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材料を入れたらあとは待つだけ! マーサ・スチュワート氏の完成まで20分、「鍋1つでできるパスタ」を作ってみた

鍋

こんなにゆったりした気持ちで作れる料理は今までなかったかも…。

Anneta Konstantinides/Insider

  • 20分しかない時には「鍋1つでできるパスタ」を作るのが好きだと、マーサ・スチュワート氏は話している。
  • スチュワート氏のこのレシピは、ほとんど手間がかからない。
  • さっぱりシンプルな「鍋1つでできるパスタ」。筆者は間違いなくもう一度作るだろう。

時間があまりない時にぴったりな「鍋1つでできるパスタ料理」

マーサ・スチュワート

自身の番組で「鍋1つでできるパスタ」の作り方を披露するスチュワート氏。

Martha Stewart/YouTube

筆者がインタビューをした時、スチュワート氏は自身が考案したさまざまなレシピを教えてくれた。

その中で、料理をする時間が30分もない時には「鍋1つでできるパスタ」をよく作っているとスチュワート氏は明かした。

「美味しいですし、いろいろな種類のさまざまな味のパスタを作ることができます」

「トマト、スパゲティ、バジル、水、塩少々を入れて、最後にチーズを加える。20分で完成です!」

美味しいパスタが鍋1つでできる? これは試すしかない。


材料はこれだけ

材料

Anneta Konstantinides/Insider

スチュワート氏の「鍋1つでできるパスタ」を作るのに必要なのは:

  • リングイネ 12オンス(約340グラム)
  • ミニトマト 12オンス
  • 玉ねぎ 1つ
  • にんにく 4片
  • 赤唐辛子のフレーク 小さじ1/2
  • 粗塩 小さじ2
  • 黒コショウ 少々
  • バジル 2枚
  • 削りたてのパルメザンチーズ(仕上げ)
  • 水 4と1/2カップ
  • エクストラバージンオリーブ油 大さじ2

作り方はシンプル

トマト

Anneta Konstantinides/Insider

このレシピでは下準備が必要な材料は3つだけで、5分とかからない。

まずはミニトマトをカット。トマトが大きい時は半分か4つに切るようスチュワート氏がアドバイスしていたので、筆者も大きめのトマトをカットした。


玉ねぎとにんにくを薄切りに

玉ねぎ、にんにく

Anneta Konstantinides/Insider

これで下準備は終わり。


大半のレシピと違って、パスタを鍋に入れる前にお湯を沸かす必要はない

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

スチュワート氏のレシピでは、全ての材料をまとめて鍋にいれるだけだ。

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調味料を加える

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

バジル、エクストラバージンオリーブ油、赤唐辛子のフレーク、塩、コショウを入れる。


材料を入れただけで、もうきれい?

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

黄色いリングイネにトマトの赤とバジルの緑が映えていて、春を思い起こさせる。見た目と同じように、さっぱりしたフレッシュな味に仕上がるのだろうか?


コンロに火をつけて全体を混ぜる… 最初はちょっと混ぜにくかった

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

スチュワート氏のレシピは、パスタを「トングで頻繁に」混ぜるよう指示しているけれど、最初は難しい。

リングイネを折りたくなかったので、何度かかき混ぜてみた後、パスタが柔らかくなるのをしばし待つことにした。


数分経つと、パスタはしっかり沈んだ

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

鍋の中身はチキンヌードルスープかイタリア風のフォーのようにも見える。トングで混ぜながら透明なスープの中でパスタが動くのを見ていると、なんだか癒される。


グツグツしてきた

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

パスタを混ぜ続けていると、グツグツしてきた。

スチュワート氏が言っていた通り、キッチンにもいい香りが漂い始めた。リビングでNBAのプレーオフを見ていた筆者のルームメイトも、いい香りがすると言ってきた。


レシピの指示通り、パスタの茹で具合を頻繁にチェック

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

トングを使って麺をすくい、やけどをしないように茹で具合をチェックする。

作り始めてから約14分、2度目のチェックでトマトやバジル、調味料の味がリングイネにしみ込んできたのが分かった。


作り始めから20分で完成

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

スチュワート氏のレシピには、「9分くらいで」パスタが仕上がり、水分が「ほぼなくなったら」完成とある。

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筆者の場合、水分が目に見えて減ってきたのは20分くらい経ってからだった。ただ、スチュワート氏もこの料理を作るのに20分くらいかかると言っていたので、あまり心配はしていなかった。


トングを使ってパスタを皿に盛り、削りたてのパルメザンチーズを振りかける

完成した料理

Anneta Konstantinides/Insider

スチュワート氏の「鍋1つでできるパスタ」はさっぱりしているけれど、オリーブ油とトマトのおかげで風味豊かな一皿になっている。

ロゼワインにもよく合う美味しいパスタ料理だ… ただ、ちょっとあっさりし過ぎているような気もした。コショウと赤唐辛子のフレークを少し足すと、ピリッといい感じになった。


筆者はこの料理を必ずまた作るだろう… いくつかの変更を加えつつ

鍋

Anneta Konstantinides/Insider

次に作る時は、バジルとトマトをもう少し増やそうと思う。バジルは風味をアップしてくれるし、トマトはこの料理の中でもわたしのお気に入りだ。

スチュワート氏のレシピには、「水の代わりに鶏がらスープを使ってみた」とか「玉ねぎとにんにくをあらかじめソテーしてみた」というコメントも寄せられていて、筆者も「鶏がらスープ」はすごくいいアイデアだと思ったし、「あらかじめソテー」しておくのも、「鍋1つでできる」というコンセプトからは外れてしまうものの、試してみる価値はあると思った。

スチュワート氏の「鍋1つでできるパスタ」を作るのはとても楽しかった。手間がほとんどかからないことにも本当に驚かされた。美味しそうな香りがあふれるキッチンで、1つの鍋の中で料理が仕上がっていくのを見るのは、癒される。

この料理を食べたルームメイトの感想が全てを物語っている。

「シンプルだけど、いつ食べても美味しい」

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[原文:I tried Martha Stewart's one-pan pasta dish and had dinner on the table in 20 minutes

(翻訳、編集:山口佳美)

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