渋い、渋すぎる・・・いつ見ても惚れ惚れするクラシックな立ち姿。
どうやら巣鴨にかっこいいヴィンテージがあるらしいと噂を聞き、その存在に憧れ続けること数年。ついに募集のお手伝いをできる運びとなりました。
しかも今回の区画は最上階の角部屋、マンションの中でも特等席的な位置です。
三面に窓があり、眩しい位に光が入るうえ、ビッグなルーフバルコニーがついてくる。それだけでもそそられるのに、そんな好条件を生かし、攻めに攻めたリノベーションで、日本の住宅らしからぬ空気感をただよわせているのだから、もうノックアウト寸前!となってしまうのも無理はありません。
室内は全面、石畳の床で統一。壁面や天井は白く塗装されています。天井は抜かれて、その高さ約2.75mとゆったりめ。玄関からキッチンに至るまでの一部壁面にはブリックタイルが貼られ、良いアクセントになっています。
好みがはっきりと分かれそうですが、この部屋の見どころはなんといっても、ガラス張りの開放的すぎる風呂。窓を開けて夜風を感じながら、あるいは明るい時間の陽光をたっぷりと浴びながら、スッキリ汗を流せるこの風呂があまりにも気持ちよさそうで。
もちろん開放的すぎて落ち着かないという問題も大いにしてあると思います。室内側のガラスにはロールスクリーンが設けてありますが、バルコニー側の窓には特に何も設置されていないため、カーテンを取り付けるなど対策をしていただくのも良いかもしれません。
さてその他にも、お問合せいただく前に冷静にご検討いただきたい点がいくつか。
まず部屋は約70㎡とゆったりめですが、廊下でゆるく分けられたワンルーム。二人暮らしの際には個室がないため、お互い問題ないという方に。また収納は玄関を入ってすぐのところに設置された突っ張り式のハンガーパイプと、壁面一面に設けられた棚のみ。いわゆるウォークインクローゼットのような、隠す収納はないためご注意ください。
建物は巣鴨駅から徒歩約5分と駅近。帰ってくるまでに大型のスーパーやコンビニもあり、買い物もしやすい環境です。駅周辺は飲食店が充実していて、山手線に三田線と2路線が利用可能なので、通勤の面でも大体の方は不自由しない立地かと思います。
兎にも角にも、素晴らしき建物に攻めた内装と、ヴィンテージ好きや個性的な内装を探していた方には千載一遇のチャンスかと思います。このチャンスをお見逃しなく!
※写真はクリーニング前のもの |