「ここはいつのどこ?」 不明の所蔵写真の情報募る 松本市の信州大図書館など
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松本市の信州大付属中央図書館などは、撮影の場所や時期がはっきりしない昭和初期以降の松本一帯の写真について市民から情報を募るイベント「どこコレ?信州大学・松本篇」を市内で開いている。同大大学史資料センターなどが所蔵する写真21点について、寄せられた情報を基に場所や時期を確定させ、郷土資料として活用を図っていく。
会場の市立中央図書館(蟻ケ崎2)に、モノクロ写真のパネルを展示。喫茶店に集まったり、美鈴湖でアイスホッケーを楽しんだりする松高生が写ったパネルが並ぶ。かつて六九商店街にあった百貨店「井上」屋上から松本城などを撮った風景写真もある。来場者には、それぞれの写真に関して知っている情報などを付箋に書いて貼ってもらう。
「どこコレ?」は…
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