今年6月に「日本工芸会」の総裁に就任した秋篠宮家の次女・佳子さまが、総裁として初めて「日本伝統工芸展」を鑑賞されました。
佳子さまは午前9時前、東京・中央区の日本伝統工芸展の会場に到着し、全国から応募があった木工や陶芸などの伝統工芸品を鑑賞されました。
「総裁賞」として佳子さまが選んだ作品は漆で仕上げた竹製の花かごで、佳子さまは「透かし編みから透けて見える光が美しいですね」と感想を述べられていたということです。
また、様々な作品について「ここはどういう風に作られているのですか?」などと技法についての質問もあり、帰り際には「もっと1点1点ゆっくり見たいですね」と述べられていたということです。
佳子さまは結婚によって日本工芸会の総裁を退任した小室眞子さんの後任として今年6月に総裁に就任されました。
午後からは「第69回日本伝統工芸展の授賞式」に臨み、佳子さまが総裁賞を授与される予定です。
ADVERTISEMENT