ビジネスパーソン向け人気連載|ビジネスジャーナル/Business Journal
担当者 そうですね。初めて来られるお客様にはですね、やはりぐるぐると回らなければいけませんので、高齢化社会もありまして、(現在のようにABCの3つのフロアを歩いて移動する形式より)エレベーターとかエスカレーターとかあったほうが全然よいというようなことは言われています。
――ですよね! 確かに渋谷店の今あるエレベーターは来るのがむっちゃ遅いですよね。もっと増やしてもいいと思います。
担当者 はい。お客様の来店数に(今のエレベーターの数が)見合っているかと言われますと、ちょっと難しいところがありますね。
やはりあのフロアは「失敗だった」と、東急ハンズの人も思っているのがわかったのが収穫だった(笑)。こんなバリアフリー化の時代が来るなんて思いもせずに「遊び心いっぱい」で造ってしまったのが今の東急ハンズ渋谷店だったってわけか。ちなみに、近々できる新店舗について聞いてみたら、3月20日に熊本店がオープン! もちろん、この店舗は渋谷店のスキップフロアの反省を踏まえて(!?)普通のフラットなフロアらしい。またスキップフロアにしたら、くまモンも「使いにくいよ~」って困るところだった。熊本の人、よかったね!
●鮫肌文殊(さめはだ もんぢゅ)
1965年、神戸にて誕生。放送作家。『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)、『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)などを手がける。ついに47歳にして花粉症になったらしい……。なので「99%カットマスクのあとの1%ってなんなんですか?」ってギモンを取り上げようとしたら、それって以前、雑誌「サイゾー」連載時代に一度書いたことのあるネタでした。バックナンバー調べて発覚したのだが。途中まで書き始めてから「なんか、書いたことあるなー」ってやっと気がついて。そんな健忘症気味な今日このごろでございます。