コレ大丈夫? 統一協会エリートが開発した子ども向けSNSアプリ「4kiz」 | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

 

以下転載

 

こどもSNSアプリ「4kiz(フォーキッズ)」がヤバい!

 

(画像の転載はしていませんので丸ごと全部見たい読みたい方はこちら↑の元記事でご覧ください)

 

 

 

ヤバいです。

 

今回のエントリは、事の性質上「一信者の活動」として看過することのできない(ヤバすぎる)案件なので、急遽書くことにしました。


東大・ハーバード大卒、5児の父親、という本山勝寛さんが開発した「12歳以下限定SNS」 4kiz(フォーキッズ)のお話です。

 

同社サイトによると、この子どもSNSは

 

FacebookやInstagram、TikTok、Twitterなどは利用規約上、13歳以上しか使えず、12歳以下の子どもはSNSが利用できない状況です。
また、規約違反して利用している小学生も多く、決して安全ではない状況です。
そこで、親子で一緒に管理投稿する安心・安全な12歳以下の子ども向けSNSアプリサービスを無料で提供しています。

 

だそうです・・・。

 

 

◆4kidsを開設した本山勝寛さんは統一教会エリート

 

しかし、この本山勝寛さん、韓国で開かれた「天一国指導者会議」で講演するくらいの、バリバリの統一教会エリートなのです。

 

本山さんは日本CARP(原理研究会)の2015年の戦略と目標について語ったそうで、既にwebサイトは消されていましたが、Googleのwebキャッシュが残っていました。


また、下の画像からは日本の統一教会に掲載され、やはり消されてしまっているものですが、Internet Archive に保存されたページが残っています。
 

 

 

 

講演では、彼が笹川良一の創設した日本財団に勤務(当時)してることと、笹川良一と統一教会の絆などにも触れています。

 

 

財団は1964年に笹川良一氏により創設されました。笹川氏は勝共連合の初代名誉会長でもありました。笹川氏は統一運動の初期、大きな支援を下さった方で1990年代に亡くなりました。現在の会長は御子息が務め、その兄は自民党の有力な政治家でした。

 

 

御承知の通り、私たちは韓国・世界日報、アメリカのワシントン・タイムズ、そして日本の世界日報などメディア・グループを所有しています。韓国・世界日報は最近、パク大統領秘書室にかんする重要な記事を掲載しました。記事の詳細については存じませんが、この記事は広く韓国のメディアだけでなく日本のメディアにも引用されました。日本の世界日報は政治家、学者、ジャーナリストともつながりが強く、日本財団会長も毎朝目を通しており、良い新聞だと評価しています。
また日本の世界日報は日本財団の活動を頻繁に取り上げてくれるなど互いに良好な関係を保っています。

 

 

詳しくは Internet Archive や、Googleのwebキャッシュで読んでほしいのですが、本山さんは両親の代から完全に統一教会の人なのです。

 

現在、統一教会はこうしたページを大急ぎで削除していますが、これらの情報は運よく回収可能でした。

 

 

◆子ども向けSNS「4kiz」はだいじょうぶなのか?

 

さて、この本山さんが開発し、CEOに収まった子ども向けSNS「4kiz」は、12歳以下の子どもに限定したSNSアプリ。


で、その「4kiz」のサイトに行って本山さんのプロフィールを見ても、会社の概要を見ても、どこにも「旧統一教会」とか「原理研究会(CARP)」とかのことは書かれていません!

 

そして、この「4kiz」は、テレビ番組「ひるおび」を含む、いろいろな媒体で紹介されているのです。もちろん「旧統一教会」とか「原理研究会(CARP)」とかのことは書かれていません。

 

お昼のテレビ放送を含む多くのメディアで、この人の作った「子ども用SNS」が広く紹介されているわけです。


それだけじゃなくて、東京都環境局のキャンペーンに加わっています。
東京都のお墨付きみたいです。

 

その一方、あまりにも不自然で不思議なことに、旧統一教会の関連する各種ウェブサイトなどには、この「4kiz」は一切紹介されていないのです。

 

 

◆お願いしたいこと

 

以上に示すとおり、この「4kiz」は、旧統一教会の関係者が、そのバックグラウンドを隠し、「子ども向け」に運営しようとしています。
これがなにを意味しているかは明らかだと思います。

 

子育て中の親などに対して影響力の大きいであろうTBS「ひるおび」を含め、この「4kiz」を紹介したメディアは、この問題を検討してほしいです。

また、これを見て「ヤバイ」と思った人、心当たりのある人は、周りにも声をかけてあげてください。

 

 

ちなみに、本アプリのプライバシーポリシーは「こちら」です。
入力した個人情報は当然のこと、位置情報も送信されます。
取得されたデータは以下のようなことにも使われるらしいですが、どういう内容の広告やマーケティングが行われるかわかりません。

  • 当社サービスや当社に関するお知らせを送信

  • マーケティング及びキャンペーンの配信

  • 解約後の事後管理

  • その他前各項目に付帯・関連する事項

本件、Twitterで情報を捉え、急遽発信するものです。
元の情報を発信いただいた方には感謝しかありません。

 

 

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東大・ハーバード大卒の5児の父親が「12歳以下限定SNS」を開発した訳

本山勝寛が目指す「新しい学び合いの場」とは?

 

昨今、10代の間でSNSを通じたいじめや犯罪被害が増えている。FacebookやInstagram、TikTok、Twitterなど代表的なSNSは利用規約上、13歳以上でないと使えないが、規約違反をして利用している小学生も少なくない。

 

スマホの持ち始めは低年齢化し、小学校でも1人1台のGIGA端末が導入される時代となったのに、なぜ子どもたちが安心・安全に使えるSNSはないのか。そんな課題感から、この7月、12歳以下の子ども向けSNS「4kiz」(フォーキッズ)が誕生した。サービスの生みの親である本山勝寛氏に話を伺った。

 

 

◆わが子のタブレット端末の利用から見えてきたこととは?

 

2022年7月13日、4歳~12歳の子どもたちを対象としたSNS「4kiz」が、サービスを開始した。

 

そのサービスとは、子どもたちが自身で作った作品や日常で発見したことなどをショート動画の形で投稿してシェアできるというもの。スマホやタブレットで利用できる無料のアプリサービスで、まずはAndroid版の提供をスタート、iOS版も近日リリース予定だ。

 

サービスを提供する4kizは、21年12月に株式会社として設立されたばかりのスタートアップ企業だが、いったいどのような経緯で生まれたのだろうか。

 

創業者の本山勝寛氏は、貧困家庭に育ち、高校1年生から親が家にいない中、アルバイトで生計を立て、塾や家庭教師にいっさい頼らず独学で東京大学と米ハーバード大学院に合格したという人物だ。

 

大学院では世界の教育を研究、その後は日本財団に入り、教育や人権、国際協力、障害者支援、パラリンピック支援、子ども支援事業を手がけた。これまで立ち上げた新規事業は30以上に上り、パラリンピックサポートセンターのディレクター、子どもサポートチーム、人材開発チームのチームリーダーを歴任して2021年11月に退職、翌月会社を設立した。

 

これまでも教育イノベーターを名乗り自身の教育論を発信してきた本山氏だが、なぜ子ども向けのSNSに目をつけたのだろうか。

 

「私には13歳から4歳までの5人の子どもがいますが、彼らはコロナ禍の臨時休校を機に、多くの子どもたちと同様にタブレット端末を使うのが当たり前になりました。その様子を見てテクノロジーの可能性を感じる一方、娘が描く漫画や絵を投稿する場があるのか改めて調べてみたところ、大人が使うSNSは12歳以下だと使えないことに気づきました。このとき、もし子どもたちが自分のアウトプットをシェアできる場があれば、子どもたちの可能性はもっと広がるかもしれないと思ったのです」

 

また、本山氏は当時、日本財団において全国約100拠点で子どもたちの居場所づくりに尽力していたが、コロナ禍によってイベントなどが制限され、やむなくオンラインプログラムを導入することに。しかし、これによりかえってできることが増えたほか、しだいに地域を超えて子どもたち同士でつながりたいとの声も聞こえてくるようになったという。

 

「こうしたニーズは今後高まると思われるのに、インターネット上で子どもが安心・安全につながりを持てる場を誰も提供していない。ならば、自分でつくろうと思いました」と、本山氏は話す。

 

今後は自分で考えて何かを創造し、それを発信して他者とコミュニケーションを取っていくアウトプットが大切だといわれるが、「今の子どもたちは学校でも塾でもインプットの機会が多く、ゲームや動画視聴など受動的な娯楽の時間も長い。教育的観点からも自らアウトプットをしたくなるような場にしたい」と、本山氏は考えた。

 

目指すのは「世界中のすべての子どもたちに、つながりと楽しい学びを届けるオンラインプラットフォーム」。実現のために、クラウドファンディングおよびメルカリ取締役会長の小泉文明氏など国内外の個人投資家7名から資金を集め、4kizを立ち上げたというわけだ。

 

 

◆既存のSNSには十分備わっていない「安心・安全」に配慮

 

では、具体的にはどのようなサービスを提供しているのだろうか。大きな特徴は4つある。

 

1つ目は、創造性を育もうという視点だ。絵や漫画、ブロック、料理、昆虫や植物の観察、絵日記、作文、自由研究、折り紙、歌、演奏、プログラミングなどの創作品、あるいはペットの様子や風景、日常生活の一コマなどを5秒から60秒の短い動画で投稿し、シェアできる。動画には、テキストやスタンプを載せるなどの編集も可能だ。

 

2つ目は、好きなことでつながり合えること。子どもたち同士で「いいね」をつけたりコメントし合えたりするほか、ハッシュタグやフォロー、トレンド機能、レコメンド機能などでつながりを促進し、健全なコミュニティーの醸成を狙う。また、子どもたちの学びに役立つコンテンツやプログラムを有する企業・団体、クリエーターや専門家などの公式アカウントともコミュニケーションが取れるようにしていく。

 

「子どもは自分で何かを作ると反応が欲しくて『見て、見て』と言いますが、親は忙しくて対応できない場合も多い。自分の創作品を投稿することで、子どもたち同士で刺激し合い、発想力や発信力、表現力といった、いわゆる非認知能力を高める場にしたいと考えています」

 

3つ目は、家族間でのコミュニケーションも可能であること。父母はもちろん、祖父母などの親族も家族ユーザーとして招待でき、家族内限定でコメントし合えるコメント欄も設けている。

 

そして4つ目が安心・安全な設計を実装していること。「ここが既存のSNSとは異なる大きな点」だと本山氏は言う。SNS利用の低年齢化やそれに伴う小学生のSNSいじめの急増、SNSを通じた性犯罪の増加など、近年の社会背景を踏まえ、安心・安全に配慮した。

 

まず4kizの利用登録は、保護者の承認が必要だ。保護者が管理アカウントを開設したうえで、それにひも付く子どものアカウントを作るプロセスを経て初めて利用が可能となる。

 

氏名はニックネームを使い、プロフィール写真は顔のイラストパーツを自由に選んでアバターを作成することもでき、子どもたちのプライバシーが保護されるよう配慮した。

 

また、誹謗中傷やいじめにつながると思われるNGワードを設定。例えば「死ね」といった言葉は書き込めない。犯罪リスクを抑えるため、1対1のダイレクトメッセージの機能は採用せず、不適切なやり取りなどがあった場合に報告できる機能を設けた。

 

ペアレンタルコントロール機能も搭載し、投稿の公開前に親が確認するか、利用時間を制限するか、コメントやフォローなどの機能の利用を可能にするかなどについて、保護者のアカウントで設定できる。「親子で話し合い、一緒に取り組みながら、SNSのリテラシーを身に付けていただきたいです」と、本山氏は話す。

 

そのほか、子どもの利用画面に表示される広告も、SDGsに関連する内容やコンテスト情報など子どものためになるコンテンツを厳選して掲出する方針だ。

 

さらに興味深いのが、「最高ソウゾウ責任者(CIO)」というポジションをつくり、小学生を起用していること。4kizは「こどもの、こどもによる、こどもたちのSNS」を掲げているが、まさにその言葉どおり、子どもの発想を運営に生かすため候補者を公募した。

 

選ばれたのは、CIOは東京都在住で小学5年生の瑞希さん、副CIOは北海道在住で小学6年生の晏理さん。2人は4月から活動を開始しており、任期終了までの1年間、毎月の企画会議に参加し、アイデアの提案や発信を行っていく。

 

「小学生の発想は本当に面白い」と。本山氏。例えば、公式キャラクターの「フォービット」の原案や、今夏予定の特別企画「#つながる自由研究」なども2人のアイデアを反映した。「言葉遣いがわかりにくい」「ハッシュタグを複数入れられるように」など、SNSの機能面についてもデジタルネイティブならではの意見を出してくれるという。

 

 

◆すべての子どもたちが「つながり学び合える場」に

 

今後、国内の子どもの会員数は2025年までに100万人、将来的に400万人を目指す。ワークショップの開催など学校との連携にも着手し始めており、ゆくゆくは学校で配付されている1人1台のGIGA端末にも4kizが入っている状態にしたいと本山氏は語る。

 

「学校で作る作品も校内の掲示にとどめず、他校の子どもたちともシェアできれば大いに刺激になるはず。大人同士はネットでつながっているのに、子どもは主に学校と家庭という非常に狭い世界に閉じ込められていると言えます。そういった意味でも、4kizで子どもたちが広い世界とつながることができれば、もっと好きなことを伸ばしたり、興味や関心も広げたりして学びにつなげていけるのではないでしょうか。先生方も、より多面的に子どもたちを見ることができるのではないかと思います」

 

4kizのミッションは、「子どもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」だ。すでにサービスの多言語化も視野に入れており、早ければ来年には実現したいという。

 

本山氏は、4kizというSNSを「ソーシャル・ネットワーキング・スクール」と定義し、新しい学びのプラットフォームでありたいと語る。

 

「私自身が学びによって多くの機会が開かれましたし、子育てをする中で『子どもを大事にする社会になればもっと世界はよくなる』と改めて強く感じるようになりました。しかし、今の学校教育は、近代工業化の時代につくられた一律一斉に進む授業から変わっておらず、これは1人ひとりの個性や好奇心を潰してしまっているのではと思っています。だから、4kizをAI・情報化社会におけるオンラインの学びのプラットフォームに育て、すべての子どもたちが空間や時間に関係なくつながり合い、学び合える場にしたいと考えています」

 

 

 

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