そもそも論になりますが…
障がいゆえに出来ない事、苦手な事、理解できない事ってあると思うんです。
普通の子ならすんなり身につけたり、周りを見ながら学んでいく事も、障がい児には難しい事がある。
かと言って、
全く出来ないわけでもない
成長がゆっくりな事もあり
どのタイミングで伸びるかも未知数なところがある。
だからこそ、支援学校で子供のペースに合わせて専門的な知識を持つ先生から学びたいという方もいらっしゃるでしょうし、
私のように、ゆっくりゆっくり無理のない範囲で地域の学校で少しずつ出来る事を増やしていきたい、色々な子がいて当たり前という環境の中で学びたいという人もいるでしょう。
数的には少ないのかもしれないけど…
実際明確な基準なんて無く、
こういう子は支援学校!
って決めてるのは誰?と思っています。
さすがに、何のフォローもせずに園や学校に丸投げだったら嫌でしょうね、
受け入れる側も、共に学ぶ子供達も…
何故か、私は何もしない丸投げ親認定されていますけど…
こちらから、
〇〇が出来るようにしてください!!って頼んだ事は一度もないし。
置き物にされる三男が可哀想と言われたりもしますが…
決してそんな事もなく
中等度知的障害で自閉症の息子
を隠す事なく、無理に周りのレベルに合わせようという気もなく、ゆっくりじっくり三男のペースで成長していく姿を見守り、出来そうなタイミングでアプローチをしかける、そういうやり方をしているだけです。
そして、これが私のやり方。
他のママさんがどんなやり方を選ぼうとも、別になんとも思いませんし、自分もそうしなきゃ!であったり、あなたもこうしたほうが!と押し付ける気は一切ありません
ぶっちゃけ、
好きにしたらええやん
って思うタイプ。
そのかわり、何があっても
自己責任やで
って感じ
だから、頼んでもないのに
勝手な事せんといて欲しいな
とか、色々不満や、不安がありました
でも、転園した幼稚園の先生方のおかげで、先生達の愛を知ることが出来ました。
最初の幼稚園を追い出されたのも、
副園長なりの愛
(三男の成長を考えて療育園を勧めてくれたと思えばそれも愛の一種)
副園長には逆らえず、退園を止められず、だけどずっとその後を気にし続けてくれた
サポートについてくださっていた先生達やバスのおじさん達の愛
(登校時に以前の幼稚園のバスとすれ違う事があるのですが、窓を開けて名前を呼んでくれたり、満面の笑みで手を振ってくださったり、たまたま停留所で止まっている時に、元気に学校いけてるみたいやなー!他の先生達にも伝えるわ!!とバスのおじさんに言ってもらえたり)
幸せな事ですよね
新しい園の園長に、
こういう子は親が死んでも理解できないのだから…普通の環境で無理をさせるのは可哀想よ
と言われた時も、うわっとは思ったけど…
世代的なものや
身近にそのような悲しい経験をされた方がいたからだった。
悪いように取れば、
酷いと思える事も、
愛だと受け止めたら気分は晴れた。
ノーテンキなバカ親と言われるだろうか?
だけど…
結果的に普通の幼稚園で過ごして良かったと思っている。
親のエゴで三男が可哀想とネットで書かれたりもするが…
実際の三男を見ていて、そうでもないんじゃ?って思うよ。
出来ない事はたくさんあるけど、
三男なりに成長していて、
周りもそんな三男を当たり前に受け入れてくれている。
中には良く思っていない人や
ヲチャと同じように感じている人もいるかもしれない。
だけど、そんな他人の目ばかり気にしていても、大事な事は見えて来ないから
私は、三男が毎日ニコニコと笑って、時には泣いたり我慢したりしながら、普通の子達と同じように、知的障がいや自閉症でありながらも誰もが当たり前に生きているこの毎日を、楽しませてやりたいと思うのです。
障がいがあるから無理
自閉症だから難しい
そんな事も当然あるけれど…
人生一度きり
三男の人生も
三男の親である私も
三男の家族である夫や子供達も
だから、
悔いのないように
やれる事は思い切りやって
周りの方々ともたくさん笑い合って
全力で生ききってみたい
謎にアツいの無理…
という人もいるでしょう
関わり合いたくない
という人もいるでしょう
だから、いつでも言ってますやん、
関わらなくていいよ
離れて安全な場所にいてねと。
ヲチャさん達はたぶんリアルに身近にはいないはず。
いたら、声かけて!
謝って欲しい!とか、
文句言わせて!とか、
リアルにお子さんが迷惑を被ってる!とかならちゃんと話を聞くし!!
無理にお世話係になって欲しいなんて思わないし、どうしても出て行ってくれ!ってなったら出て行くつもり。
安心して欲しいのは、
全然そこまでじゃないよって話。
誰に対して、何の言い訳?って感じだけど
やる事やってるって話は
三男が今の居場所を確保できるように、
頭を下げたり、理解してもらえるように話したり、どうしても難しそうな事は私がサポートしたり、園や学校から頼まれた事はちゃんとやる!当たり前のことを当たり前にやっているだけなので…
大して私は〇〇を頑張ってます!と言えそうな事はないです
すみません。
でも、私はそれが大事だと思っているから。
三男の居場所を守ること
私がしたいこと、私が出来ることはそれくらい。
あとは、
三男が自分の力で成長していけるように、少しずつ促したりサポートしたり、ダメな事や危ない事はさせないように、手を出したり引っ込めたりしているだけです
いつかこの影武者の力が必要なくなるくらいまで成長してくれる事を願いながら
今日もまた見守りと、周りとの調整役頑張って来ようと思います
何の役にも立たないブログですみません
だけど…
読んでくださる皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです
いつか、
障がい児も健常児もどんな人も
同じ人間として
笑い合って生きられる社会に
なりますように!