やくみつるが変わったモノを集める理由とは?

9月14日の「おとなりさん」(文化放送)「10時のおとなりさん」のゲストに、時事漫画家の やくみつる さんが登場! やくみつるさんが提唱する「コレクター機関説」とは?

鈴木おさむ「やくさんって、なんで変なものが好きなんですか?」

やくみつる「え? はじめて言われました」

鈴木「収集しているものとか」

やく「“コレクター機関説”という説があるんですよ。コレクターは、誰かがやらないと後世に消えてしまうものを保管していく、個人的な学芸員のような責務を担っている、という説で。その説は私が勝手に作ったんですけど。“コレクター機関説”になっていると、お考えいただけると」

やくみつるさんは、鈴木おさむさんが構成を担当しているクイズ番組『Qさま』に出演している。

鈴木「やくさんは、なんでこんなにクイズが得意になったんですか?」

やく「クイズに特化した勉強をしたわけではないですが、いま若い人はね、特化してるんですよ、何かを一通り覚えるとか。そういうことではなく、あっちゃこっちゃ興味を示しているうちに、蓄積されたものの歩留まりでなんとか勝負しています」

鈴木「カズレーザー以降になってくると、クイズ番組に特化した勉強をして、すごい詳しくなっちゃうんですけど。でも思うんですけど、普通の勉強とクイズって、使う脳みそ違いますよね」

やく「そうですね。それの意味とかも考えてちゃだめですよね」

鈴木「漢字すごいですから。漢字を答えるクイズとか、すごいんだからやくさん。なんであんなに書けるんですか?」

やく「自分が今でも、原稿が手書きなので」

鈴木「ええー!」

やく「キーボードを押すっていうことができなくて。手書きでやっていると当然、漢字は間違えのないように書きますので。それが大きいんじゃないかな」

鈴木「すごいな。手書きで書かれてるんですね」

やくみつるさんは『おとなりさん』の事前アンケートで、鈴木おさむさんへ「『AERA』の表紙にサインください!」と書かれていました。

鈴木「これ、どういうことですか?」

やく「雑誌の表紙にサインを頂戴することをライフワークとしていまして」

鈴木「僕、『AERA』の表紙やりました。けっこう前に」

やく「これは発売当時に買っていますので。いつかお会いする機会もあるだろう、と」

鈴木「えー! すごい数になるんじゃないですか?」

やく「いただいた方は、まだ1500~1600なんですけど」

鈴木「いや、多い!」

やく「5000人分くらいのストックが貸倉庫のなかにありますので。到底、一生の間に集めきれないんですよね」

鈴木「ちなみに、今まで収集成功したビッグな方は?」

やく「金さん銀さん。あれは105歳のときだったかな? 年齢と一緒に、書いていただきました」

鈴木「アスリートの方とかは?」

やく「アスリートは、一通り頂戴していると、……あ、でもまだキングカズとかもらったことないもんな~」

鈴木「イチローとかは?」

やく「イチローはオリックス時代に2時間くらい単独インタビューさせていただいたことがあって。そのときに収集成功しました」

鈴木「狙いとして欲しいと思っているのはキングカズと、他に誰かいるんですか?」

やく「大谷翔平。去年、流行語大賞に『二刀流』が選ばれて。顕彰会に出席されませんでしたからね。私は長いこと選考委員をやっているので、そこにそうそうたるメンバーがお越しになる。それは大チャンスですよね。手ぶらで帰るわけにはいかない。“大谷来ないかな~?”と思ってましたけど、来ませんでしたね」

鈴木「すごいね。サインさせていただきます」

やく「ごちそうさまです!」

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日朝首脳会談から20年 蓮池薫さん、横田早紀江さんが語る ニッポン放送報道特別番組

北朝鮮が拉致を認めた初の日朝首脳会談(2002年9月17日)、その後の拉致被害者5人の帰国(同年10月15日)から20年となることを受け、ニッポン放送で10月9日(日)25時30分から報道特別番組「拉致被害者帰国から20年 ~全員奪還、道を拓け」が放送されることが決定した。拉致被害者の蓮池薫さん、横田めぐみさんの母・早紀江さんへの単独インタビューのほか、長年北朝鮮外交に従事してきた元外交官や国会議員への取材をもとに、拉致問題解決への新たな糸口を探る。

報道特別番組『拉致被害者帰国から20年 ~全員奪還、道を拓け』10月9日(日)25時30分~26時30分

2002年9月17日、小泉純一郎総理大臣(当時)が北朝鮮を電撃訪問し史上初の日朝首脳会談が行われ、北朝鮮が初めて日本人拉致を認めて謝罪。1か月後の10月15日には5人の拉致被害者が24年ぶりに祖国日本に帰国した。あれから20年、北朝鮮による日本人拉致問題は、核・ミサイル問題が足かせとなって交渉が途絶え、具体的な進展のないまま今日に至っている。

13歳で拉致された横田めぐみさんをはじめ、残る拉致被害者の帰国が叶わないまま20年の歳月が流れ、横田滋さん(横田めぐみさん父)や飯塚繁雄さん(田口八重子さんの兄)は亡くなり、拉致被害者家族の高齢化が深刻となっている。

番組では、過去の取材音源から20年の歳月を振り返るとともに、拉致被害者の蓮池薫さんや横田早紀江さんへの単独インタビューを行い、現在の心境、日本政府への本音、拉致問題解決への強い思いを訊く。

また1990年代の金丸訪朝から2002年の小泉訪朝まで、長年北朝鮮外交に従事してきた外務省の元外交官・山本栄二氏や、国会で拉致問題対策特別委員会の委員長を務める長島昭久衆議院議員への取材を行い、拉致問題解決への新たな糸口を探る。

日朝首脳会談から20年という節目の年に、拉致問題解決に向けて、いま日本が取るべき道は何かを検証する。

■番組タイトル:ニッポン放送 報道特別番組 『拉致被害者帰国から20年 ~全員奪還、道を拓け』
■放送日時:10月9日(日) 25時30分~26時30分 (10日(月・祝)深夜1時30分~2時30分)
■出演:蓮池薫、横田早紀江、長島昭久、山本栄二 ほか

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