毒物劇物取扱責任者試験の合格率を上げる秘訣!おすすめテキスト・過去問

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験に挑戦しようと思ってるあなたは、

「毒物劇物取扱責任者試験って難しい!」「毒物劇物取扱責任者試験に合格したいけど…」

って悩んでいませんか?

本記事では毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験の合格率をアップする勉強法をお伝えします。

結論から言うと、

「ズバリ過去問を解く!!」

なんですが、ちょっとしたコツがあるので順に解説していきます。

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験の特徴

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験
毒物劇物取扱責任者の試験の最大の特徴は都道府県によって試験内容が異なるということです。

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験の概要・合格率は以下の記事に詳しく解説しています。

参考記事:毒物劇物取扱者試験って難しい?毒物劇物取扱者試験を徹底解説!!

つまり、市販されてる「テキスト・過去問」でいくら勉強しても「非効率!!」って事になるんですよ!

なぜなら、試験の出題内容は都道府県によって異なるので、全国内容をまとめた要点テキストだけ買って勉強しても出題されにくい内容も含めたを勉強をしている事になるからです。

たしかに、毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験は、受験する地域で合格率はかなり変わってきます。

参考記事:2021年毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験合格率

合格率高い地区が自宅から近ければいいですが、遠い地方だと交通費もバカになりませんよね。

じつは、あなたが住んでる地区が「毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験」の難易度が高くても合格率をアップさせる勉強法があります!

今から順に解説していきます。


毒物劇物取扱責任者試験勉強法

毒物劇物取扱責任者試験勉強法
基本的には、各都道府県のホームページで公開されている過去問題集を利用した勉強法となります。

※「わかってるよ!そんな事」と思ったかもしれませんが、もう少し詳しく解説していきますので、最後まで目を通してみてください。

必ず各都道府県で公開されているわけではないようですが、公開されていれば誰でも無料でダウンロードできます。

まず、自分の受ける都道府県のホームページで公開されているか確認してみてください。

検索サイトで自分の受験する都道府県にスペースを入れて検索してみてください。

検索例:「毒物劇物取扱者試験 〇〇 過去問」
※編集や印刷を伴うのでパソコンと印刷機が必要です。

過去問の全てダウンロードをする

公開されている過去問題を実際にダウンロードしてみます。

受験する品目によっても当然内容は異なりますが、「法規・一般・基礎科学・農業用品目・特定品目」どれでもダウンロードできると思います。

多く場合はPDF形式でダウンロードできるようです。

少し面倒ですが、公開されている過去の問題集全てダウンロードです。

正答リストも忘れずにダウンロードしてください。

※注意:間違っても自分の受けない都道府県はダウンロードしないでください

内容の整理とファイル管理と印刷

ダウンロードした内容を整理します。

過去問題が何年度のものか分かるように、ダウンロード時にフォルダ名やファイル名はあなたがわかるように名前つけしてください。

その後、各年度の問題集と解答を全て印刷します。

解答をみながら解いてみる

初めて勉強する方は内容に入って行きづらいとは思います。

なので、とりあえずは答えを見ながら覚えていけばOK!

解いていく年度の順番は1番新しい年度のものからやっていきましょう。

※古い年度の問題文は法改正されたものもあります。

わからない単語が出てきた時は、放置せずにネットを活用して調べること。

調べたら問題集などにメモしておきます。

過去問からわかる事

年度別に過去問題を解いていくと、徐々に同じ内容が出題されていることに気付きます。

つまり、受験する都道府県の出題内容の傾向がわかるということです。

合格率を上げる最大のポイント

私があなたに一番言いたかった事は「どこを出題されるかわからない状況で、やみくもに勉強するよりも実際に受ける都道府県の過去問から出題の高い問題を割り出し、そこを重点的に覚えた方が効率が良い」という事です。

各出題年ごとに重複された問題を記録をしていき、重複頻度順にソートします。

3回以上出題されたものは再度出題される可能性が高いです。

何度も同じ内容が出題されているところは絶対に覚えてください。

仮に全部の範囲を勉強をしようと思うと、覚えるのに時間がかかってしまい、半分以降はヤル気がなくになって覚えきる前に試験ということにもなりかねません。

内容の同じ問題の頻度も都道府県によって変わりますので、実際に受けに行く都道府県の過去問を全てやる必要があったんです。

過去の問題集を比較して「同じ問題の共通点が無い」といった場合は、残念ながら諦めてすべての範囲を勉強してください。

今までの解説で少なくともあなたの受ける地域の受験レベルが分かったはずです。

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験の合格率アップ勉強法は、

「受験する都道府県の過去問を解きまくり、出題頻度のデータ分析」

することであなたの試験合格の可能性はグンと上がります。

次に「同じ問題の共通点が無い」場合のおすすめテキスト・過去問をご紹介します。

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験おすすめテキスト・過去問

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験おすすめテキスト・過去問

毒物劇物取扱者・毒物劇物取扱責任者試験おすすめ過去問

おすすめの過去問集は、公論出版が出している「過去問集」です。

2019年度版からは、東日本編と西日本編の2冊が発売となっています。


おすすめの理由は、過去問に特化している問題集だからです。

やはり「過去問題集」を購入すべき。

試験会場で半数近くの受験者が持っていた過去問題集がこれです。

「過去問集」を中心にドンドン問題を解き、分からないところを「参考書」でチェックするやり方が1番ベスト!

他の資格もそうですが、過去問を中心に何度も繰り返して問題を解くのが合格へ近道です。

毒物劇物取扱責任者試験おすすめテキスト

参考書は、以下から選んでください。どの参考書を選んでも大差ありません。

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カラーページの量で値段が変わります。

安いから情報が少ないの?と言えばそうではありません。

どの本でも合格に必要な情報は載っているので大丈夫です。

本屋で実際に本の中身を見てあなたの好みにあうものを選んでも良いと思います。


まとめ

毒物劇物取扱者試験は出題範囲が多いからこそ効率よく無駄のない箇所を暗記するが必要あります。

少しでも合格率が上げられると思いますので、あなたの勉強に役立てばとおもいます。

過去問ベースの勉強にテキストが加わると更に効率よく学べますが、テキストは常に「最新」のものを用意してください!

その大きな理由は、「法改正」が毎年といっていいくらい有るからです。

それでは、毒物劇物取扱者試験にチャレンジするあなたに少しでも役立てば幸いです。