どさんこワイド179

ときめき野菜通信〜鍋には白菜?キャベツ?徹底検証

2016年11月30日(水)

ときめき野菜通信〜鍋には白菜?キャベツ?徹底検証

  • 画像1
明日から12月、鍋の恋しい季節になりましたが、最近鍋に入れる野菜の座を白菜とキャベツが争っているということをご存知ですか?
料理検索サイト「クックパッド」で、“鍋”と組み合わせて検索されているキーワード1位が、今年初めて“キャベツ”になり、キャベツを使った鍋を作ろうと思う人が増えたことが分かります。
そこで本日は、鍋には白菜かキャベツか、それぞれの特徴を徹底検証してお伝えしました。

相撲茶屋 ぽんぽこ亭
【住所】札幌市中央区南3条西3丁目(狸小路3丁目)
【電話番号】011-219-2366
  • 画像2
  • 画像3
10種類の鍋料理を出している、鍋が自慢のお店です。
白菜を使った鍋は、「ちゃんこ鍋」「しゃぶしゃぶ」「かき味噌鍋」等、和風でヘルシーなものが多く、旨みの出る食材が入っていました。
素材を楽しんでもらう鍋には白菜を使用しているとのこと。
キャベツは、「もつ鍋」「キムチーズ鍋」「豆腐チゲ鍋(宴会のみ)」等、個性的で味が濃厚な鍋に使われていました。
キャベツは強い味に負けないだけでなく、逆にキャベツ本来の甘味を発揮して辛めのスープも食べやすくしてくれるとのことでした。

株式会社 ダイショー 札幌支店
【住所】札幌市東区北18条東21丁目
  • 画像4
鍋スープを50種類以上も開発しているメーカーです。
ずばり、「白菜鍋スープ」と「キャベツ鍋スープ」がありました。
それぞれ、白菜やキャベツ本来の美味しさを引き立たせるように研究開発されたそうです。

「白菜鍋スープ」は、昆布とかつおの合わせダシで、しっかり旨みのあるシンプルな味付けの商品です。
「キャベツ鍋スープ」は、ニンニクとネギとしょう油仕立てで、キャベツに絡みやすいような味付けの商品です。
もちろん、「白菜鍋スープ」でキャベツを食べても、「キャベツ鍋スープ」で白菜を食べても構いません。

天使大学
【住所】札幌市東区北13条東3丁目

なぜ、白菜とキャベツは鍋に入れた時このような大きな違いがあるのでしょうか?そして、栄養価はどう違うのでしょうか?
  • 画像5
栄養価を比較すると、ビタミンCはキャベツが白菜の2.1倍、食物繊維はキャベツが白菜の1.4倍、カロリーもキャベツが白菜の1・5倍。
つまり栄養価ではキャベツの勝利ですが、低カロリーな白菜はダイエットの味方と言えそうです。
  • 画像6
  • 画像7
白菜とキャベツを色水につけて、どのぐらい野菜が吸い上げていくか実験をしました。
色水につけた2時間後、白菜の茎はピンク色になり、毛細血管のように張り巡らされた葉脈のすみずみにまで、色水が到達していました。
キャベツは、細い葉脈は染まっていましたが、全体として緑色を失っていませんでした。
結果、染み込みやすいのは白菜で、若干染み込みにくくて元の持ち味が残っているのがキャベツ、ということが分かりました。
  • 画像8
  • 画像9
鍋と同じ条件でも実験しました。色水を沸騰させ、白菜とキャベツを入れて2分程加熱します。
取り出してみると、白菜は色水を吸い込んでいますが、キャベツは弾いていました。
スープを“染み込ませる”か“絡ませる”かは、ここからきているようです。

もちろん、どの鍋に白菜が良くて、どの鍋にはダメという決まりはありません。
同じ味のスープの鍋に、白菜を入れた場合とキャベツを入れた場合で食感や味わいを食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。

※掲載の情報は放送当日の内容です。
 この内容は変更になる場合がありますので、詳細は当該の場所へお問い合わせ下さい。