渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

脱走

2022年09月10日 | open



一度でもブルって敵前逃亡した奴
は、必ずその先も同じような事を
繰り返すんだよね。面白いように。
分かりやすいように。
それは日和見とかではなく、明ら
かに逃げる。
これは、激戦の中での「引け、
けぇー」の戦略的撤退とも異なる。
組織からの脱走を図る。
現場からの逃亡、組織からの逃亡、
全てを裏切り捨て去り逃亡、をす
る。
都合悪くなったら頬かぶりで、
ほとぼり冷めたら、てめえが手柄
立てたような顔をする。

そんなにてめえの命が惜しいのか
と。
だったら、最初から陣列に入って
くんな、てな感じなんだよなぁ。

士は逃げない。
これ、ホント。
闘士は闘う士、戦士は戦う士。
武士は武門の士。
士は逃げない。
現代でも通じる戦国絵巻の頃から
の鉄板すね、これは。




無論、代議士たちは士ではない。
文字だけ借用の紛い物。

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