グランドカバーに使えるハーブ10選！食用にも使えるおすすめ植物は？

葉は小さく鮮やかなグリーンが目を引きます。－20℃まで耐える強い耐寒性をもち、日陰でも育つため寒い地域におすすめです。

5月～6月にかけて鮮やかな花を咲かせるマロウは日向でよく成長し、草丈が高いため花壇などの仕切りにぴったりです。

日陰でも育ち、もりもりと葉をだします。4月～6月に花を咲かせたあと赤い実がなり、季節を通した変化が楽しめます。
 

ハート型の小さな葉っぱや、花の香りがよく開花期間も長い特徴があります。日陰でも成長するためガーデニング初心者にも扱いやすい植物です。

葉柄が円形に広がって伸び、細かな葉をたくさんつけて地面を覆います。花はもちろんのこと葉も香りよいのが特徴で、日向にむきます。

乾燥を好む傾向にあるため降雨でじゅうぶんですが、夏の気温が高い時期は水やりします。葉が細くなったり、少ししおれてきたころが水やりのタイミングで、葉や花にあまり水がかからないよう株元に与えます。

ハーブ用にブレンドされた小粒タイプの市販肥料を与えます。施肥をあまりしなくても育ちますが、つぎのタイミングで肥料が必要になります。

• 植え付けや植え替えでの元肥。
• 収穫後の追肥。
• 冬季の寒肥。

水が溜まらずよく排水される用土を好みます。ハーブ用にブレンドされた市販用土を使用するか、自分で混ぜる場合は「赤玉7：腐葉土3」または「赤玉6：腐葉土3：パーライト1」を使います。パーライトは水はけをよくする効果があります。

3年にいちどの間隔で植え替えが必要です。地植えハーブは鉢植えとちがって根の広がりに制約がないため植え替えの期間はゆっくりでも大丈夫ですが、土の養分が少なくなるので定期的に植え替えします。

東北や雪の多い地域ではガーデンハーブの上にワラやビニールなどのマルチングをして冬越しさせます。関東など比較的冬でも暖かな地域はそのまま冬越しできます。

紹介したハーブは庭の雑草対策になるだけでなく、食用や虫除けなどの特徴をもつものばかりです。ぜひハーブのグランドカバーで美しい緑の庭を楽しんでくださいね。