日々の業務でタスクを適切に管理できなければ、業務全体に悪影響を及ぼしかねません。しかし、タスク管理のためにあらゆるタスク管理の手法を一から学ぶのは非効率です。  そこで今回は、導入するだけで効率的なタスク管理ができるおすすめのアプリをランキング形式でご紹介します。  自社の環境にマッチするタスク管理ツールをすぐに導入したい担当者の方は必見です。

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タスク管理に必要な機能がオールインワン。
豊富な機能でチームのタスク・プロジェクトを効率的に管理できるツール「Backlog」。

ITリテラシーが高いチーム・若手中心のチーム・中〜大企業には最適のツールです。
https://backlog.com/
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タスク管理アプリランキング

以下では、おすすめのタスク管理アプリランキングをご紹介します。  タスク管理アプリには、当然、タスク管理機能(ToDoリスト)が搭載されています。タスク管理機能を上手く活用すれば、自分のやるべきことが可視化され、無駄な作業が明確になるので、効率的な仕事ができます。  また、より円滑なタスク管理を実現するためには「情報管理機能」や「メッセージ機能」も必要です。社員がタスクに取りかかる際には、マニュアルなどの社内情報にアクセスできる環境が必要であり、プロジェクトを進めるためには社員同士のコミュニケーションが必須だからです。  一方で、「情報管理機能」はストレージアプリ、「メッセージ機能」はチャットツールというように使い分けしている企業もあります。しかし、複数のアプリを併用すると、情報が分散し、必要なときに目的の情報が手に入らない恐れがあります。  そのため、チームの円滑なタスク管理、情報管理、メッセージ管理がひとつのアプリで完結するツールを導入すべきと言えます。チームのITへの習熟度や、現在使っているツールをもとに適切なツールを選定しましょう。

IT企業のタスク管理なら:Backlog

Backlog

https://backlog.com/

Backlogは、機能が豊富でカスタマイズ性の高いタスク管理・プロジェクト管理ツールです。ガントチャート機能やマイルストーン機能、カンバンボード形式のタスク管理機能が備わっており、タスク管理に必要な機能がオールインワンで詰まっています。

こんなチームにオススメ

  • IT企業・ITツールに慣れている若手中心の企業…ITリテラシーが高ければ、すぐに使いこなせます。
  • 導入担当者を1人割り当てられる、中〜大企業…導入担当者が利用方法を設計し浸透させれば、問題なく利用できます。
  • エクセルやスプレッドシートを使ったタスク管理に限界を感じているチーム…タスク管理・プロジェクト管理に特化した機能が完備されています。

Backlogの料金

  • スタータープラン:2,640円/月(ユーザー数30人まで)
  • スタンダードプラン:12,980円/月(ユーザー数無制限)
  • プレミアムプラン:21,780円/月(ユーザー数無制限)
  • プラチナプラン:55,000円/月(ユーザー数無制限)

Backlogの料金の詳細はこちらから

非IT企業のタスク管理なら:Stock

Stock

https://www.stock-app.info/

Stockは、非常にシンプルなノート型情報共有ツールです。タスク管理機能も中心機能の1つで、タスクの依頼者・担当者・期限を設定することで、タスクの関係者に期日に通知を配信できます。チームメンバー全員のタスクを、「タスク一覧」画面から一覧形式で確認できます。

こんなチームにオススメ

  • 非IT企業…ITの専門知識がないチームでもすぐに使えるように設計されています。
  • 紙・口頭での情報共有に限界を感じているチーム…紙のノートに書いていることや、口頭で伝えていることをそのままノート・タスクに記載するだけです。
  • チャット・メールを使っているチーム…「ノート」にまとまった量の情報を記載できるため、「チャットだと情報が流れていく」「メールだと情報が埋もれる」という悩みが解消されます。
  • ファイル共有ツール・オンラインストレージを使っているチーム…「ファイルをいちいち探して、名前をつけて保存する」ことの面倒臭さを解消できます。一画面で完結していて、すぐにノートまでアクセスできます。

Stockの料金

  • フリープラン:0円/月
  • ビジネスプラン:1,980円〜/月(5人で利用の場合に1,980円)
  • エンタープライズプラン:4,800円〜/月(5人で利用の場合に4,800円)

Stockの料金の詳細はこちらから

現在メールを使っている企業なら、まずはチャットでタスク管理:Typetalk

Typetalk

https://www.typetalk.com/

Typetalkは、とにかく安価なチャットツールです。現在、メールや口頭でざっくりとしたタスク管理をしているチームは、一旦チャットツールを導入することで効率的なやり取りができるようになります。
主要ツールと比べても、その安さは一目瞭然です。
・Typetalk:125円〜/月
・Slack:850〜1,800円/月
・Chatwork:500〜960円/月

こんなチームにオススメ

  • とにかく安価にチャットツールを導入したいチーム
  • メールを使っているチーム…メールをチャットに置き換えるだけで業務効率が大きく改善します。安価なので気軽に導入できます。
  • Backlogを導入しているチーム…Backlog, Typetalkともに株式会社Nulabが運営しているため、スムーズに連携できます。

Typetalkの料金

  • フリープラン:0円/月
  • ビジネスプラン:980円〜/月(5人で利用の場合に980円)

Typetalkの料金の詳細はこちらから

Todoist(トゥードゥーイスト)

Todoistのトップページ

Todoistの特徴

  • インボックスとプロジェクトでタスクを作成する

インボックスには思い付くタスクを無作為に作成して、プロジェクトには目的別に分類したタスクを登録するなどの使い分けができます。 

  • 独自の機能「カルマ」

「カルマ」は、タスクを完了するたびに数がカウントされ、作業の生産性を計測できる機能です。

Todoistの注意点

  • 無料プランでは一部機能が制限される

無料プランでは、自動バックアップ機能や優先サポートなどがありません。とくに、リマインダー機能がないのでタスクの期限を忘れてしまう可能性が高くなり、注意が必要です。

Todoistの料金体系

  • 無料:0円
  • プロ:448円/月(年払いの場合、338円/月)
  • ビジネス:678円/ユーザー/月(年払いの場合、558円/ユーザー/月)
  • 非営利団体向けのディスカウントプランは、ビジネスプランの50%OFFで利用できます。

Todoistの詳細はこちら

Any.do(エニードゥー)

Any.doのトップページ

Any.doの特徴

  • リストごとにタスクを管理する

タスクの数が増えた場合でも、リストごとにタスクを割り振れば、簡単に整理できます。 

  • Moment機能でタスクのやり残しをなくす

Moment機能は、指定した時間にタスクを仕分けしてくれるので、タスクの整理整頓がしやすくなります。

Any.doの注意点

  • 日本語に対応していない

Any.doは日本語に対応していないので、英語に不慣れな社員は使いこなすのに苦労する可能性があります。また、サポートが必要になった場合も、すべて英語で対応しなければなりません。

Any.doの料金体系

  • 無料:$0
  • 1ヶ月契約:$5.99/月
  • 6ヶ月契約:$4.49/月
  • 1年契約:$2.99/月

Any.doの詳細はこちら

Google ToDo リスト(グーグルトゥードゥーリスト)

Google ToDo リストのインストールページ

Google ToDo リストの特徴

  • Googleアカウントがあれば、あらゆるデバイスで利用可能

PCやスマホ、タブレット端末など、インターネットが利用できるあらゆるデバイスから、タスク管理が可能です。 

  • Googleの他サービスと連携できる

Gmailに届いたメールから直接タスクを作成したり、タスクをGoogleカレンダーに表示したりできます。

Google ToDo リストの注意点

  • 共有が難しい

Google ToDo リストは、他ユーザーと共有できないのでビジネスでの利用には向いていません。

Google ToDo リストの料金体系

  • Googleアカウント(無料)を作成すれば、誰でも利用できます。

Google ToDo リストの詳細はこちら

TickTick(ティックティック)

TickTickのトップページ

TickTickの特徴

  • ポモドーロ機能が利用できる

ポモドーロとは、短時間の作業と休憩を繰り返して効率をアップさせる方法です。自分の作業スピードに合わせて時間を設定できます。 

  • 習慣化リストが利用できる

習慣化したいタスクや繰り返しのタスクを記録できます。リマインダー機能を利用すれば、タスクを忘れてしまうこともなくなります。

TickTickの注意点

  • Googleカレンダーに反映されない

連携したGoogleカレンダーの予定を変更すると、TickTickのカレンダーに反映されます。しかし、TickTickでの変更は、Googleカレンダーには反映されません。

TickTickの料金体系

  • 無料:$0
  • プレミアムメンバー:$2.79/月(年契約の場合、$27.99/年)

TickTickの詳細はこちら

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タスク管理に必要な機能がオールインワン。
豊富な機能でチームのタスク・プロジェクトを効率的に管理できるツール「Backlog」。

ITリテラシーが高いチーム・若手中心のチーム・中〜大企業には最適のツールです。
https://backlog.com/
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おすすめタスク管理アプリの比較表

 BacklogStockTypetalk
特徴タスク管理に必要な機能がオールインワン非IT企業向けのノート型情報共有・タスク管理ツールとにかく安価なチャットツール
料金人数に関係なく、12,980円/月〜55,000円/月(スタータープラン除く)1人あたり300〜400円/月程度1人あたり125円〜/月
主な機能・ガントチャート
・カンバン形式のタスク機能
・マイルストーン
・ノート機能
・タスク機能
・メッセージ
・チャット

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タスク管理に必要な機能がオールインワン。
豊富な機能でチームのタスク・プロジェクトを効率的に管理できるツール「Backlog」。

ITリテラシーが高いチーム・若手中心のチーム・中〜大企業には最適のツールです。
https://backlog.com/
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自社に合うタスク管理アプリの5つの選定ポイント

「今話題のアプリだから」「多くの大企業で導入しているから」という理由で、タスク管理アプリを導入することは避けましょう。導入する目的はあくまでも、自社の抱える管理課題を解決することです。以下では、自社に合うタスク管理アプリに出会うための5つの選定ポイントをご紹介します。

簡単に使いこなせる操作性か

タスク管理アプリを選ぶ際には、誰でも簡単に使いこなせる操作性があることを確認しましょう。実際に利用する社員にとって簡単なアプリでなければ、利用が定着せず、何の効果も得られないのに運用コストだけかかってしまう状況になります。  たとえば、非IT企業にとって、多機能・高機能なアプリは「簡単なアプリ」には該当しません。誰でも簡単に使いこなせるアプリは、必要な機能を過不足なく備えたシンプルなアプリです。  そのため、社員が働きやすい環境を整備するためには、チームのIT習熟度に応じて操作しやすいシンプルなタスク管理アプリが必要です。

必要な機能に過不足ないか

自社のタスク管理課題を解決できる機能が過不足なく揃っているか確認しましょう。目的なくタスク管理ツールを導入するのは、時間やコストのムダにつながります。  また、機能に不足があっては課題解決ができません。逆に、必要以上の機能を展開しているアプリは、ITに詳しくない社員を混乱させるので最適とは言えません。  そのため、ITリテラシーの異なる社員全員がタスク管理アプリを活用して、自社の課題を解決するためには、必要な機能に過不足のないアプリを選ばなければなりません。

チームで共有できるか

ビジネス利用では、社員ひとりひとりのタスクをチーム内で共有できるアプリが最適です。社員が日々こなしているタスクは、ひとつひとつが独立しているのではなく、他のタスクと密接に関係しています。そのため、すべてのタスクを一元管理できないと、プロジェクトの遅延大きなミスにつながる可能性があるのです。たとえば、タスクが共有されていない場合、「タスクの状況はどうなのか」「いつまでに完了する予定なのか」など、タスクのステータスを把握するためには、ひとりひとりにコンタクトをとる必要があります。そのため、全体の進捗がリアルタイムで確認できないので、課題の早期発見は困難になります。リーダーが社員のタスクをマネジメントすれば、課題の早期発見によってリスクを回避できるので、タスクの共有機能は必須と言えます。

マルチデバイスに対応しているか

タスク管理ツールはマルチデバイスに対応しているものを選びましょう。マルチデバイス対応とは、PCやスマホなどの異なるデバイスでも同じ内容のデータを編集、確認できる機能を指します。そのため、マルチデバイスに対応しているアプリを使えば、いつでも、どこからでもタスク管理できます。たとえば、大きな画面で表示できるPCを利用してタスクを編集して、営業などで外出した際には、スマホでタスクを確認するなどの使い分けが可能です。マルチデバイスに対応するアプリは、これからさらに多様化する働き方や業務環境に対応できます。

低コストで使えるか

タスク管理ツールを導入する前に、低コストで運用できるか見積もりましょう。  個人利用であれば、無料プランでも十分に効果を実感できるアプリが多いです。一方で、ビジネス利用する場合には、有料プランの方が安心安全のセキュリティ下でタスク管理できます。  ただし、セキュリティ機能の解放で、コストがかさむタスク管理アプリもあります。そのため、厳格な情報管理環境を低コストで利用できるアプリを検討しましょう。  たとえば、ご紹介したBacklogやStockは、社内のあらゆる情報のやりとりを暗号化することでハッキングを防ぎ、2段階認証やIPアドレス制限などを利用すれば、さらにセキュリティを強化できます。

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タスク管理に必要な機能がオールインワン。
豊富な機能でチームのタスク・プロジェクトを効率的に管理できるツール「Backlog」。

ITリテラシーが高いチーム・若手中心のチーム・中〜大企業には最適のツールです。
https://backlog.com/
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おすすめのタスク管理アプリまとめ

タスク管理アプリには「タスク管理機能」だけでなく、そのチームが必要とする機能が詰まったオールインワンのアプリが最適です。  ただし、IT企業にとってはシンプルなツールが、非IT企業にとっては機能の豊富なツールが「過不足のあるツール」に当たるので避けましょう。そこで、今回ご紹介したBacklogとStockは、それぞれの企業のニーズを満たしているタスク管理ツールであると言えます。 いずれのツールも無料でトライアルできるので、ぜひタスク管理ツールを導入して、自社のタスク管理を最適化しましょう。 

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タスク管理に必要な機能がオールインワン。
豊富な機能でチームのタスク・プロジェクトを効率的に管理できるツール「Backlog」。

ITリテラシーが高いチーム・若手中心のチーム・中〜大企業には最適のツールです。
https://backlog.com/
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