この芦毛マニア、別に生徒会の所属でも何でも無いのだがこういった時に取りまとめ役側にされることが多いので時折こうして顔を出してくる
まぁここには姐御がいるからというのが大きな理由なのだろうが。さっきも到着早々芦毛サーチしてたし。残念ながら不在だけど

「場合によっては、練習時間帯の短縮も検討されるとのことです。何か不審なことがあれば通報を、と」
「大きなレース控えてる子も多い時に、面倒な話ッスねぇ…」
「後こちらのチームについては『やりすぎ』も懸念されてますので、はい」

酷く心外だ。まるでうちを危険人物の集いのように……
いや、まぁその。確かにひったくり犯とかを姉貴がどうしたかって前例あるけど。それは間違いないけど　
あとぜっっっっったい口にしないが姐御も十分やべーんですと。あの人忘れられがちだけど普通に武道おさめてますからと

「それに…こちらにはあの人も頻繁に出入りしてるのはよく知られてる事実ですし。上が怖がってるんですよ」

あぁ、なるほど。それは確かに、運営サイドからしてみれば最大の懸念事項だ
学園の誇る英雄にもしものことがあれば驚天動地、それこそ大騒ぎなんて言葉一つじゃ済まない事件となる
ただだからと言って下手に行動を制限すればあの人のことだ、それはもう盛大にヘソを曲げる。間違いない
もし下手にむくれられて今後のイベント事などに支障が出ればそれはそれで面倒だろう
ただまぁ、あの人も損な立場だ。そういった理由であればガン無視決め込むわけにもいかないだろうし

「……にしても、トレセン学園の警備ってそれなり以上には優秀ッスよね？不審者の出入りなんてありえるんスか？」
「私としても学園の治安は信用していますが、こういったことは危険は無いと考えて動いて実は……が一番怖いですからね」
「そりゃごもっとも。んで、まだ練習時間の短縮は決定事項じゃないんスね？」
「ええ。正式な決定となった場合、恐らくですが集会の場で告知されることとなるでしょう」

トレセン学園のスタンスは常に一貫している。ウマ娘に危害が加えられる危険性がある以上、その芽は徹底的に摘むこととなるだろう
ただ面倒なのは、こういった事案の場合犯人確保とかわかりやすい終わりがあればいいのだが……不審者は結局見つかりませんでした、で風化しかけた頃にまた話が湧いて出ることもある
少し長引くかもしれないな、と考えれば眼前の人物が頭を抱えるのも理解できるというものだ

「私としてもウマ娘の未来に悪い爪痕を残される可能性は残したくありませんからね。なにより」

コトン、と。湯呑みを置いたその顔は……鋭い眼光を携えて

「芦毛に危害を加えようとする下郎など決して許しはしません」

なんか色々台無しだよ

●

「……っつー話なんスけど。聞いてます？」
「もちろんプイ。速攻で学園運営側から話が来たプイ」

翌日の昼過ぎ。トレーニング中にいつものように訪れたプイ先輩に聞いてみれば、やはりすでに話は通っていたとのこと
はいプイ、とスポーツドリンクの差し入れをいただいてしまった。ありがたい

「一応警備体制強化されたらしいッスけど面倒なもんッスね」
「おっかない話プイ。いくらウマ娘でもナイフでも持ってこられたら大変プイ」
「姉貴とかは逆にやりすぎ心配されてたッスけどね」

あー、と。納得したような微妙な顔

「実際に車とかバイクスクラップにしてるしありえそうプイ」
「ブロック塀にめり込まされて新手のオブジェにされかねないッスからね。それはそれで大問題になるッス」

その前例の時はトレーナーもひどくシワシワになってて大変だったものだ。まあ原因作った相手の方が全然悪いんだけど
プイ先輩も今のところ行動制限などはされていないらしいが、続けばどうなることかと不安な様子だ

「……こういう時に、寮で相部屋のみんなが羨ましいプイ」

ボソリと。拗ねたようなその呟きは、普段の冗談混じりの言葉とは少し違って聞こえた

「……でも警備体制はしっかりしてるし…とも話は違うッスよね」
「いくら警備がしっかりしてて安全だからって、一人ぼっちは心細いプイ。いっそお泊まりに行きたいくらいプイ」

声色がマジだ。割と本気で寂しがってるやつだこれ
とはいえ、じゃあプイ先輩うちの部屋に泊めますねとか気軽に言い出したらそれは別方向で大問題になりかねん

「あの妖怪芦毛はどこだ曰く、時間帯は夕暮れ時で、校舎のはずれとかが情報多いらしいッス。基本人通りが多い場所通ってれば間違いないッスね」
「それ、つまりここ危ないって話にならないプイ？」
「それなんスよねぇ…」

そう。このプレハブ小屋、自慢じゃないがチームで使う施設としてはその立地は辺鄙も辺鄙、学園敷地内の辺境だ
プイ先輩や、時々芦毛サーチにくるあの妖怪、うぅ……とか言ってる姐御のストーカー。例外はあるが、チーム外の学園関係者が足を運ぶことはほとんどない
離れた場所にあるが故に寮まで帰るのにも時間がかかるし……そこが今悩みどころというか

「姐御とか聖剣先輩なんかとも話たんスけど、練習時間1時間くらい早く切り上げた方がいいんじゃないかって」
「多分その方がいいプイ。いくら戦力あるからって不用心はダメプイ」
「戦力って。ウチらをなんだと思ってるんスか」

だからうちは武闘派でも何でもないっての
とはいえ、その話し合いは真面目に行われていて、姐御がトレーナーに確認し、許可が出れば明日にでも実行されることになるだろう
他のチームでもすでに同様の決定が下ったところも少なくないと聞く。トレーナーとしてもウマ娘の安全は最優先となる。相互に連絡を取り合って連携しているところも多い
実際、今現在うちのトレーナーも某覇王のところのトレーナーや他何名かを伴って本校舎での話し合いの最中だ

「んー、ここに来れる時間減るのいやプイ。お部屋で一人いやプイ」
「こればっかりは自分にはどうしようもできないッスからねぇ………」
「わかってるけど、いやなものはいやプイ。もう本気で外泊申請出すか考えるプイ」

あ、これ本気で実行に移しかねないやつだ

「まぁ、ウチらは安全第一でいくしかないッスよ。下手なことして問題になればレースにも響くッス」

不満そうなプイ先輩を宥め、水分補給して立ち上がる
如何なる対策を練ろうと、現状昼間は普段通り。ならばしっかりトレーニングを積んでやれることをやっていくしかない

「せっかくだし併走します？久々に」
「ほんとプイ！？やるやる、すぐ準備するプイ！！！！！」

………現金なものだ
ご機嫌取りのつもりが予想以上に効果てきめんで、これでは思わず笑いの一つもこぼれてしまうものだ

●


不審者の話が出て、３日が経った
夕暮れの中、虫たちの合唱が耳に入ってくる。風はなく、ただ静かなプレハブ前

「火の元よーし、窓よーし、鍵………よーし」

指さし確認で、プレハブの戸締りを進めていく
時刻は５時半。すでにトレーニングは終わり、エールちゃんら後輩も寮へと戻った時間
姐御たちから残ろうかともいわれたが、向こうは向こうで忙しいのでソッチを優先してもらって戸締りは任された
それに、一人でもないし

「終わったプイ？」

『一人歩きは危険なので他の生徒との同道とした』というこじつけのような大義名分を得て一緒に残ってたプイ先輩と

「あなた、そういうところは本当に几帳面ですよね」

なぜか再びプレハブに沸いたこの妖怪葦毛マニア

「何で生徒会でも警備でもないのに見回りやってるんスか」
「一部生徒が有志的にやってるんですよ。我が友も今頃別の場所を見回ってるはずです」

マジか。いいのかその警備体制
………姉貴には絶対教えないでおこう。面白がって警戒じゃなくハンティング始めかねないし

「まぁ私も一人じゃやりませんよ。あなた方に同行して寮に戻るまでです」
「そりゃ警棒とか持ってきて私が狩ります言われても困るッスけど」
「芦毛に手を出すつもりならそうしますが？」

声がマジトーン。
………そんなこんなで、プイ先輩と妖怪芦毛マニアという珍妙な組み合わせと一緒の帰寮となってしまった
とんだ珍パーティとなってしまったが、安全面で言うなら仕方ないだろう

「んじゃお待たせしましたよっと。鍵、ポケットに。ヨシ」
「では行きましょうか」
「ぷいっきゅ。お腹空いたプイー。今日の晩御飯何プイ～？」

３人並んで夕焼けの道を歩く
聞こえてくるのは虫の声、遠くの生徒たちの声。もうすでにほとんどのチームは解散済みなのだろう
練習自粛とまではいかないが、放課後の外出などは控えるように通達も出ている。街に繰り出す子達もいないはずだ

「そういえばこの間持ってきてくれたお菓子、姐御めっちゃ喜んでましたよ。今度会ったらお礼するって言ってたけど先に伝えておくッス」
「でしたらよかったです。あのお菓子は老舗の評判の品ですからね」
「実際めっちゃ美味かったッス。ありがとうございましたッス」
「ちょっといただいたプイ。ごちそうさまプイ」

とんだ珍パーティ、とは言ったが意外と話は続くもので
途中の自販機で飲み物買って、３人並んで帰路を歩む。意外と顔を出しに来るしプイ先輩としても知らない相手ではないのか意外と話は弾んでいた

「あなたのチーム、新しい子は入らないんですか？芦毛の子とか………もしくは芦毛の子とか」
「邪悪な欲望垂れ流れてるッスよ」
「実際新人来ないプイ？」
「エールちゃん達のことも考えると新人欲しいのはあるんですけどねぇ」

まぁ、そればっかりは。トレーナーがまた誰ぞ見つけて連れてくるかもしれないし、他所のチームからはなしがくるかもしれないし
実際後輩が来れば、また騒がしくなるだろうがそれはチームにとってはいいことだ
プレハブ小屋の拡張は………タテヤマ先輩辺りに相談か

「例えばこの前の………」

そんな時、だった

「！！！」
「………プキュ」
「……聞こえましたか？」

ガササッと
風でもなく。自分たちの足音でもなく
学園内のあちこちに点在する緑化エリア、その一つの茂みから確かな音と気配

「……結構大きめの音、ッスね」
「少なくとも虫ではないはずです」
「多分、そこの植え込みプイ？今さっき、動いたように見えたプイ」

プイ先輩が指さした先の植え込み。１メートルも無い程度の高さのそれは、確かに音と共に揺れていた
生徒の誰か？だとしたらなぜ隠れる
職員やトレーナー？それこそなぜ隠れる必要がある
少なくとも、今自分たちの存在を認識したうえで出てこない、ということは
なにかしら……意図をもって。後ろ暗いことがある誰かということではないのか

「………そこの、誰か。出てくるッスよ」

プイ先輩の前に出るようにして声をかける
反応は、無い。続いて芦毛マニア……ジャスタウェイも、プイ先輩の前をさえぎるようにして

「どこの誰ですか。我々としても素通りさせていただければありがたいのですが」

反応は、ない

「………そこの空き缶、１個拾ってくださいッス」
「いざとなれば二人がかりで抑えますよ。準備はいいですか？」
「ぷ、プイ。二人とも、大丈夫プイ？」

ゴミ箱から拾われたスチール缶。それを手にして、ぽんぽんと数度跳ねさせ

「大丈夫ッスよ。絶対ウチらの前にでないでくださいッス」

プイ先輩をもう一歩後ろに下がらせる

「何があっても、手はださせねーッスから」
「いつでもどうぞ」
「ッケー。んじゃ………」

そして、その手を振りかぶり……
標的。つまりその植え込みへ向けて、全力でその缶を投げ放った

「出てこいオラァ！！！！！」

そして、我ながら弾丸のような勢いで飛んで行った空き缶は見事、植え込みを貫いた
途端、ガサガサと大きく揺れ動く植え込み。悲鳴のようなものは聞こえなかった、外れたか
何時なにが飛び出してきても対応できるよう、ジャスタウェイと共に構えるが………

「………は？」

出てきたのは、本当に予想外なものだった

「………犬？じゃないプイ。暗いけどそのくらいはわかるプイ」
「これ、イノシシじゃないですか？まだ相当小さいですよ」
「うり坊……ってやつッスか？」

そこに出てきたのは、ギリギリ片手に乗せられそうなくらいの小さなイノシシ
ふごふご、ふごふご。こっちを見ながら鼻を動かして
いざどんな変質者が、と身構えていたこちらは……酷い肩透かしをくらった

「……もしかして、こいつが入り込んできて居ついてたのが原因ッスか？」
「日中、人の多い時間場所には出てこなかっただけかもしれないですね」
「うわぁ、可愛いプイ。しましま模様で、お目目くりってしてるプイ」

つまるところ、この変質者騒動は……野生動物の誤認、であった可能性が高いと
少なくとも今すぐに断定はできないが、このイノシシを外に出して以降同様のケースが無ければそう判断されるだろう
ナイフをもった危険人物も、コートの下まっぱな変態も、スキャンダル狙いの悪質記者も。今回の騒動には登場することはなかった、ということだ

「あ、芝ほじって遊んでるプイ。かわいいプイー」
「まぁ、こんなオチでよかったですよ。今生徒会に連絡して………」
「………ハッ！！！？」

いや。ちょっと、まて

「え？どうしたプイ」
「………あ！！！」
「え、ちょ。二人とも、本当にどうしたプイ」

………ここに来て、自分の浅はかさを呪う羽目になった
なぜすぐに思い至らなかった。普段の自分であればすぐに思いついただろうに。予想と違う展開過ぎて頭が回らなかったか
芦毛マニアも同様の考えに至ったらしい。暗い中でもサーッと血の気が引くのがよくわかる
このピンチに気づいていないのは恐らく、プイ先輩だけだ

「………小さな子供が」
「ここに、いるってことは………」

そう。野生動物は、例外はあれど基本的に小さな個体だけでその辺を歩くことはしない
様々な天敵から守るために、そこに存在するものがいるのだ
もし、今がそうだとしたら

今背後からなんか聞こえた、ガサガサという音と……フゴーッという荒い吐息がそうだとしたら

「………ぷ、きゅ」
「……走れえええええええええええええええええ！！！！！！！！！」

背後の存在を………子供を守るために気が立っている親イノシシの存在を視認した瞬間
我々珍パーティ３人組は、弾かれたように全力で走り出す
ああ………足、速くて助かったなぁ……なんて

「ドア！！！ドアのある場所！！！もしくは高台！！！！」
「もしもし生徒会ですか！！？今学園内の―――………！！！」
「プキャー！！！！！！！！！めっちゃ怒ってるプイー！！！！！！！」

………翌日
専門家の手でイノシシは全て捕獲された、と。その話を聞いて以降、不審者の目撃情報は無い
それによって学園内の安全が再び確保されたのは間違いないし、喜ばしいことであるのだろう
ただ、ある意味では不審者の方がよほどマシだったと

我々は、げんなりした顔でそう周囲に語る事となった

以上。久々に結構深酒したので舎弟した

連続舎弟助かる…
しかし体を労ってやってくれ…

プイを絶対守ると決めた舎弟いい…

最近飲みすぎでは？

猪はマジでダメだ
あいつら気が立ってると覚悟完了してるからマジで襲い掛かってくる

>最近飲みすぎでは？
エールちゃん祝勝会はスプリンターズSまで続くんだ

ちなみにウマ娘だからダッシュで逃げてますが普通は追いつかれるので速攻で高台とか探してください
もしくは建物の中に避難してください
絶対に攻撃せずにじりじり距離をとるのが理想です
そもそも野生動物の子供がいたら近づかないようにしましょう

ふるさと納税で引き換えた芋焼酎を初めて飲んだけどすんごい喉やけるねこれ

なんせ野生の猪はスタミナがやべえしパワーもやべえ

電気柵とか超えてくるときあるからなあ猪

G2　学園内ステークス
出走馬
オルフェーヴル
ジャスタウェイ
ディープインパクト
イノシシ

>電気柵とか超えてくるときあるからなあ猪
確か猪は電気柵のダメージ判定がほぼ鼻先とかだけだから普通に突破されること多いはず
そうじゃなくても穴掘るからなあいつら

ブエナの実家でウリ坊をかわいがるディザイアと絶望するスペと乳がでかいローズくんを思い出した

人間なんて簡単に跳ね飛ばされるしなイノシシに…

舎弟は電気柵に弱くイノシシは電気柵に強くイノシシは舎弟に強い
三すくみできた！

実際ウマ娘ならイノシシくらいなら真正面からパワーで対抗できないかな
牙が相手にあるから厳しいか

>舎弟は電気柵に弱くイノシシは電気柵に強くイノシシは舎弟に強い
>三すくみできた！
こんな酷い三すくみ久々に見たわ

>「何があっても、手はださせねーッスから」
プイ…♥️

>実際ウマ娘ならイノシシくらいなら真正面からパワーで対抗できないかな
>牙が相手にあるから厳しいか
あいつら打撃耐性あるし言う通り牙が鋭いからやめた方が
豚でもオスのデカい奴とかは牙で人間の靭帯スラッシュとかしたケースあるし

馬でも猪相手には逃げるしかないからな…

攻撃力も防御力もスピードも数値高いってなんなんだろうなイノシシって生き物は

いくらウマ娘でも素手でドスファンゴに勝てる奴は少ないだろう…
ボーノとカレンチャンくらいじゃないか

>いくらウマ娘でも素手でドスファンゴに勝てる奴は少ないだろう…
>ボーノとカレンチャンくらいじゃないか
お話。

しかしジャスタオルフェプイプイのトリオは一見すると何の集まりかまるでわからんな！
ジャスタとプイプイの相性もどうなんだか

>牙が相手にあるから厳しいか
太ももの太い血管にちょうど当たる位置に牙があるなんて都合がいいよね…よくない

3人がきゃっきゃしてるのを遠くから見かけてちょっと胸がもやもやした芦毛のウマ娘がいるらしい

下手に人の気配があるところで袋小路に入ったりすると勝手にやけっぱちバーサークして強行突破してくるからな
何なんだあの生き物

ジャスタとオルフェってレースでご一緒したことあったっけ

こればかりはけっぱりウマ娘Sもタジタジというか見たことあるんだろうか

見た目は豚に近いけど中身筋肉達磨だから硬いんだよな猪

>こればかりはけっぱりウマ娘Sもタジタジというか見たことあるんだろうか
田舎住まいの子はいのししや熊出たってなったら纏う空気変わると思う

直線一気だけしか脳がないのかと思えば旋回性もあるのがイノシシ
勘弁してくれマジで

しぶといとかすばしいっこいはまだわかるんだ
なんであいつあんな火力あるんだ

ガチもんの農家の敵なのは伊達じゃない

ウマ娘は防御のステータス低めだしな…

>直線一気だけしか脳がないのかと思えば旋回性もあるのがイノシシ
>勘弁してくれマジで
曲がったああああああああぁぁぁ

北海道にイノシシっているんだっけ

>下手に人の気配があるところで袋小路に入ったりすると勝手にやけっぱちバーサークして強行突破してくるからな
突破するしかないなら牙にかけて一心に進むしかないだろう
やめろくるな

野生動物に舐めてかかろうとする内地のウマ娘に厳しく対応するS.Wさん

府中って一面開発された住宅街ってイメージあるけど割と自然が多い+埼玉や八王子の方からいのしし流れてくるんだよね…
何年か前に武蔵野線にカミカゼして大騒動になった

>北海道にイノシシっているんだっけ
一応いないはず

ていうかあいつら泳ぎもするからな…

流行ってる田舎あたりが一番出てくるんだよねイノシシ

>北海道にイノシシっているんだっけ
いません　が、比べ物にならないくらい危険なのがいます

>いません　が、比べ物にならないくらい危険なのがいます
熊…

野生動物スレイヤーなウマ娘ならついこの間発表されたから…

埼玉の方八王子の方日野や聖蹟の方と地味に三方森戸山に囲まれてるからな府中…

うりぼうは可愛いとか言ってられないんだよ！見つけたら地域住民に警戒要請だよ！

昔養豚場で働いてたが怒った豚でもベニヤ重ねシールド破壊するくらいだ
イノシシなんてそりゃ対応できんよ

>流行ってる田舎あたりが一番出てくるんだよねイノシシ
人里に食い物があると学ぶとやってくるからね
人里が山に近くなければ出くわすことはない

多分スピードに乗った状態で本気の殺す蹴りやればウマ娘でもイノシシ蹴り殺せると思う
ただし競技人生は終わる

イノシシは最悪クラクション鳴らしながら車を動かせば脅かすことができるが
熊は車ごときでは何も動じない…

無言で普段何重にも鍵かけてあるクローゼットからライフル取り出すタイキ

サッとプイを守る行動に出てる…

>多分スピードに乗った状態で本気の殺す蹴りやればウマ娘でもイノシシ蹴り殺せると思う
ウマ娘の脚がもつのか…？
イノシシ硬いぞ？

>多分スピードに乗った状態で本気の殺す蹴りやればウマ娘でもイノシシ蹴り殺せると思う
>ただし競技人生は終わる
👁「ほーう…」
🌹「だ・め・で・すって！」

カナダの陸軍が冬季演習中にグリズリーで鉢合わせして一個分隊がライフル一斉射して最後にグレネード叩き込んで爆殺するまでに屈強な兵士が三人狩られましたからね

>ウマ娘の脚がもつのか…？
>イノシシ硬いぞ？
だから間違いなく競技人生と人生をトレードする

罠を仕掛けるのが得意そうなウマ娘がオフサイドトラップしかいない
セイちゃんは水辺専門だし

即逃げで高台に移動がマジで一番正しい
でも坂があるところじゃなくてある程度の段差があるところを探さなきゃいけないんで
それが一番難しい
半端な段差なら登ってくるし坂なんてイノシシのホームグラウンドで人間太刀打ちできねえ

そして次の日何故か知らないが「カレンちゃん可愛い！」と万歳しだす熊とイノシシが……

アメリカの田舎出身ガールズは黙って武装し始めるだろうな
あと東北組

ヤエノムテキあたりは野生動物と戦えそうかな…

よく言う熊撃ち用と言われる大型リボルバーはこれさえあれば大丈夫！ではなくないよりはマシ程度の威力しかありません
アサルトライフルの5.56ｍｍもおそらくマガジン一個くらいじゃ致死量にはなりません
大口径スラッグ弾をオートマチックショットガンで全弾ブチ込むか大口径狙撃中で頭吹き飛ばすくらいやらないとこっちが死にます

対動物最終兵器ドトウ…

何かの本で見たトンカツならぬシシカツは大変美味しそうでした

スタミナ的にもステイヤー組が全力で逃げても熊なら追尾してくるだろうな

一番なんとかなる方法が罠猟なのがなんとももどかしいよね…

熊が出たと聞いた途端戦士の目になるスペシャルウィーク

「ゆっくり目をそらさず後退しましょう」ってのは訓練した人じゃないとできない
イノシシと鉢合わせしてそう学んだね

対熊用クロスボウの動画見たことあるけどあんなもんぶち込まれたら大抵の生物は即死するからなあ…
熊はそれでも逃げるけど

熊なんて本当にスタミナおばけだからな

比較的耐久が低い鹿すら車と事故っても即死しないくらいには頑丈なので
筋肉は正義

>スタミナ的にもステイヤー組が全力で逃げても熊なら追尾してくるだろうな
視界から逃げることはできるかもしれないけど臭いで追尾される

メジロ家お抱えのスナイパーとかいないのかしら

>何かの本で見たトンカツならぬシシカツは大変美味しそうでした
ジビエはよーーーく殺菌処理されて焼いてある店へ！

マタギがどんだけ無茶なことしてるかわかる

ジャスタはこの後友によって丁寧にケアされました

>ジャスタはこの後友によって丁寧にケアされました
実は一番この3人の中でスタミナないからな…

>メジロ家お抱えのスナイパーとかいないのかしら
多分スペちゃんの伝手辿った方が早い

東北以北のウマ娘は狩猟免許持っててもおかしくないよね

>多分スペちゃんの伝手辿った方が早い
アイヌの熊狩りが！

道警が銃を取り上げた事件あってから北海道のハンターは腰が重いよ

>東北以北のウマ娘は狩猟免許持っててもおかしくないよね
散弾銃の免許ってそんな簡単だったかな…ライフルがすさまじく難しいのは知ってるけど

今更ながらこんなもん引き連れて寮に戻ったら大惨事過ぎる

>道警が銃を取り上げた事件あってから北海道のハンターは腰が重いよ
ありゃ酷すぎだよ
なんで熊退治要請してその後建物撃ったからって銃取り上げてるんだよ

さっき言いそびれたから今言わせて貰うけどエフ余ありがとうございます…
安心してこれからは5Gネタに移行できそうです…

狩猟免許のヒミツ①
実は規定に従ってカスタマイズを施せば狩猟用として軍用狙撃銃を日本でも持てる

>今更ながらこんなもん引き連れて寮に戻ったら大惨事過ぎる
でもこの3人責めることはできない…

>実は規定に従ってカスタマイズを施せば狩猟用として軍用狙撃銃を日本でも持てる
マジか…

>実は規定に従ってカスタマイズを施せば狩猟用として軍用狙撃銃を日本でも持てる
へぇー

>ありゃ酷すぎだよ
>なんで熊退治要請してその後建物撃ったからって銃取り上げてるんだよ
何も問題はなかったいいね？

なんだか火器の扱いに手慣れてそうなオープンファイアちゃんの登場が待たれる

>あいつら打撃耐性あるし言う通り牙が鋭いからやめた方が
K-1の石井館長が養豚場でバイトしてた時に豚の顔本気で殴ってもケロッとしててそれ見てた養豚場の人に笑われたって話あるからな…

北関東のおばちゃんが使ってる空気銃とかで対抗できる代物ではないイノシシ

>狩猟免許のヒミツ?
>実は規定に従ってカスタマイズを施せば狩猟用として軍用狙撃銃を日本でも持てる
装弾数を３発以下にするよう改造するとかだっけ

>なんだか火器の扱いに手慣れてそうなオープンファイアちゃんの登場が待たれる
あとグレナディアガーズとカルロヴェローチェは色々使えそうだぜ

牛も豚も馬も頭の打撃耐性は高いからな…

>>実は規定に従ってカスタマイズを施せば狩猟用として軍用狙撃銃を日本でも持てる
>マジか…
今は所有自体が物凄く厳しくなったから早々許可は下りないけど
緩い昭和の時代にPSG1やドラグノフ輸入して今使ってるハンターもいる

この3人が逃げるのに適した場所がある
プレハブだ
なんせ人がいないしドアがあるので時間稼ぎは出来る

>さっき言いそびれたから今言わせて貰うけどエフ余ありがとうございます…
>安心してこれからは5Gネタに移行できそうです…
移行と言わず貴方も書きましょう今後も

実際生徒会呼んでもわりとどうにもならないと思うイノシシ案件

Tac-338ってアメリカ軍が正式装備にしてるライフル持ってるおじさんいたなあ
装弾数が少ないとかグリップがピストルタイプじゃないとか改造してたけど

>この3人が逃げるのに適した場所がある
>プレハブだ
>なんせ人がいないしドアがあるので時間稼ぎは出来る
パニックムービーの籠城戦じゃねーか

>パニックムービーの籠城戦じゃねーか
布団でバリケードを作り始めるプイプイ

>布団でバリケードを作り始めるプイプイ
プ
イ
で
し
た
。

巴投げしそうな姉貴

不審者の対応どうするか話してたらやべー連中がやべーもんに追いかけ回されてるとかカイチョーことが終わったら寝込みそう

>当て身投げしそうな姉御

>不審者の対応どうするか話してたらやべー連中がやべーもんに追いかけ回されてるとかカイチョーことが終わったら寝込みそう
会長報告です！三冠バ二人とドバイWRホルダーが猪に襲われました！

>会長報告です！三冠バ二人とドバイWRホルダーが猪に襲われました！
理子ちゃんがぶっ倒れる

>当て身投げしそうな姉御
ﾀﾞｲﾔﾎﾞｰ!☆

会長もそうだがURAのお偉方が真っ青になると思う

いやだよﾗｼｮｳﾓｰﾝして猪の背骨へし折るカレンチャン

まぁジャスタいるし銀魂ＢＧＭで乗り切れるかもだから…

でもレイジングストームくらいなら出せそうッスよ

後日残ってたうりぼうを拾ってきちゃうクーちゃんとプボくん
凍りつく和田会部室

まあカレンチャンなら羅生門出来るか出来ないかで言えば出来るとは思う
でもイノシシ相手は多分普通にとりあえず逃げると思う

イノシシとは関係ないけどカレンチャンの袴姿は観てみたい
合気道って練習の時絶対袴だからね

でも実際に市街地だろうと出る時は出るからなぁあいつら
家の庭の池に水飲みに来てたとかあるし

>後日残ってたうりぼうを拾ってきちゃうクーちゃんとプボくん
>凍りつく和田会部室
そういう常識はあるオペラオーのリアクションが見たい

むしろ山が近い市街地は餌目当てでめっちゃくるよ…

真面目な時はちゃんと名前で呼んであげるのね

最悪なのは小学校に乱入してきたとき

>最悪なのは小学校に乱入してきたとき
目も当てられねぇ

生身の人間ならまたドリジャノドンで終わってたかもしれないが流石に野生動物はダメだすぎる

ドリジャなんて多分牙の位置が骨盤あたりに来るから本気で危険だぞ

真面目な話すると自衛隊が害獣駆除で出動してた時代でも小銃でヒグマを仕留めるのは無理だった
重機関銃の12.7mmなら単射で倒せた
弾頭の大きさと装薬の多さは正義というお話

スペが食堂でこの騒ぎ聞いて味噌汁噴き出してそう

重量級の害獣倒すなら小さいのよりもでかいの1発ぶっこむしかないよねそら

飛び道具持ちウマ娘だとタイキとリッキーか…

リッキーはあれ飛び道具なのか…？

>リッキーはあれ飛び道具なのか…？
拉麺男が似たような技使ってたし…

多分女帝やフラワーが世話してた花壇とかもズタズタにされてると思う
あいつら家庭菜園とか格好の餌にするもん

>拉麺男が似たような技使ってたし…
猛虎百歩拳はガチの虎出てくるしな…

後日ホームセンターで害獣除けの薬剤なんかを買い漁る舎弟の姿が

魔猪の相手なら聖剣の出番なのでは…？

>魔猪の相手なら聖剣の出番なのでは…？
それ元ネタどうなりましたっけ……？

真面目な話他に何もなければ木に登るって手はある
イノシシ相手ならこれで時間稼いで助けを呼べる
熊にやると詰む

まぁジャスタはこの後友に慰めてもらえるだろうから…
疲労困憊でプイを慰めないといけない舎弟の負担はデカいが