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【談合疑惑の記事掲載】広島県平川教育長 違法性の有無明言せず

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広島 2022.09.09 18:58
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県教育委員会の平川教育長が特定のNPO法人に対し事業価格などを伝えていたと報道されたことについて会見を開いた。しかし、内部調査が終わっていないとして違法性の有無については明言しなかった。

■平川教育長「事実関係の確認に時間が必要となる点について、お詫びするとともに改めて皆様になるべく早くご説明する機会を設けたいと考えている」

平川教育長は、親密な関係にある京都市のNPO法人「パンゲア」に高校のホームページ作成事業の価格を事前に伝えるなど、談合の疑惑があると週刊誌に報道された。会見で平川教育長は、事業は工業高校に女子生徒を増やしてほしいとする寄付が発端であり、「パンゲア」ありきで業者選定したものではないと説明した。一方、「パンゲア」が受注した別の事業に関しても県教委が予算などをメールでやりとりしていた疑惑について、契約に至るまでのメールや書類を精査したうえで改めて報告するとした。

■記者 これが法律違反かどうかという認識は?
■平川教育長「パンゲアにかかるもの全てを洗い出しているので少しお待ちいただければ」

内部調査の公表時期についても資料が膨大だとして明言しなかった。

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