編集者が「ライターから納品された原稿」を見るときに使ってるツール

こんにちは!編集者歴11年目に突入した藤原華(@hana__heya )です。

今回は、編集者が「ライターから納品された原稿」を

チェックするときに使ってるツール「difff《デュフフ》」を紹介します♪

無料だよ!

編集者が「ライターから納品された原稿」を見るときに使ってるツール
文章を比較するのに最適!

修正した個所が一発でわかるツール

・修正の原稿、修正の原稿をコピペする
・すると、修正した個所に水色のラインがひかれる

というもの。

どこを修正したのかが一発でわかるツールなんですね♪

初稿を提出してもらった後、修正依頼を出し、その修正原稿が納品されたときによく使います。

修正依頼の反映もれがないか

チェックするのに便利!

編集さんにとっても便利だし、ライターさんが修正箇所を最終チェックするのにも使えると思う!

difffの使い方

ちょっと試しに使ってみましょう♪

たとえば、以下の文章が初稿だとします。

つぶつぶ泡が流れて行きます。
蟹の子供らもぽっぽっぽと続けて五六粒泡を吐きました。
それはゆれながら水銀のように光って斜めに上の方へのぼって行きました。

宮沢賢治『やまなし』より

で、

・子供を、子どもにカエ
・粒の後ろに半角スペースを入れる
・ゆれながらを、揺れながらにカエ

という修正を出し、修正を反映してもらった原稿がきたとします。

そしたら、「difff《デュフフ》」のページを開いて

修正「前」の原稿と修正「後」の原稿を入れ

「比較する」というボタンを押す。

差分を表示した結果がこれ

編集者が「ライターから納品された原稿」を見るときに使ってるツール

こういう検索結果が出ます。

拡大するとこんな感じ。

編集者が「ライターから納品された原稿」を見るときに使ってるツール

ほら!!

修正した個所がすぐにわかる!

べ、便利~!

difffというツールの由来

ちなみに、調べてみたら

diffは「difference(ディファレンス)」(=違い)の省略表現だそうです。

これが由来っぽい。

まとめ

ということで、今回は文章比較ツール「difff《デュフフ》」を紹介しました♪

ぜひ使ってみてくださいね~!

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この記事を書いた人

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