【2022年版】ガガガ文庫のおすすめラノベ5選

【ガガガ文庫】おすすめ作品5選 ラノベ

小学館のラノベレーベル「ガガガ文庫」の作品の中から、私の厳選おすすめ5作品をご紹介します!

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ガガガ文庫のおすすめ5選

裕夢『千歳くんはラムネ瓶のなか』

あらすじ

クラスカーストトップに君臨する千歳朔は、同じく容姿や能力に優れた仲良しグループで楽しい高校生活を送っていた。しかし、ある日担任から引きこもりのクラスメイトの更生を頼まれ…

超絶リア充を主人公にした異色のラノベです。
主人公・千歳朔が人間できすぎててすごい。
特に2巻のストーカーへの対処が斜め上で惚れました…。

序盤は朔をメインにしたスカッとしつつ心温まる青春ストーリーですが、徐々に恋愛・グループ内の人間関係が中心になり、胸がきゅっと締め付けられるような展開に…。
夏の終わりに読みたくなる作品です。

えしゃ
えしゃ

ちなみに私の推しは、ムードメーカーの夕湖ちゃん!

田中ロミオ『人類は衰退しました』

あらすじ

人類はゆるやかな衰退を迎え、地球の主役はもはや人類ではなく「妖精さん」。わたしはそんな妖精さんと人の間を取り持つ調停官として、日々ダラダラ過ごすはずだった。しかしなぜか妖精さんたちの神様になってしまい…

ブラックユーモアみのあるコメディです。
怠けたいのに怠けられない「わたし」ちゃんと妖精さんたちとの、ドタバタの日々を描いています。
一話完結型っぽい感じでゆるーく笑えるので、ダラダラ読書したいときにぜひ。

えしゃ
えしゃ

妖精さんの厭世的でゆるいしゃべり方が癖になります

岡本タクヤ『異世界修学旅行』

あらすじ

修学旅行で京都に来た沢木たち。しかし、着いた矢先に雷に見舞われ、目を覚ますとそこは明らかに京都ではなく…。異世界のお姫様に保護され贅沢三昧の沢木たちは、修学旅行に出かけることを決意する。

『異世界修学旅行』は波長の合う・合わないがはっきり分かれる作品です。
とにかく濃すぎて意味不明なキャラを中心に、しょーもないボケやメタネタが繰り広げられます。
波長が合う人は、本当に笑いが止まらなくなるので注意(笑)

また、かなりのコメディなのに、青春ストーリーとしてもものすごく王道なところが良い!!
わちゃわちゃした楽しい青春ものが好きな人におすすめです!

えしゃ
えしゃ

私の推しは、ハイファンタジー宝田!

猿渡かざみ『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』

あらすじ

押尾颯太が実家のカフェでバイト中、なんと密かに想いを寄せる美少女・佐藤さんが来店! ところが一人でいた佐藤さんは、男子大学生たちに絡まれてしまい…

ガガガ文庫らしい、最高に甘いラブコメです!!
ヒロインの佐藤さんが可愛い。最強にカワイイ。

しかし、「しおあま」はただ主人公とヒロインがイチャイチャする話ではありません。
孤高の佐藤さんに徐々に友達が増え、世界が広がっていく…そんな心温まる青春ストーリーでもあります。
特に6巻の佐藤さんの成長にはぐっときました。

えしゃ
えしゃ

私の推しは、もちろんヒロイン・佐藤さん!!

初鹿野創『現実でラブコメできないとだれが決めた?』

あらすじ

ラブコメ大好きな長坂耕平は、うまくいかない現実でラブコメするため、高校入学後徹底した情報収集とラブコメの実践を行っていた。そしてある日、メインヒロイン候補の美少女を呼び出したのだが…

理想のラブコメを実現するため、入念な情報収集と隙のない工作に励む姿はもはや有能スパイ(笑)
しかし現実はラブコメのようにはいかず、失敗やトラブルが続き…。
タイトルに「ラブコメ」と入っていますが、どちらかと言えば、ラブコメというよりは頭脳戦ものだと思います。

『現実でラブコメできないとだれが決めた?』、そのタイトルの意味に、痺れます。

えしゃ
えしゃ

私の推しは、有能な共犯者・彩乃ちゃん!

おわりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
本当は3選まで絞ろうと思ったのですが、ガガガ文庫好きすぎて絞り切れませんでした…。
今回紹介した5作品は、どれもとても素晴らしい作品です!
気になる作品があったら嬉しいです。

プロフィール
えしゃ

えしゃ(@shallot0147)と申します!
少女漫画・ライト文芸・ラノベを中心に何でも読む読書好きです。
・好きなジャンル:ラブコメ、広義のミステリー、ローファンタジー、食べ物が美味しそうな話 などなど
・マイルール:タイトルに「食べ物の名前」が入った小説はとりあえず読む!
・愛読書:辻村深月『名前探しの放課後』

ラノベ
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