小学館のラノベレーベル「ガガガ文庫」の作品の中から、私の厳選おすすめ5作品をご紹介します!
ガガガ文庫のおすすめ5選
裕夢『千歳くんはラムネ瓶のなか』
超絶リア充を主人公にした異色のラノベです。
主人公・千歳朔が人間できすぎててすごい。
特に2巻のストーカーへの対処が斜め上で惚れました…。
序盤は朔をメインにしたスカッとしつつ心温まる青春ストーリーですが、徐々に恋愛・グループ内の人間関係が中心になり、胸がきゅっと締め付けられるような展開に…。
夏の終わりに読みたくなる作品です。
ちなみに私の推しは、ムードメーカーの夕湖ちゃん!
田中ロミオ『人類は衰退しました』
ブラックユーモアみのあるコメディです。
怠けたいのに怠けられない「わたし」ちゃんと妖精さんたちとの、ドタバタの日々を描いています。
一話完結型っぽい感じでゆるーく笑えるので、ダラダラ読書したいときにぜひ。
妖精さんの厭世的でゆるいしゃべり方が癖になります
岡本タクヤ『異世界修学旅行』
『異世界修学旅行』は波長の合う・合わないがはっきり分かれる作品です。
とにかく濃すぎて意味不明なキャラを中心に、しょーもないボケやメタネタが繰り広げられます。
波長が合う人は、本当に笑いが止まらなくなるので注意(笑)
また、かなりのコメディなのに、青春ストーリーとしてもものすごく王道なところが良い!!
わちゃわちゃした楽しい青春ものが好きな人におすすめです!
私の推しは、ハイファンタジー宝田!
猿渡かざみ『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』
ガガガ文庫らしい、最高に甘いラブコメです!!
ヒロインの佐藤さんが可愛い。最強にカワイイ。
しかし、「しおあま」はただ主人公とヒロインがイチャイチャする話ではありません。
孤高の佐藤さんに徐々に友達が増え、世界が広がっていく…そんな心温まる青春ストーリーでもあります。
特に6巻の佐藤さんの成長にはぐっときました。
私の推しは、もちろんヒロイン・佐藤さん!!
初鹿野創『現実でラブコメできないとだれが決めた?』
理想のラブコメを実現するため、入念な情報収集と隙のない工作に励む姿はもはや有能スパイ(笑)
しかし現実はラブコメのようにはいかず、失敗やトラブルが続き…。
タイトルに「ラブコメ」と入っていますが、どちらかと言えば、ラブコメというよりは頭脳戦ものだと思います。
『現実でラブコメできないとだれが決めた?』、そのタイトルの意味に、痺れます。
私の推しは、有能な共犯者・彩乃ちゃん!
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
本当は3選まで絞ろうと思ったのですが、ガガガ文庫好きすぎて絞り切れませんでした…。
今回紹介した5作品は、どれもとても素晴らしい作品です!
気になる作品があったら嬉しいです。