「ひとり情シス」でも1人じゃない、会社を越えたコミュニティーが盛り上がる理由

　紀陽銀行は2022年8月22日、勘定系システムを米Microsoftのパブリッククラウド「Microsoft Azure」で稼働させると発表した。同行はBIPROGYのオープン勘定系パッケージ「BankVision」を導入しており、この動作環境をオンプレミスからAzureに切り替える。

　損保ジャパンは新基幹システム「SOMPO-MIRAI」で、開発スピードや保守性を向上させるために疎結合の考え方を取り入れた。契約管理や事故受付といったサブシステムごとに独立してリリースできるようにした。

　インターネットを使ったデータのやり取りの信頼性を高める――。政府は2022年7月25日、次世代インターネットインフラである「Trusted Web」のアーキテクチャーを公開した。プロトタイプとユースケースの検証を経て、実装に必要な6つの要素を整理した。