LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

体の関係を持った直後にポイされ... 28歳「自称オバさん」のとんでも婚活に物申す!

高収入、エリートじゃないと無理!? 焦りすぎて3股交際!?スーパー婚活女子の本音

「結婚した〜い」そう嘆くだけで、結婚するための行動を何一つしていない、そんな男女がこの世にはいかに多いことでしょう。「もっと良い男(女)がいるハズ...」そう欲張っているうちに今期を逃した男女は数知れず。

さて、今回は「愛と悲鳴の婚活道場」3回目にして、初の女性相談者の登場です。

今回も相談者の悩みをズバッと切ってくださるのが、“女のプロ”として男女の表と裏を知り尽くす川崎貴子先生。前回の男性相談者にも、ズバッと相談者を一刀両断してくださいました。

川崎先生は女性に特化した人材コンサルティング会社を19年経営する敏腕社長でありながら、プライベートでは2度の結婚を経験。1度目の旦那様は経営者男性、そして2度目の旦那様はなんと8歳年下のダンサー。お家の中では、細マッチョの旦那様と二人の娘さんに癒されながら、経営者、結婚コンサルタント、コラムニストとして多忙な毎日を過ごされています。

婚活のアドバイスをする川崎貴子

そんな川崎先生に今回相談させていただくのは、「29歳までに結婚できなかったらこの世の終わりです...毎週11人とデートしています。平日に5人、土曜日に3人、日曜日に3人の男とデートをするんです。」と、深刻な面持ちで現れた西田真美さん、28歳。

バリバリのキャリアウーマンの西田真美さん。「ハイスペックな男じゃなきゃイヤ!!」「私以上の年収を稼いでいる男じゃなきゃイヤ!!」「29歳の誕生日までに結婚できなかったらこの世の終わり!!」「もう、お見合いサイトに登録する!!!!!」と、まだ28歳とお若いのに暴走気味の西田さんに、川崎先生が言い放ちます。

「だから、結婚できないのよ」。

西田真美さんのスペックはコチラ!

年齢:28歳
職業:超大手広告代理店勤務
彼氏:2週間前にできた。でも別れたい。
結婚暦:なし
結婚願望:今すぐしたい!! 結婚したすぎて死にそう!!
顔:ハーフ系美人

婚活のアドバイスをする川崎貴子と相談する20代女子

真美:川崎先生、助けてください〜...。

川崎:ど、どうしたの?

真美:結婚したすぎて、死にそうなんです...(泣)。

川崎:あなた、おいくつなの?

真美:28歳です...。まだ結婚できてないなんてヤバイですよね。29歳までにお嫁にいけないなんて女として終わりですよね...。

川崎:落ち着いてちょうだい。28歳って、まだ若いじゃない。28歳って一番良い時期よ?

真美:28歳が良い時期って、何をもって良い時期とおっしゃっているんですか? 自信をつけたいので、28歳の良さを教えてください...。

川崎:だって、28歳は転職市場で企業からもモテるし、男性からもモテるでしょう。なぜモテるかって、ちょうど良い年齢なのよ。29歳以降だと大人領域、27歳だとちょっと子供、その中間の28歳が一番大人と子供の魅力の両方を持ち合わせている素敵な年齢なのよね。

真美:でも、29歳で大人領域って、もうあと数ヶ月じゃないですか!! 怖いです、年をとるのが怖いです。今が全盛期でこれからどんどん女の価値が下がっていって、今以上に結婚が難しくなるなんて、考えただけで恐ろしくて発狂しそうです。

川崎:あのね、女として一番良い時期にそんなに焦ってばかりで余裕がなくては損をしますよ。大抵の女性が「28歳はもうオバサンだ」なんて焦って、一番良い時期を楽しまず、自分の価値に気づかずにこの時期を過ごすのよね。本当に勿体ないと思うけど。焦っていてはせっかくの美しい時期も台無しよ。

真美:そうですかね...。でも、私にとっては28歳はもうオバサンで、今結婚しておかないと、もう人生はこれから下り坂しかないと思うんですけど。

川崎:まあ、落ち着いて...。ところで、そこまで焦っているなら結婚に向けて何かしらの行動はしているの?

真美:はい、しています。私はOLなんですが、夜はデートの時間にしたいので、早朝出勤して仕事を早くに終わらせ、夜は毎日デートしているんです。それに、土日は3人ずつデートをして、1週間で11人の男性に会うようにしているんです。活動量で言えば、この東京にいる女の誰にも負ける気がしません!!

川崎:す、すごい活動的ね...。土日に3人とデートってどういうこと?

真美:ランチデートで1人、ランチ後のお茶デートで1人、ディナーデートで1人です。お茶デートには優先度の低い人を、ランチには中くらいの人を、ディナーデートには優先度の高い好みの男性をセッティングするようにしているんです。

川崎:まるで営業みたいね。

真美:デート用にいつも美容室でヘアセットをしてもらうのですが、1日1人のデートだとその頑張ったオシャレを1人にしか見てもらえませんが、3人とデートしていると3人に見てもらえるので、効率が良いんです。婚活のために1人に対して1回美容室でヘアセットしていては、身がもちませんから。

川崎:デートにそこまで気合いを入れるのもすごいわ。

真美:そうなんですかね。こうやって頑張って6ヶ月間この生活を続けているので、もう250人近くの男性とデートしているんですが、なかなか波長の合う人に出会えなくて...。

川崎:じゃあ、今彼氏はいないの?

婚活のアドバイスをする川崎貴子と相談する20代女子

真美:います。つい2週間前にデートした人に、会ったその日に告白されてお付き合いしたんですよ。もう、これまでに経験したことないくらい波長が合う人で...。しかも彼は大手銀行マンなんです! (以下、大手銀行クン)私、軽い女じゃないので付き合うまで体の関係は持たないと決めていたんですけど、その人とは2回目のデートで体の関係をもっちゃいました!

川崎:そ、そう...。でも、それだけ波長が合うってことは、その大手銀行クンは結婚相手にはならないの?

真美:それが…大手銀行クン、ラインの既読スルーをしてくるんですよ。最初はあんなに盛り上がったのに全然連絡をくれなくって。だから、もう彼氏じゃなくて、“体の関係を持つだけの人”に格下げしようと思っているんです。

川崎:はい?

⇒既読スルー彼氏を格下げの理由とは!?
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