ゆたぼん、交通事故現場に遭遇 対応めぐり批判の声が続出

9月10日、「ゆたぼん」(登録者数15万人)が「事故った車を助けました」と題する動画を公開しました。

ゆたぼんの前を走る車が路肩から転落

現在、日本全国47都道府県をまわる「ゆたぼんスタディ号プロジェクト」で北海道を訪問中のゆたぼん。そこで遭遇した交通事故の様子を10日にYouTubeで公開しました。

郊外なのか、林に囲まれた一本道を走るスタディ号。その前には1台の軽自動車がいますが、反対車線を走ったり、フラフラ走行するなど明らかに様子がおかしく、ゆたぼんらは「寝てんのかな」と心配します。

そこに対向車が。ゆたぼんたちは「危ない危ない!」と叫び、クラクションで警告。すると軽自動車のブレーキランプが点灯し、どうにか走行車線に戻っていきました。

軽自動車は、その後も何もないところでウインカーを出すなど、明らかに異常な走り方を続けます。対向車とぶつかりそうになるたびに、スタディ号はクラクションを鳴らし、ゆたぼんは「ああヤバい。こっちドキドキしてきた」と不安を口にします。

ゆたぼんたちは、軽自動車をかなり追跡したのか、当初は夕暮れだった空は真っ暗に。そして動画のスタートから4分ほど経ったところで、軽自動車は路肩から道路脇に転落してしまいました。

ゆたぼんたちはすぐに車を停め、助けに向かいます。軽自動車は草むらに横転しており、ゆたぼんの父・中村幸也氏は警察に通報しつつ、ほかの目撃者と一緒に車を起こして運転していた高齢の女性を助け出しました。

幸い、女性はかすり傷を負った程度だった様子。女性本人によると原因は居眠りではなく、めまいがしたとのこと。ゆたぼんは、その後到着した救急車に女性が乗せられる様子を写すと、

ずっとフラフラフラフラしてたんで、ちょっと怖いなぁと思って、で、事故っちゃったんですけど、いやぁ、ほんと俺らもね、気をつけようと思いました。

と語りました。

批判の声が続出

コメント欄では、「素早い対応で、おばあちゃんの命を救ったゆたぼん親子にアッパレ!」「ゆたぼんは実に適切な対応をしている。立派だよ」などと称賛の声が上がっていますが、ツイッターでは反応が違う様子。

少なくとも冒頭から4分位まで後方から見てるだけだったよね 警察に通報しなさいよ‼️
4分間も見てるだけじゃダメでしょう

相手方の事故を防げたかもしれないのに 野次馬みたいにプープー、クラクション鳴らしてるだけで この空気はないわ

と、追跡中に警察に通報しなかったことに多数の批判が寄せられています。

また、公開当初この動画は「【悲報】事故りました」という“釣り”タイトルだったことや、救急車の処置の様子を動画のサムネイルに使用していることにも批判が寄せられています。