
ちょっと興味あるよね
サイズの伝わる画像どうぞ

>魚を締めるって考え方は戦後どころかかなり最近まで日本以外だと知られていなかったのか
最近ヨーロッパ辺りにも活け締めって言葉と共に広まりつつあるそうな

>>>中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
>>チグリス川の鯉を背開きにして焼いたマスグーフをご存じない！？
>ちょっと興味あるよね
>サイズの伝わる画像どうぞ
人生の達成したい項目に一つ加わったわ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>小麦とか沢山作れるようになって保管が効いて流通しやすくなって安くて美味しいものをみんなが選ぶようになったのかな
ひたすら効率化の結果なので味は関係ない

調味料の話はハーブの存在が無視されすぎじゃない？とは思う

>調味料の話はハーブの存在が無視されすぎじゃない？とは思う
コショウのうま味のインパクトが強すぎるのでは？
ハーブは匂いがメインだから

中国が明の頃に大遠征に使った鄭和の宝船（137ｍ）は船上で野菜育ててたそうだから
現実でもできない事もない

英蘭戦争は根本的にはニシン漁業権を巡る戦いだったし
人の生存に直結する食の争奪は歴史を大きく動かしてきた
わけても魚はそう

>魚って野菜とも穀物とも合わないよね
>焼くか燻製にするしかない
>パスタにも入らないしハンバーグみたいにもできない
煮魚の缶詰なんかどこのスーパーでも置いてる一般的な料理だし魚の鍋料理だって定番だし
魚ハンバーグはつみれをはじめ色々レシピあるし何でこんな発想になるんだろう

魚の争奪戦って古代中国は縁無さそうだな
フェニキアとかそのあたりもあったのかね
中東も紅海とか調べたら面白そう

中国は代々大陸国家なんだろうなとは思う
最近は海への野心も強いけど

>>中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
>>あとインドも昔は何食べてたんだ？インドは米か
>カレーとか煮込む系は何入れてもそれなりに食えそうではあるが
東西南と海のインドは魚だとガリッと揚げる印象
もっと昔は焼いてたんじゃないかな
カレー以外では

親が魚料理嫌いだったんだろうな

>一応例の激臭ものみたいな発酵食品はないことはない？
鮒寿司とかあるぞ

>1663260807422.jpg
その画像は３種類の調理法だけど
一つの皿に復数の調理法の物や復数の食材が乗っている事が当時の贅沢だったみたいだな
これは一つの皿に２種類の肉を乗せるためにブタの上半身と鶏の下半身を組み合わせた物

フランス中世の料理書を読むと肉は絶対に茹でてから焼く
例のローマ時代の漫画ではないが冷蔵冷凍技術ない時代は血の滴るステーキなど夢物語だった
あと焼く時は豚の背脂を細く切ったものを肉に刺して焼くとかなかなか手の込んだことをしてる
基本貴族向けの内容なのもあって手が混んでて現代でも通用しそうなのがちらほらあった

>煮魚の缶詰なんかどこのスーパーでも置いてる一般的な料理だし魚の鍋料理だって定番だし
>魚ハンバーグはつみれをはじめ色々レシピあるし何でこんな発想になるんだろう
伝統料理の話よ
魚はそれ単体で完結することが多いなという印象
煮魚は忘れてた　画像調べたら大体焼き魚っぽいから

>フランス中世の料理書を読むと肉は絶対に茹でてから焼く
焼くだけだと中まで火が通らないから茹でるのだったか

中世のころの魚は乾物や塩漬けにして食ってたろうから
煮る料理もあるんじゃないかなたぶん
乾物食うにはスープに入れて煮るのが一番早いし

>>フランス中世の料理書を読むと肉は絶対に茹でてから焼く
>焼くだけだと中まで火が通らないから茹でるのだったか
鉄板に油引いて焼かないで直火だと表面焦げるしね
いまのグリルスタイルって近世？

>伝統料理の話よ
練り物という伝統魚料理もある
まぁ魚単品でご馳走感があるというのは確かだけど

>>航海中ってやっぱ魚釣っても塩辛くて食べられないの？
>>それともそもそも海のど真ん中だと釣れないの？
>外洋はガチで何もいないらしい
陸地から近くないと栄養価の高い物が流れてこないからプランクトンとかもいなくて必然的に外洋では魚の生息数が減るんだとか
なもんで太平洋なんかは海の砂漠と言われてるとか

>パスタにも入らないしハンバーグみたいにもできない
パスタ：アンチョビさんの立場は……
ハンバーグ：フィッシュ・ケーキってつみれ焼いたのがあるよ
>1663263270624.png

>焼くだけだと中まで火が通らないから茹でるのだったか
丸焼きとか塊のまま焼くには燃料費がかかり過ぎるからね

日本でも鉄鍋が普及して薄切りにした肉を焼くって調理は江戸時代後期だしねえ
欧州だともっと昔からフライパンくらいあるような気もするが

>中国が明の頃に大遠征に使った鄭和の宝船（137ｍ）は船上で野菜育ててたそうだから
南シナ海で引き上げられた南宋の貿易船からは船上で飼育してた家畜や野菜が見つかった
泉州を出港してインド方面に向かうところで沈没したらしい

>鉄板に油引いて焼かないで直火だと表面焦げるしね
>いまのグリルスタイルって近世？
そもそもグリル使って焼くという調理法が無かったような
あれ専用に近い器具必要で燃費悪いし
だから脂で揚げ焼きみたいにするけど当時はこれをコンフィと呼んでて現代のとは指してる調理法が微妙に違う

フライパンの歴史は1700年代のドイツあたりからだってさ
まあ昔は燃料も鉄も貴重だからねえ

ちなみに中世フランスあたりではミルクと言えば牛乳とアーモンドミルクの二つを指してたくらいアーモンドミルクがよく使われてたらしい

飯テロスレ腹減った・・・

>中世のころの魚は乾物や塩漬けにして食ってたろうから
>煮る料理もあるんじゃないかなたぶん
>乾物食うにはスープに入れて煮るのが一番早いし
芋煮の元祖・棒鱈の芋煮さんですね！

>丸焼きとか塊のまま焼くには燃料費がかかり過ぎるからね
中世ではローストした肉料理は富を誇示する権力の象徴らしい

>フライパンの歴史は1700年代のドイツあたりからだってさ
>まあ昔は燃料も鉄も貴重だからねえ
なお中華鍋は紀元前400年あたりには作られてた
やっぱ古代中国は半端ねえな

炒飯食いたくなる画像やめろ

1匹丸ごとの焼き魚とか箸以外で食べるのむずそう
フォークとナイフで小骨も上手に取って食べるのかな
それとも手で取るのか他の道具で取るんかな

>芋煮の元祖・棒鱈の芋煮さんですね！
なんだこのアボカドみたいなやつ

>炒飯食いたくなる画像やめろ
では炊き込みご飯で

>なんだこのアボカドみたいなやつ
しいたけ？

中国は漢の時代にはすでに世界の鉄の半分を供給してたからな
色んな優れた技術持ってた古代ローマでさえ質の良い鉄は生産地が決まってると考えてたから冶金技術は発達しないままだった

>1匹丸ごとの焼き魚とか箸以外で食べるのむずそう
>フォークとナイフで小骨も上手に取って食べるのかな
>それとも手で取るのか他の道具で取るんかな
ヨーロッパはつい最近まで手づかみ食が基本だろう

>ヨーロッパはつい最近まで手づかみ食が基本だろう
手掴みだったんだ
なんか普通に知らなかったわ

中世の宴会のメニュー見るとひたすら肉と魚で野菜はたまにポタージュに使われるくらいで本当に野菜を食べんね
しかも食べてもえんどう豆やそら豆とビーツとかその程度
フランス語で野菜を指すlégumeはもともと豆を指す単語だったくらい野菜食べるなら豆食ってた
宗教観から地面や地中にできるキャベツや玉ねぎは身分の低い農民が食べるもので高貴な貴族の口にするものではないと考えられてたのも大きい

>>なんだこのアボカドみたいなやつ
>しいたけ？
正解
栽培できなかった昔は贅沢なハレの日の食べ物

>ヨーロッパはつい最近まで手づかみ食が基本だろう
リシュリューさんが生きていた頃には
ナイフとフォーク使っていたよ
ちなみにナイフの先が丸くなったのは
リシュリューさんがナイフの先を爪楊枝代わりにしている人を見て
下品だと言うのでそれが出来ないようにしたとか

飯屋の献立とか知りたいな
食材が保存きくものときかないものがあって燃料が貴重だと
できる事限られてくると思うんだけど
やっぱTRPGで定番の堅いパンと干し肉を戻したスープとエールしか選べないんだろうか

16世紀に日本に来た宣教師が自分達は手掴みで食べるが日本人は箸を使って食べると記録書いてたな

>手掴みだったんだ
>なんか普通に知らなかったわ
17世紀までフォークが普及してなかったくらい野蛮だったからね
それまでにも発明はされてはいたんだけれど

>16世紀に日本に来た宣教師が自分達は手掴みで食べるが日本人は箸を使って食べると記録書いてたな
丁度１６世紀がフォーク使い始める時期だったはず

>>産業革命がイギリスから家庭料理を奪ったとか言うけど
>>そもそも昔から料理に対してそんな入れ込んでないよな英国人
>>シェフはフランスから呼べばええやろの精神
>中世から現代までのレシピが残っているんだが
>分析すると19世紀半ばから記載される食材の種類が減るらしい
囲い込み運動でそれまで自由に庶民が食材を獲っていた土地に立ち入ることが許されなくなり
庶民の食事で食えるものが制限されたからと聞いた

フランスにナイフやフォークを伝えたイタリアもメディチ家クラスで初めて使ってただけで他は貴族から庶民まで近代に入るまでみんな手づかみ

>飯屋の献立とか知りたいな
メニューがあって料理が選べるなんて近代の話だからねぇ

スプーン的なものはあったんだろうけど魚は食いずらそう

>宗教観から地面や地中にできるキャベツや玉ねぎは身分の低い農民が食べるもので高貴な貴族の口にするものではないと考えられてたのも大きい
野菜食うと病気になると信じてた時代も有ったしね

串焼きで喰ってたんかな

現代でもナイフとフォークで骨のある魚は食べにくい

>スプーン的なものはあったんだろうけど魚は食いずらそう
貴族や富裕層は小間使が綺麗に切り分けてくれるけど
庶民は手づかみで齧り付きだね

>やっぱ古代中国は半端ねえな
その文化的恩恵を受けつつあんまり攻められない距離の島国という日本

>その文化的恩恵を受けつつあんまり攻められない距離の島国という日本
昔も今も海渡って攻めるのは困難なんだな

>>やっぱ古代中国は半端ねえな
>その文化的恩恵を受けつつあんまり攻められない距離の島国という日本
漁場にも恵まれて魚の食べ方も多彩になったし恵まれ度はかなり高いな
適度に北の肥えた魚が降りてくる

>中東イスラム系とかエジプトは魚のイメージないな
サバサンドと言えばトルコのイメージだけどなあ

>これは一つの皿に２種類の肉を乗せるためにブタの上半身と鶏の下半身を組み合わせた物

>>その文化的恩恵を受けつつあんまり攻められない距離の島国という日本
>漁場にも恵まれて魚の食べ方も多彩になったし恵まれ度はかなり高いな
さらに水使い放題というチート地形
ただし災害が多発過ぎるのが難点

箸を使わないで食べるなら
確かに手掴みでかぶりつくのが一番食べやすそうね

>さらに水使い放題というチート地形
土地そのものの保水力は弱いが
毎年定期的に雨が降って補充されているからね
アメリカやオーストラリア何かだと
地層に閉じ込められた水頼りで
それが枯渇したらお終いだとか

>串焼きで喰ってたんかな
ファンタジーでよくある焼き鳥みたいな感じの串焼き料理が屋台で出るのはリアル中世ヨーロッパではまずなかったんじゃないかと
肉自体がそんなにいっぱい手に入らないし宴会とかでも主人が焼いたのを切り分けるスタイルだったし

現代は一部のお決まりの魚がスーパーに並ぶけど
昔の人らも珍しい魚はあんまり食べずに一部の魚ばかり食べてたんかね

玉ねぎは毒だにゃ

タコ食う沿岸国以外は何でタコ嫌うようになったんだろうな
干物でも美味しいのに

>現代は一部のお決まりの魚がスーパーに並ぶけど
>昔の人らも珍しい魚はあんまり食べずに一部の魚ばかり食べてたんかね
食い物が選べる時代になったのは保存と流通の進化の賜物だ

>昔の人らも珍しい魚はあんまり食べずに一部の魚ばかり食べてたんかね
毒でもなければ普通に食べられてる
海から離れたところだと特定の加工食品か鮫くらいしか流通してなかった

タコの干物は美味いよなぁ
子供の頃に北海道で食べたけど珍しく食べ物で強く記憶に残ってる

家畜とか農作物は今とは結構違うだろうけど魚は今と同じもの食べてそうなのが面白いな

デビルフィッシュて呼ばれてたのは一時期だけと聞いたな

>1663272911862.jpg
しかし現代でも欧米諸国で引き継がれている伝統調理法

>アメリカやオーストラリア何かだと
オーストラリアは大分水嶺東部は水が豊富だよ
アレがもう100kmでいいから内陸側にあればと小学校の頃から嘆いてる

>タコ食う沿岸国以外は何でタコ嫌うようになったんだろうな
>干物でも美味しいのに
旧約聖書にヒレとウロコ持たない水棲生物は喰うなって書いてあるんだけど
その割に貝食いまくってたりイカはオッケーだったりするんだよな

>>1663272911862.jpg
>しかし現代でも欧米諸国で引き継がれている伝統調理法
鹿の角にウサギの上半身に鶏の下半身？

>魚の争奪戦って古代中国は縁無さそうだな
>フェニキアとかそのあたりもあったのかね
>中東も紅海とか調べたら面白そう
まあ北海バルト海が特殊な地域で内海に多くの国家が面していて
魚だけでなく穀物や木材鉄等の生活物資の総合的な交易ルートで
新大陸から運ばれた砂糖等の贅沢品をヨーロッパ諸国に搬出するのにもつかわれたから
オランダイギリスの争奪戦の舞台になるのも無理ないというか

>囲い込み運動でそれまで自由に庶民が食材を獲っていた土地に立ち入ることが許されなくなり
>庶民の食事で食えるものが制限されたからと聞いた
と同時に農村共同体が崩壊して
祭りなどのハレの行事が無くなり
伝統料理を作ったり食べたりすることが途絶えたって説も

なんで釣った魚食わないだろうと思ったけど昔の船は火は厳禁だったんだよね

そういえば海外の海産国て生の魚あんまり食べないのかな

船だと壊血病の問題もあったね
レモンがいいのはわかってたけど高価だったし安価なライムやザワークラウトなんかが持ち込まれたのもかなり後になってからだし

>昔の船は火は厳禁だったんだよね
15世紀くらいの大型船になると竈付いてるのもあったみたいだけど逆に言うとそれ以外は付ける余裕なかったってことだしね

>そういえば海外の海産国て生の魚あんまり食べないのかな
日本でも生魚はホントに近代になってからね
生の海産物とかは沿岸部くらいじゃね？食べられてたのはイタリアとか
あと牡蠣

肉→取り敢えず塩漬け
野菜→取り敢えず塩漬け
魚→取り敢えず塩漬け

>15世紀くらいの大型船になると竈付いてるのもあったみたいだけど逆に言うとそれ以外は付ける余裕なかったってことだしね
まぁ火災のリスクがトップクラスだろうね
飲み水とかほぼ酒だし

漁場の付近以外だと安心安全で美味い魚が食えない（加工・冷凍は除く）という致命的な問題が今でも解決できてないからなぁ
まあ中国を筆頭に大陸の人間が魚バンバン食うようになって良いこと一つもないから未解決でいいけど

>そういえば海外の海産国て生の魚あんまり食べないのかな
漁港の村なら生で食べることもあるけど鮮度落ちたらやばいので
あと生で食うのは野蛮だという認識もあったりする
日本でも生の魚を最上級に評価するのは現代になってからだし

>日本でも生の魚を最上級に評価するのは現代になってからだし
島津の殿様「えっ？　マジ？」

ギリシャローマ時代は中世？古代？
ギリシャの民話とかだと市場で魚を新鮮に見せるために水をかけることは禁止だったから喧嘩する人を雇って出てけ！って水ぶっかけるのが流行ったとか

>>>1663272911862.jpg
>>しかし現代でも欧米諸国で引き継がれている伝統調理法
>鹿の角にウサギの上半身に鶏の下半身？
何かの物語がモチーフになっている料理や盛り付けなのかもしれない
日本でも江戸時代の半ば位まではご馳走といえば味は二の次で何でも鶴亀のモチーフに細工したり盛り付けていたらしいし

>江戸時代に日本でもニシン漁やイワシ漁のバブルみたいな事が起こってたという本は読んだ
俺はゴールデンカムイで

>島津の殿様「えっ？　マジ？」
例外的に生魚食えてた地域なんだろうね

>島津の殿様「えっ？　マジ？」
殿様の価値観はかなり普通じゃないので…

>島津の殿様「えっ？　マジ？」
九州は馬とか鶏も生だし

昔の庶民では漁師が一番食生活豊かそう
保存加工に適さない新鮮な魚を食べられるって金持ちでも沿岸部だけよねきっと

胃酸がクソ雑魚な人間だけど昔の人は現代人よりは強かったんだろな
衛生状態の良くない物も沢山食べなきゃだし

>胃酸がクソ雑魚な人間だけど昔の人は現代人よりは強かったんだろな
弱い子は生きてないので結果的にみんな強いという気もする

>>胃酸がクソ雑魚な人間だけど昔の人は現代人よりは強かったんだろな
>弱い子は生きてないので結果的にみんな強いという気もする
アレルギー持ちとかは生きられないだろうしね
その代わり子沢山だから数人死んでも大丈夫みたいな状態にしてたんだろうな

不味そう

生まれて生きてみたい国は
黄金時代のオランダ
バブル時代の日本
ウォシュレットがある現代の日本

エール飲みながらシチューと硬いパン食べるんじゃないのか?
なろう知識だが

>1663274910589.jpg
高級ゼリーっていつの時代から存在するんだ

>高級ゼリーっていつの時代から存在するんだ
ゼリーの定義による

煮凝りってっと全然印象が違うな

>生まれて生きてみたい国は
>黄金時代のオランダ
>バブル時代の日本
>ウォシュレットがある現代の日本
ベトナムに行くといいぞ

今日も明日も明後日も塩漬けニシンとか嫌だなあ

うなぎゼリーとか古くからありそうだしね

>>島津の殿様「えっ？　マジ？」
>例外的に生魚食えてた地域なんだろうね
一応下級武士くらいでも魚尻線の範囲なら内陸の方でも刺身は食ってたみたい
甲州とかでも海魚を痛めないように生のまま運ぼうと工夫されてたし

ウサギを一羽と数えるのは無茶だろと屁理屈と思うが
アザラシなんかはあのヒレを見て魚の扱いになるのもちょっとしょうがないかなーって思う

ノーフォーク農法で豚食ってるイメージしか無いけどなぁ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>ノーフォーク農法で豚食ってるイメージしか無いけどなぁ
ノーフォークなんて近世末期の産物じゃねぇか

>ノーフォーク農法で豚食ってるイメージしか無いけどなぁ
中世じゃねえよ

>>>島津の殿様「えっ？　マジ？」
>>例外的に生魚食えてた地域なんだろうね
>一応下級武士くらいでも魚尻線の範囲なら内陸の方でも刺身は食ってたみたい
>甲州とかでも海魚を痛めないように生のまま運ぼうと工夫されてたし
特殊例を擁護するために更に特殊例を出してくるのはなぁ

外人ってそんなにニシンが好きなのか

>外人ってそんなにニシンが好きなのか
単純にいっぱい取れたからやで

>特殊例を擁護するために更に特殊例を出してくるのはなぁ
甲州の例は特殊例じゃなくて一般例だよ

>ウサギを一羽と数えるのは無茶だろと屁理屈と思うが
鳥に似た味ではあるちょっと水気絞って豚寄り的な

というか中世欧州で肉食ってイメージはないかな
人口から考えたら普及するわけないし

海獣はともかくビーバーは無理やりにもほどがある
その上喰い尽くしてるし

>中世ヨーロッパの食事は
>魚が主食だったという
マジかよ
パンの方が手に入りやすくない？

>というか中世欧州で肉食ってイメージはないかな
>人口から考えたら普及するわけないし
ドイツみたいな森だらけで田畑が少ない地域は逆にその森のどんぐり食わせた豚がメインの食料なので自動的に肉ばかり食ってるになる

>>刺し身が無いってのが不思議なんだよな
>多分だが沿岸の漁師の街とかでは生食はあると思うよ
日本は世界的だと長野当たりでも沿岸部扱いになるほどあらゆる町が海に近いからな
ヨーロッパで海に近い町なんて一握りだろう
だから生食が一般になはなかったってのはあるんだろうね

>しかし現代でも欧米諸国で引き継がれている伝統調理法

>単純にいっぱい取れたからやで
13～15世紀頃にはデンマークのバルト海側のスコーネの岸にとてつもない数のニシンが押し寄せてきたのを捕らえていた
この漁業権を巡ってハンザとデンマーク王が戦争に及んでる

日本だって昔はとってもとっても無限にサンマが湧いてくる他の魚とりに行ってもさんまが入ってきて困るなんて漁師がぼやいてたし…

ニシン…ニシン…
御殿作らなきゃ…

魚食の寓意画

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>1663286609175.jpg
魚です

泳いでいる生き物だから魚の精神

カブトガニも食ってたのか

>魚食の寓意画
でかいヤドカリもいるな
日本人より多様な海産物を食ってないか

どうすんだよ
これ

>>飯屋の献立とか知りたいな
>メニューがあって料理が選べるなんて近代の話だからねぇ
古代ローマ時代にはそうゆう店があったらしい
ポンペイの遺跡でほぼ完全な形で発掘されて
カウンターにはメニューらしき絵柄も綺麗に残ってた

>どうすんだよ
>これ
スタッフ一同で・・・

魚を食べると…

ごろ寝食い

基本的に農業や畜産発達する前は
狩猟じゃ人数食わせられないから漁が最強だったんだ

ビザンツの料理

東ローマの食事風景

中華は何度も王朝が滅んで異民族に何度荒らされても
食文化の根幹は引き継がれたのに
何で中世ヨーロッパはローマ時代の食文化を引き継がなかったんだろう
結構高度に発達してたみたいなんだが

>何で中世ヨーロッパはローマ時代の食文化を引き継がなかったんだろう
>結構高度に発達してたみたいなんだが
宗教観かな・・・

>何で中世ヨーロッパはローマ時代の食文化を引き継がなかったんだろう
中華はそれまでの支配階層の上に異民族が乗っかる形で文明に取り込まれたけど
中世ヨーロッパは文明を一旦リセットしてしまったから

ニシンて食ったこと無いが不味そう

>宗教観かな・・・
東ローマもキリスト教なんだが

ドイツの貧農がパンを燻製魚にこすりつけて匂いを移して食べるってのが有ったな

>東ローマもキリスト教なんだが
じゃぁソレで

>ニシンて食ったこと無いが不味そう
おせちで身欠きニシンとか昆布巻きだったりで食べてない？

>古代ローマ時代にはそうゆう店があったらしい
古代ローマは相変わらず転生者チート疑惑あるよね

>ニシンて食ったこと無いが不味そう
ニシンソバ最高に美味いけど君は食わなくて良いよ

凝った料理なんて余裕のある生活の賜物で
都市生活すら破壊された西欧にはそんな需要はなかった
支配階層は狩猟生活を送ってたような蛮族だし

ローマ帝国が東西に分裂して西は100年も立たないうちに滅んだけど
東は1000年以上続いたんだからローマ時代の食を形を変えても受け継いでても不思議じゃないんだが研究されてるのかね

>ごろ寝食い
キリストの最後の晩餐もギリシャの影響の強い古代ローマの話だからこんな感じのごろ寝食いだったはずで
長テーブルを囲んでずらりと椅子に座ってるイメージは後世の勘違いなんだとか

いつもの

>東は1000年以上続いたんだからローマ時代の食を形を変えても受け継いでても不思議じゃないんだが
ギリシャにはビザンツ時代からの料理が残ってるそうだ
しかし宮廷料理はオスマン文化が入ってきて消失してしまったんじゃないかな

これは良いスレ

>ニシンて食ったこと無いが不味そう

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>魚食の寓意画
桶かぶってるやつが気になる

おいしいのに

にしん蕎麦は関東味付けの北海道風か関西味付けの京風でぜんぜん違うからどちらかのが肌に合わなかったというほうが文言的には誤解が少ない

>おいしいのに
ウォッカおじ死んじゃった
無茶し過ぎたんだ

いつもの

ローマ時代に比べて中世ヨーロッパがアレなのはやっぱ野蛮人だからか

>おいしいのに
味は塩辛いだけって話は聞くが・・・
そいえば昔にテレビによく出てる料理人の神田川さんが神妙な面持ちで缶の汁うめーうめーって飲んでたっけな

日本人が食用にしてる魚で不味いものなんかそうそうないよね

>やっぱ野蛮人だからか

>日本人が食用にしてる魚で不味いものなんかそうそうないよね
フグみたいなヤバいのもなんとか食おうとする
しまいには肝も

>1663290744481.jpg
もっちゃんはもう少し自己評価上げて良いと思う

>No.1014000294
キレッキレだな

蛮族やバイキングは教会すら容赦なく襲う時代だし

>ローマ時代に比べて中世ヨーロッパがアレなのはやっぱ野蛮人だからか
ローマ時代だけなんか文明レベルがおかしいのよ
中世ヨーロッパが野蛮人なのは間違いないけど世界的に野蛮人の方が多かったし

>蛮族やバイキングは教会すら容赦なく襲う時代だし
宗教観

>1663290894917.webm
やっぱこの作品グルメ漫画だよね

>ドイツの貧農がパンを燻製魚にこすりつけて匂いを移して食べるってのが有ったな
そんなダクト飯みたいな

>ローマ時代だけなんか文明レベルがおかしいのよ
>中世ヨーロッパが野蛮人なのは間違いないけど世界的に野蛮人の方が多かったし
また文化を壊す野蛮人が世界を制するなんて事もあるんかな…

>蛮族やバイキングは教会すら容赦なく襲う時代だし
異教徒にとって他の宗教は悪魔の教えを広めるとこでしかない

>>蛮族やバイキングは教会すら容赦なく襲う時代だし
>宗教観
でもキリスト教が徐々に飲み込んで行く

>いつもの
最初のコマ以外始めてみた・・・

>また文化を壊す野蛮人が世界を制するなんて事もあるんかな…
ポリコレ共産主義

>でもキリスト教が徐々に飲み込んで行く
積極的に布教するから…

>でもキリスト教が徐々に飲み込んで行く
じゃぁソレで

>いつもの
「ミシンそば」
江戸っ子かよ

金持ち貴族か教会がパトロンの時代だから絵画より遥かにまずそうな飯だったんだろうな一般人

飽食の時代に生まれてると実感しにくいけど
農業も畜産も技術革新の積み重ねで今があるんだよね

>1663291218875.jpg
その人ずっとはじめの一歩の青木だと思ってた

>金持ち貴族か教会がパトロンの時代だから絵画より遥かにまずそうな飯だったんだろうな一般人
塩とハーブくらいしか無いと味も素材のままで観た眼は良くても貧相だったろうな

>農業も畜産も技術革新の積み重ねで今があるんだよね
中世ヨーロッパだってエジプトやシリアに頼りすぎてた古代の食糧事情を自給できるよう修道院なんかが開拓していく時代だものな

>エジプトやシリアに頼りすぎてた
その辺も昔は今より緑が多かったと聞く

>塩とハーブくらいしか無いと味も素材のままで観た眼は良くても貧相だったろうな
スパイスも一応あるし酢もある
そういう意味で一般人には甘味が一番手に入りにくいかも

>飽食の時代に生まれてると実感しにくいけど
>農業も畜産も技術革新の積み重ねで今があるんだよね
ヴィーガンがアホな事言えるのも農業の技術あってのものだしね…

ローマだって庶民は魚醤入れた粥が大半だよ

3レス目のチョウザメ料理とかカワカマス料理で柑橘類がやたら使われてるのは
それぐらいしか薬味がなかったんだろうな

>塩とハーブくらいしか無いと味も素材のままで観た眼は良くても貧相だったろうな
今と比べたらなんでもそうだろけど
当時からしたら御馳走だし

中世1000年以上もの間、魚をメインに食べてたのに
その割には日本ほど魚の処理技術が発達したイメージがないな
日本じゃいろいろな魚の部位を細かく分類してそれぞれに美味を見つけてるのに

塩漬けの魚とかが樽に詰められて兵糧のタンパク質担当みたいに普及していた

>3レス目のチョウザメ料理とかカワカマス料理で柑橘類がやたら使われてるのは
>それぐらいしか薬味がなかったんだろうな
柑橘系は魚に合うからね
山椒だってそうだし

>中世1000年以上もの間、魚をメインに食べてたのに
>その割には日本ほど魚の処理技術が発達したイメージがないな
>日本じゃいろいろな魚の部位を細かく分類してそれぞれに美味を見つけてるのに
スパイスが調味料として強烈すぎた

>>果樹園まで備えてるゴーイングメリー号高性能すぎる…
>塩水や潮風で駄目になったりせんのだろうか
みかんの木は塩害に比較的強い

>何で中世ヨーロッパはローマ時代の食文化を引き継がなかったんだろう
ワイン文化はローマの延長だな
イタリアとかローマ時代の産地が現代でもそのまま名産地になってる

>塩漬けの魚とかが樽に詰められて兵糧のタンパク質担当みたいに普及していた
中世末から軍隊食に使われてたな
百年戦争のオルレアン攻囲中に起きた『ニシンの戦い』
攻囲軍に塩漬けニシンの樽を運んでいた輜重隊を王太子軍が襲って起きた合戦
輜重隊を任されていた英軍の指揮官フォールスタッフはフス派のワゴン戦術に倣いニシン樽をバリケードにして陣を組み王太子勢を返り討ちにした

>何で中世ヨーロッパはローマ時代の食文化を引き継がなかったんだろう
文化を引き継がなかったんじゃなく文化を成立させるインフラを維持出来なかったんじゃない？

ニシンの戦いに敗れ万策尽きたとガックリ来ていた王太子の下へ
神のお告げを聞いたと称する男装した頭のおかしい娘が訪ねる…という展開
ニシンがやはり歴史の節目に関わっていた

>ローマ時代だけなんか文明レベルがおかしいのよ
ローマは単にオリエント文化の集大成でしょ

ローマの文化文明を受け継いだのは
中世では修道院だからなあ
ワインとパンは聖餐に必要だから
技術が残ったけど

オルレアン攻囲軍にベッドフォード公が送った塩漬けニシンは
恐らくブルゴーニュ公の領地であるオランダから調達したものであったろう
この頃既にオランダ人はハーリングカーケンと呼ばれる塩漬けニシンの製法を確立しハンザに代わって市場を席巻しようとしていた

日本の生食は、古代から神様の目の前でかっさばいて共食する最高のごちそうって伝統が続いてるからある種信仰の域
普通真似しない
古代人の糞便からイノシシも生で食べてた疑いがあるくらい

ハーリングカーケンの方法は基本的にシュールストレミングと同じ
但しオランダ人はニシンが発酵しない塩分濃度を把握していたし必要量を調達するツテも資力もあった

>中世の宴会のメニュー見るとひたすら肉と魚で野菜はたまにポタージュに使われるくらいで本当に野菜を食べんね
それも地域性があってイタリアでは野菜料理が発達していた
キャペツを貴族向けに調理するレシピもあった
やはり地中海文化圏の南欧と北海バルト海交易圏の北欧は一緒にはできんね

>中世1000年以上もの間、魚をメインに食べてたのに
>その割には日本ほど魚の処理技術が発達したイメージがないな
欧州はニシンとタラが捕れすぎたのだ
中国は四大家魚の養殖が上手く行きすぎたのだ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>中国は四大家魚の養殖が上手く行きすぎたのだ
こいつらもうちょい日本人の舌にも合えばいいのに…
川魚の時点で厳しいけどさ

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>中国は四大家魚の養殖が上手く行きすぎたのだ
そうだよな
食糧が安定供給されてればフグを食う必要ないもんな

>日本の生食は、古代から神様の目の前でかっさばいて共食する最高のごちそうって伝統が続いてるからある種信仰の域
うむ
包丁式とか何故こんなことにってなるよね

ナマズは食材としてはどうなんだろう

日本も塩は貴重品だから塩蔵よりただの干物の方が多いか

>ナマズは食材としてはどうなんだろう
上等

>ナマズは食材としてはどうなんだろう
縄文人や古代エジプトやローマなど世界各地で食べてた美味しくて体にも良いとされる健康食材

現在でもハーリングを食べる際は
レモン汁をかけ玉葱やピクルスを添えて薬味にする

>宗教観から地面や地中にできるキャベツや玉ねぎは身分の低い農民が食べるもので高貴な貴族の口にするものではないと考えられてたのも大きい
イタリアのような先進地域のレシピを見ると
料理人の創造性は身分の低い人間の食べる食材を
どのように調理して貴族の食卓にふさわしいものにするかということに費やされた
たいていはスパイスを調合したようだが

ナマズの蒲焼きがイオンなどで販売されている
ベトナムのメコン水系で養殖されてるオオナマズのものだ
現在英国でフィッシュ＆チップスの材料にされてる魚もこれらしい

中近世ヨーロッパだと料理人は身分の低い階層出身だったから
彼らの味覚の基本は郷土の伝統料理によって形成された
農業革命や産業革命でイギリスの料理が衰退したのは
農村共同体が破壊されて料理人の出身母体が無くなってしまったというのもある

>>中国は四大家魚の養殖が上手く行きすぎたのだ
やはりコークスが普及して
江南で魚の養殖が盛んになった
唐宋変革は料理の歴史にとっても画期的