【木の豆知識】冬目と夏目って知っていますか?

切り株をみたら「年輪」が見えますよね。

年輪を数えるとその木の年齢が分かるといいますが、年輪とは冬目と夏目が重なって出来上がっています。

濃くて細い線が「冬目」でその間の薄い色のところが「夏目」といい、冬と夏の成長スピードの違いによって生じます。

絶対知っとかないといけないわけではありませんが、豆知識があることで木への愛着も増していくのではないでしょうか💕

この冬目と夏目の模様が木独特の味わいをもたらしてくれます。丸太のどこを切るかでガラッと雰囲気が変わります。

丸太の中央付近をストンと切り落とすとまっすぐな木目が現れます。

写真の左側のような見た目です!これを「柾目」といいます。床など広い面で使うとスッキリとしてみえて良いですね♪

逆に丸太の端の方を切り取ると写真の右側のような木目になります。これを「板目」といいます。天井がこの木目で夜中に「ヒィ!顔っ…!」と驚いたことがある方も多いのではないでしょうか(笑)

個性的でダイナミックな柄なので机などのインテリアにも効果的に映えてくれます。

ちなみに、丸太一本から「柾目」の方が取れる数が少ないのでやや高めとなっております。全体的なコストも考えつつどういった素材のものをどこにどれくらい使うか考えるのも注文住宅の醍醐味かもしれません。勿論あれもこれも選ぶとなるとかなりの労力を使うので住宅会社さんの提案やアドバイスがあるのが一般的ですけどね!!

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