僕の想い
- 2020/08/20
- 07:39
自分の"声"が嫌いだった。
自分の"身体"が嫌いだった。
自分の……"全て"が嫌いだった。
"自分じゃない誰かになりたい"
ずっと、そう思っていた。
けど、思ったからといって何かが変わるわけでもなく…何をしたいというわけでもなく…ただただ現実を恨む日々を過ごしていた。
(何故僕は女性に生まれてこなかったんだ…)
何度も思った。だって…ね?[男は力仕事]なんてイメージ、非力な男性である僕にとっては地獄以外の何者でもない。(握力両方20kg前後の人に荷物を持たせないで?)
身体が細い、色白、非力で軽くて超少食。
…女性には羨ましいだのなんだの言われるけど、男性でこうなってたって何も得はない。精々服が安く買えるくらいしかないんだよ。
おまけに偏食でもあるから手に負えないときた。
…いや、多分僕は女性の嫌な部分とかを性別が違うからわからないだけで、本当はずっと辛いものなのかもしれない。
それでも…夢くらいみたっていいと思うんだよ。
(現実なんて糞食らえ)…なんて思ってたある日、ある1つの小説を友人に紹介されたんだ。
いつも通りなら普通に面白い小説だと思うはずだった。
でも…本当に何故かは分からなかったけど、その時の小説はまだ読んでもいないのに何か別の感情が出てきたような気がした。
…憧れた。
Vtuberなんてものを僕は殆ど知らなかったから。
所属するような会社とかも無いし、個人だとしても手が届かないものであると思っていたから…それに、その時までは本当に興味が無かったんだ…
(やってみたい)純粋にそう思った。自分じゃない誰かになれるっていうのなら…やることとかは何もないけど…そんなことを考えていた。
でも、僕には勇気が無かった。そりゃそうだよ…だって、コミュ障の一般人が憧れたからってそんな沢山の人に見られる可能性があるものなんて出来やしない。
ずっとモヤモヤしていた時に、初めてまともにVtuberの配信を見たんだ。
…やっぱり僕には出来ないと思ってしまった…コメントだって、打てなかったんだ。
そんな人が雑談だの実況だのなんて出来るわけがない。
…所詮は一般人の1人だからしょうがないんだよって諦めた。
…あの人がお姉ちゃんだよって、言ってくれた時までは。
…嬉しかった。配信で意を決してなんとかコメントをしてみたら…拾われただけじゃなくて、そう言ってくれたんだ。
そして思った。『リスナーの立場だけど…遊んでみたい』って。
その後、ボタンのツイートをやったら猫化しちゃって…それも普通に楽しんでたら猫メイド化しちゃって…小説が生まれて…名前とアバターが出来て…
…あの時から僕の周りが…いや、多分僕が変わったんだろうね。
気づいたらリスナーだったはずがVtuberだよ?
なんでそうなった感が強いよね…
そして僕には…【琴浦璃音】っていうもう1人の自分…のようなものが生まれた。
他にも色んなことはあったけど…主たるものはこれくらいかな。
「さて…頑張ろうかにゃ!」
毎日が楽しくなってる今を、今のところは手放したくない。
折角勇気を出してこうなったんだ。
だから、今暫くは楽しい夢を見させてもらうよ。
僕が"自分"を少しでも好きになれるまでは…ね?
自分の"身体"が嫌いだった。
自分の……"全て"が嫌いだった。
"自分じゃない誰かになりたい"
ずっと、そう思っていた。
けど、思ったからといって何かが変わるわけでもなく…何をしたいというわけでもなく…ただただ現実を恨む日々を過ごしていた。
(何故僕は女性に生まれてこなかったんだ…)
何度も思った。だって…ね?[男は力仕事]なんてイメージ、非力な男性である僕にとっては地獄以外の何者でもない。(握力両方20kg前後の人に荷物を持たせないで?)
身体が細い、色白、非力で軽くて超少食。
…女性には羨ましいだのなんだの言われるけど、男性でこうなってたって何も得はない。精々服が安く買えるくらいしかないんだよ。
おまけに偏食でもあるから手に負えないときた。
…いや、多分僕は女性の嫌な部分とかを性別が違うからわからないだけで、本当はずっと辛いものなのかもしれない。
それでも…夢くらいみたっていいと思うんだよ。
(現実なんて糞食らえ)…なんて思ってたある日、ある1つの小説を友人に紹介されたんだ。
いつも通りなら普通に面白い小説だと思うはずだった。
でも…本当に何故かは分からなかったけど、その時の小説はまだ読んでもいないのに何か別の感情が出てきたような気がした。
…憧れた。
Vtuberなんてものを僕は殆ど知らなかったから。
所属するような会社とかも無いし、個人だとしても手が届かないものであると思っていたから…それに、その時までは本当に興味が無かったんだ…
(やってみたい)純粋にそう思った。自分じゃない誰かになれるっていうのなら…やることとかは何もないけど…そんなことを考えていた。
でも、僕には勇気が無かった。そりゃそうだよ…だって、コミュ障の一般人が憧れたからってそんな沢山の人に見られる可能性があるものなんて出来やしない。
ずっとモヤモヤしていた時に、初めてまともにVtuberの配信を見たんだ。
…やっぱり僕には出来ないと思ってしまった…コメントだって、打てなかったんだ。
そんな人が雑談だの実況だのなんて出来るわけがない。
…所詮は一般人の1人だからしょうがないんだよって諦めた。
…あの人がお姉ちゃんだよって、言ってくれた時までは。
…嬉しかった。配信で意を決してなんとかコメントをしてみたら…拾われただけじゃなくて、そう言ってくれたんだ。
そして思った。『リスナーの立場だけど…遊んでみたい』って。
その後、ボタンのツイートをやったら猫化しちゃって…それも普通に楽しんでたら猫メイド化しちゃって…小説が生まれて…名前とアバターが出来て…
…あの時から僕の周りが…いや、多分僕が変わったんだろうね。
気づいたらリスナーだったはずがVtuberだよ?
なんでそうなった感が強いよね…
そして僕には…【琴浦璃音】っていうもう1人の自分…のようなものが生まれた。
他にも色んなことはあったけど…主たるものはこれくらいかな。
「さて…頑張ろうかにゃ!」
毎日が楽しくなってる今を、今のところは手放したくない。
折角勇気を出してこうなったんだ。
だから、今暫くは楽しい夢を見させてもらうよ。
僕が"自分"を少しでも好きになれるまでは…ね?
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