大阪・泉南市議会の添田詩織議員(33)は、投稿したツイートをめぐり、公職選挙法違反の疑いで刑事告発された。

8月29日、沖縄県知事選に立候補している玉城デニー知事に対して、ツイッターに「沖縄を中国の属国にしたいデニー候補。ウイグル・モンゴル・チベットのように日本民族も強制収容所に入れられ民族浄化(虐殺)されます」と投稿した。

添田議員は2020年10月、31歳で市議に当選。
飲食店経営やDJ、音楽家として活動する一方、過去には一般質問に対し、市長などから抗議文が出されたこともあるという。

今回、告発をした市民団体は、「投稿内容は事実ではなく、不法かつ悪質な選挙妨害で、差別扇動だ」と指摘。

添田議員は、告発に関する報道について、自身のツイッターで「私のツイートは事実に基づく合理的な意見であり、フェアコメントであります」とし、投稿した内容には問題がないと主張している。