
8日、孝情文化フェスティバル2019in鳥取が、6000名もの参加者を集めて鳥取県民体育館で開催され、「桜道里よさこい」の踊りで幕を切った。

世界平和統一家庭連合が中心となった実行委員会が主催するもので、「鳥取の未来は幸せな家庭から」のテーマを掲げ、4組の教会員の模範家庭が表彰された。

国際家庭2世の証として、鳥大3年生の青年が国際家庭についてスピーチし、続いて、双子デュオ「まゆまゆ」の「希望の未来へ」に合わせ家庭連合青年部のダンスが披露された。

主催者挨拶に続き、開催地を代表して中島県議が来賓挨拶に立ち、「地元の青谷町の人口より多くの人が集まり感激した」と彼らしい祝辞を述べ、鳥取県人口56万の1.1%が参加する大規模大会を祝った。

文姸娥UPF神韓国議長が特訓した流暢な日本語で基調講演を行った。
基調講演では、鳥取は韓国語で『どんぐり』の意味があり、『どんぐり』は小さいが硬くて芯が強く、まさに鳥取県の県民性に通じるものがあるとし、小さい国、小さい県は全国の模範・モデルになりやすい特性があり、鳥取県が先頭に立って、全国を導く真の家庭運動のモデル県になって欲しいと語り、会場から大きな拍手が沸き起こった。
一つ一つの家庭が集まり地域となって、地域が集まり国家を成すとすれば、最小単位の家庭が何より大切な事に間違いは無いだろう。宗教と政治でアプローチの方法は異なるが、改めて家庭の大切さを考える機会となった。