女性客に睡眠薬が入った酒を飲ませ、性的暴行を加えたとしてミシュラン一つ星日本料理店の店主が逮捕・起訴されていたことがわかりました。

起訴状などによると準強制性交等の罪で起訴されたのは、大阪市浪速区の日本料理店主、榎本正哉被告(46)です。

榎本被告は、去年12月、店内で女性客に睡眠薬の入った酒などを飲ませ、抵抗できない状態にして性的暴行を加えた罪に問われています。

榎本被告は、今年2月にも同様の手口で女性客に性的暴行を加えた罪にも問われています。

榎本被告が経営する日本料理店「榎本」は、飲食店などを格付けするガイド本「ミシュランガイド」で一つ星店として紹介されていました。

警察は、榎本被告の認否を明らかにしていません。

店の表玄関には「店主の一身上の都合により休業させて頂きます」と貼り紙がしてあります。