R-1ぐらんぷり準決勝、ニッショーホールでの現地レポです(去年・一昨年のほぼコピペ)。
ここから下は全員のネタのネタバレ(ややこしい)なので、決勝を楽しみにしている人は放送まではここから下は見ないでくださいね!
決勝進出者が先ほど発表になっているので、決勝へ行った方々のネタは若干内容を伏せ気味に書きますマスクドターキーです。
なおあくまで私の感想なので、特定の芸人さんファンが怒ることも書いてしまうかもしれませんが、そこは抑えてくださいませ。
で、

今年も去年同様、客席が審査するタイプではなくなったパターン。
MCといえばはりけ~んずさん。いつもよどみない司会進行が素敵です。
そんなはりけ~んずさんが呼び込んだ順で我々も出番を知ることに。40名。
7・7・6・7・7・6ずつの登場。
で、
重要なのははりけ~んずさんもおっしゃっていた、
「楽しむこと・笑うこと」
と。
「審査してるんじゃなくてライブを見に来ているんだ!」という例年の緊張感を解いてくれたのが凄く温かい。
ネタ時間は3分で、時間が近いとアラートが流れるとかも言わなくなりましたし、
決勝進出者も去年同様終わって2時間で即発表だったので忖度なくて、凄く良い。
「笑うための賞レース」という方向性が定まってきた気がします。
なお、あくまで個人的な3段階で☆を付けました。
「面白かったのに○○決勝行ってなかったよ!結果納得できない!」とか文句も言いたいのは人それぞれもちろんわかりますが、それも毎年楽しんでいこうぜ!(ここは去年のコピペ)
まずは第1ブロック。
1.シオマリアッチ「THE HELL HAND」☆☆
紙芝居というかフリップというかセットというか、内容は平成後期の今現在に非常に合っているちょっとブラック系なネタ。アメコミっぽい。
トップバッターとしてこれだけの笑いをかっさらっていくのは素晴らしく、決勝あっても文句はなかったけど、子供の夢に出てきそうなので良くないです(笑)。
2.ギフト☆矢野「卒業式の先生」☆☆
卒業式に派手なスーツを着て、クラスの生徒全員に形態模写で賛辞を送っていくいうもの。
形態模写一つ一つがなかなか緻密でしたが、最後までワンパターンで終わってしまった感。何か最後にもう一波欲しかった。
3.鈴木ララバイ「細かすぎて伝わらないイライラ」☆☆
王道フリップネタ。
フリップネタが流行り出した時にみんながやってそうなスタンダードネタを、それを越えて行けたらもっとはじけそうで惜しかった。
凄く男が共感できる点も多々あったのですが・・・。残念。
4.濱田祐太郎「漫談」☆☆☆
数年前「しろうとはまだ(だっけ)」でアマチュアながら準決勝で見たのを覚えていますし、
なんやったら最近NHKの賞レースでも見た気がします。
目にハンデがある分、笑いに集中できるのでしょうか。凄い。
吉本に入って同期のゆりやんに負けじと頑張ってほしいところです。本人曰く
「漫談でR-1の決勝に行ったのはキャプテン渡辺さん以来だと思うので、漫談で勝ちたいです。」
決勝進出者の受け答えも一番ウケていた気がします。頑張って!
5.レオちゃん「肩で蜘蛛が死んでいるOL」☆☆
ツカミが凄く独特だったうえに、言葉のチョイスで2人のOLを演じる、なんというかジャンルが良く分からないシュール系。
いつも間にか後半ショートコントになってましたし。ちょっと面白かったけど、キョトンとした点もあり、時代が早いのか遅いのか分からない。独特。
でも、ライブに見に行きたいと思いました。
6.ユリオカ超特Q「ハゲ漫談」☆☆
「このハゲー!」の議員に「ハゲは怒ってますよ」と実際に言った事をネタに。
プロレス大好き人間から見ればいきなりの藤波辰爾は思わず声が出て笑ってしまいました。
終始ハゲをネタにした漫談。非常に楽しませて頂きました。決勝行けなかったかー、無念。
7.マツモトクラブ「ストリートミュージシャンの父」☆☆
駅で歌っているストリートミュージシャンの自分が、「帰ってきた父に見られている時の心境」の歌が流れる中、
父親役のマツモトクラブさんが舞台上手から下手へ移動、舞台裏のちょっと透けているカーテンの後ろを7往復くらい。
舞台裏を急いでいるのが見えているところで笑いが起きてしまっていたのは幸か不幸か。ちょっとブレたか。
ここで最初の休憩はりけ~んずさんのトークのあと進みます。
第2ブロック。
8.レイザーラモンHG「トレーニングしている芸人」☆
コンビで揃って準決勝進出したことで、例のハードゲイじゃない事は大体予想でき、
それを超える新ネタはどうなんだろう!?というハードルが上がってたので、個人的にちょっとそれを越えてくれなかったかなぁ、と。
コントというよりは完全に実話。
ターザンが毎月同じ内容っていうのは良く分かります(笑)。
9.牧野ステテコ「ポールダンス」☆☆
先日の「THE W」の勢いそのままにあのスタイルでのネタ。
テレビで見るより100倍面白い!凄く良かった。本当になんか変な感情でお金払えます(笑)。
もういちいち無駄なのか要るのか分からない動きにちょっと魅了されました。
当落線上だとは思っていただけにちょっと残念。最前列のあの人はどうしているだろう。
10.川邑ミク「(コント)」☆☆
最初のボケで全てを納得させて全てを持っていき、見ている人がネタのシステムを理解。
で、それが分かっちゃうと3分のネタでそれの繰り返しは難しいんじゃないかと思えたのですが、
最後までいろいろな展開を見せてくれたのでなかなかビックリ。オンとオフの切り替えが凄い!
ただ決勝は難しいと思っていたのですが、進出。頑張ってほしいものです。
11.クロスバー直撃前野「メルカリで売ってみた」☆☆☆
去年は自動販売機の解体ショーというネタ。若干スベったと記憶。
今年も小道具満載!そしてさらに漫談的に、フリップで、
そしてそんな小道具を実際に作って売ってみたり色々やったりと、クックパッドやら出会い系サイトやら、本当に今の時代に合っていて凄く面白かったので、
「これは行ったなあー!」
と思ったのですが、残念ながら落選。小道具枠(?)で後で強力な人が出てくる事になるので、そちらが決勝に行くことに(後述)。
12.藤崎マーケットトキ「モノマネ」☆
漫談というか、細かすぎて伝わらないモノマネを連続してやるもの。一つ一つが若干弱かったのか、最初の仮想通貨のツカミの印象を越えられなかったかな、と。
最後の亀田興毅の親父さんのオチもピンとこなかった。
毎年コンビで両方準決勝だったので非常に残念です。
13.紺野ぶるま「(コント)」☆☆☆
女子って怖いなぁ。本当にこういう風に思っているのかなぁ・・・。
もう凄い。毒がひどい。ひどすぎる(笑)。現実はこうなのか。凄い。
先日の「THE W」もひどかったけど、このネタも凄い。ズバズバ思うこと言っちゃうだけ良いのか。実際こう思っているんだろうなぁ・・・。
個人的にはもう最終決戦レベルです。凄いなぁ・・・。
14.ZAZY「中華屋さん」☆☆
ZAZYさん特有のリズムに合わせたフリップネタ。
だんだん規模が大きくなっていく末広がりなネタの内容で例年の中で今までで一番面白かったのですが、あえなく不合格。残念。
ネタの内容を言えって言われたらちょっと難しいです。肉まん。
小休止。
第3ブロックに入ります。(第6まであるよ!)
15.トレンディエンジェルたかし「超難問フラッシュ暗算」☆☆
天才小学生が次々に暗算を答えていくネタ、と思いきや違うクイズに。
ただ「答えはそれでいいの?」「正解なの?」と納得いかなかった点もちょっとあり、お客さんとの気持ちの点で同意は得られなかったかなぁ・・・、と。
ボケの斎藤さんじゃなくてたかし君だったのも意外。
16.霜降り明星せいや「せいやのなんなんじゃそりゃ」☆☆
毎年毎年相方の粗品さんが準決勝常連だったので、コンビで準決勝は非常に価値があるなぁー。
コンビで漫才でも結果出して、せいや君もすべらない話でインパクト残して、今年はキテる霜降り明星。
肝心のこの日のピンネタですが、これもまた勢いで押していくテンポよく最後まで持っていっ・・・、
残念ながら最後2つくらいがスベったような印象。順番を変えればよかったかもしれません。
17.土肥ポン太「喫茶店」☆
昔からよくある一人コント。本当に古典的(?)な一人コント。
ちょっと評価が難しい。ちょいちょい出て申し訳ありませんが、今の時代に合ってない気がします。
たださっき調べましたけれど、
これの1分過ぎ辺りを聞いて驚愕しました。勉強になりました。
18.ヒューマン中村「数字の世界」☆☆
R-1初登場の頃はフリップじゃなかって、フリップネタで連続で決勝に行ってそのイメージが定着して、
そういう言葉のマジック的なものを思っていたら斬新なオチの連続。なるほどー。
ただ最後から2番目辺りに一個微妙なのがあったからか、失速が凄く残念。
最近のR-1のレベルってそれを許さないくらい高くて、ヒューマン中村さんを推す声が終了直後聞こえなかったのが残念。
19.まとばゆう「山手線メドレー」☆☆☆
山手線の駅を、駅の発射音に合わせて偏見の塊を歌うもの。
一つ一つが凄く斜めから見ているのが凄く良かったのですが、ちょっと演奏のボリュームが大きくて歌詞が聞こえないところがあった気がします。面白かっただけにそういう調整は難しいんだろうなぁ・・・。
関東の人じゃないと分からないかも、と思いつつも多分わかるように歌っていたので、凄く練られてて良かったと思うんだけどなぁ・・・。
20.銀シャリ鰻「乳首アーティスト」☆☆
最近たまに見かけるスマホの画像を映すフリップの進化系的なものに、
もうテーマそのものが下ネタと思えるそれに絵を描いてお送りする発表会的ネタ。ただ下ネタなんだけど、下ネタじゃ無く見えてきます。漫才の銀シャリは完全にいません(笑)。
ここから下は全員のネタのネタバレ(ややこしい)なので、決勝を楽しみにしている人は放送まではここから下は見ないでくださいね!
決勝進出者が先ほど発表になっているので、決勝へ行った方々のネタは若干内容を伏せ気味に書きますマスクドターキーです。
なおあくまで私の感想なので、特定の芸人さんファンが怒ることも書いてしまうかもしれませんが、そこは抑えてくださいませ。
で、
今年も去年同様、客席が審査するタイプではなくなったパターン。
MCといえばはりけ~んずさん。いつもよどみない司会進行が素敵です。
そんなはりけ~んずさんが呼び込んだ順で我々も出番を知ることに。40名。
7・7・6・7・7・6ずつの登場。
で、
重要なのははりけ~んずさんもおっしゃっていた、
「楽しむこと・笑うこと」
と。
「審査してるんじゃなくてライブを見に来ているんだ!」という例年の緊張感を解いてくれたのが凄く温かい。
ネタ時間は3分で、時間が近いとアラートが流れるとかも言わなくなりましたし、
決勝進出者も去年同様終わって2時間で即発表だったので忖度なくて、凄く良い。
「笑うための賞レース」という方向性が定まってきた気がします。
なお、あくまで個人的な3段階で☆を付けました。
「面白かったのに○○決勝行ってなかったよ!結果納得できない!」とか文句も言いたいのは人それぞれもちろんわかりますが、それも毎年楽しんでいこうぜ!(ここは去年のコピペ)
まずは第1ブロック。
1.シオマリアッチ「THE HELL HAND」☆☆
紙芝居というかフリップというかセットというか、内容は平成後期の今現在に非常に合っているちょっとブラック系なネタ。アメコミっぽい。
トップバッターとしてこれだけの笑いをかっさらっていくのは素晴らしく、決勝あっても文句はなかったけど、子供の夢に出てきそうなので良くないです(笑)。
2.ギフト☆矢野「卒業式の先生」☆☆
卒業式に派手なスーツを着て、クラスの生徒全員に形態模写で賛辞を送っていくいうもの。
形態模写一つ一つがなかなか緻密でしたが、最後までワンパターンで終わってしまった感。何か最後にもう一波欲しかった。
3.鈴木ララバイ「細かすぎて伝わらないイライラ」☆☆
王道フリップネタ。
フリップネタが流行り出した時にみんながやってそうなスタンダードネタを、それを越えて行けたらもっとはじけそうで惜しかった。
凄く男が共感できる点も多々あったのですが・・・。残念。
4.濱田祐太郎「漫談」☆☆☆
数年前「しろうとはまだ(だっけ)」でアマチュアながら準決勝で見たのを覚えていますし、
なんやったら最近NHKの賞レースでも見た気がします。
目にハンデがある分、笑いに集中できるのでしょうか。凄い。
吉本に入って同期のゆりやんに負けじと頑張ってほしいところです。本人曰く
「漫談でR-1の決勝に行ったのはキャプテン渡辺さん以来だと思うので、漫談で勝ちたいです。」
決勝進出者の受け答えも一番ウケていた気がします。頑張って!
5.レオちゃん「肩で蜘蛛が死んでいるOL」☆☆
ツカミが凄く独特だったうえに、言葉のチョイスで2人のOLを演じる、なんというかジャンルが良く分からないシュール系。
いつも間にか後半ショートコントになってましたし。ちょっと面白かったけど、キョトンとした点もあり、時代が早いのか遅いのか分からない。独特。
でも、ライブに見に行きたいと思いました。
6.ユリオカ超特Q「ハゲ漫談」☆☆
「このハゲー!」の議員に「ハゲは怒ってますよ」と実際に言った事をネタに。
プロレス大好き人間から見ればいきなりの藤波辰爾は思わず声が出て笑ってしまいました。
終始ハゲをネタにした漫談。非常に楽しませて頂きました。決勝行けなかったかー、無念。
7.マツモトクラブ「ストリートミュージシャンの父」☆☆
駅で歌っているストリートミュージシャンの自分が、「帰ってきた父に見られている時の心境」の歌が流れる中、
父親役のマツモトクラブさんが舞台上手から下手へ移動、舞台裏のちょっと透けているカーテンの後ろを7往復くらい。
舞台裏を急いでいるのが見えているところで笑いが起きてしまっていたのは幸か不幸か。ちょっとブレたか。
ここで最初の休憩はりけ~んずさんのトークのあと進みます。
第2ブロック。
8.レイザーラモンHG「トレーニングしている芸人」☆
コンビで揃って準決勝進出したことで、例のハードゲイじゃない事は大体予想でき、
それを超える新ネタはどうなんだろう!?というハードルが上がってたので、個人的にちょっとそれを越えてくれなかったかなぁ、と。
コントというよりは完全に実話。
ターザンが毎月同じ内容っていうのは良く分かります(笑)。
9.牧野ステテコ「ポールダンス」☆☆
先日の「THE W」の勢いそのままにあのスタイルでのネタ。
テレビで見るより100倍面白い!凄く良かった。本当になんか変な感情でお金払えます(笑)。
もういちいち無駄なのか要るのか分からない動きにちょっと魅了されました。
当落線上だとは思っていただけにちょっと残念。最前列のあの人はどうしているだろう。
10.川邑ミク「(コント)」☆☆
最初のボケで全てを納得させて全てを持っていき、見ている人がネタのシステムを理解。
で、それが分かっちゃうと3分のネタでそれの繰り返しは難しいんじゃないかと思えたのですが、
最後までいろいろな展開を見せてくれたのでなかなかビックリ。オンとオフの切り替えが凄い!
ただ決勝は難しいと思っていたのですが、進出。頑張ってほしいものです。
11.クロスバー直撃前野「メルカリで売ってみた」☆☆☆
去年は自動販売機の解体ショーというネタ。若干スベったと記憶。
今年も小道具満載!そしてさらに漫談的に、フリップで、
そしてそんな小道具を実際に作って売ってみたり色々やったりと、クックパッドやら出会い系サイトやら、本当に今の時代に合っていて凄く面白かったので、
「これは行ったなあー!」
と思ったのですが、残念ながら落選。小道具枠(?)で後で強力な人が出てくる事になるので、そちらが決勝に行くことに(後述)。
12.藤崎マーケットトキ「モノマネ」☆
漫談というか、細かすぎて伝わらないモノマネを連続してやるもの。一つ一つが若干弱かったのか、最初の仮想通貨のツカミの印象を越えられなかったかな、と。
最後の亀田興毅の親父さんのオチもピンとこなかった。
毎年コンビで両方準決勝だったので非常に残念です。
13.紺野ぶるま「(コント)」☆☆☆
女子って怖いなぁ。本当にこういう風に思っているのかなぁ・・・。
もう凄い。毒がひどい。ひどすぎる(笑)。現実はこうなのか。凄い。
先日の「THE W」もひどかったけど、このネタも凄い。ズバズバ思うこと言っちゃうだけ良いのか。実際こう思っているんだろうなぁ・・・。
個人的にはもう最終決戦レベルです。凄いなぁ・・・。
14.ZAZY「中華屋さん」☆☆
ZAZYさん特有のリズムに合わせたフリップネタ。
だんだん規模が大きくなっていく末広がりなネタの内容で例年の中で今までで一番面白かったのですが、あえなく不合格。残念。
ネタの内容を言えって言われたらちょっと難しいです。肉まん。
小休止。
第3ブロックに入ります。(第6まであるよ!)
15.トレンディエンジェルたかし「超難問フラッシュ暗算」☆☆
天才小学生が次々に暗算を答えていくネタ、と思いきや違うクイズに。
ただ「答えはそれでいいの?」「正解なの?」と納得いかなかった点もちょっとあり、お客さんとの気持ちの点で同意は得られなかったかなぁ・・・、と。
ボケの斎藤さんじゃなくてたかし君だったのも意外。
16.霜降り明星せいや「せいやのなんなんじゃそりゃ」☆☆
毎年毎年相方の粗品さんが準決勝常連だったので、コンビで準決勝は非常に価値があるなぁー。
コンビで漫才でも結果出して、せいや君もすべらない話でインパクト残して、今年はキテる霜降り明星。
肝心のこの日のピンネタですが、これもまた勢いで押していくテンポよく最後まで持っていっ・・・、
残念ながら最後2つくらいがスベったような印象。順番を変えればよかったかもしれません。
17.土肥ポン太「喫茶店」☆
昔からよくある一人コント。本当に古典的(?)な一人コント。
ちょっと評価が難しい。ちょいちょい出て申し訳ありませんが、今の時代に合ってない気がします。
たださっき調べましたけれど、
これの1分過ぎ辺りを聞いて驚愕しました。勉強になりました。
18.ヒューマン中村「数字の世界」☆☆
R-1初登場の頃はフリップじゃなかって、フリップネタで連続で決勝に行ってそのイメージが定着して、
そういう言葉のマジック的なものを思っていたら斬新なオチの連続。なるほどー。
ただ最後から2番目辺りに一個微妙なのがあったからか、失速が凄く残念。
最近のR-1のレベルってそれを許さないくらい高くて、ヒューマン中村さんを推す声が終了直後聞こえなかったのが残念。
19.まとばゆう「山手線メドレー」☆☆☆
山手線の駅を、駅の発射音に合わせて偏見の塊を歌うもの。
一つ一つが凄く斜めから見ているのが凄く良かったのですが、ちょっと演奏のボリュームが大きくて歌詞が聞こえないところがあった気がします。面白かっただけにそういう調整は難しいんだろうなぁ・・・。
関東の人じゃないと分からないかも、と思いつつも多分わかるように歌っていたので、凄く練られてて良かったと思うんだけどなぁ・・・。
20.銀シャリ鰻「乳首アーティスト」☆☆
最近たまに見かけるスマホの画像を映すフリップの進化系的なものに、
もうテーマそのものが下ネタと思えるそれに絵を描いてお送りする発表会的ネタ。ただ下ネタなんだけど、下ネタじゃ無く見えてきます。漫才の銀シャリは完全にいません(笑)。
会場内のほとんどの人が気が付いただろうと思うのですが、会場内で一人だけすごーく笑っている女性がいて、よっぽどハマったんだろうなぁーと思いました。わかります(笑)。
ここで小休止。半分が終わりました。
後半戦にはいり第4ブロック。
21.サツマカワRPG「ショートコント」☆☆☆
全力系!全力系コント!
最後まで全力で突っ走ってくれたので凄く良かったです!演技力も高かったです。特におばあちゃんの演技。良かった。是非決勝行ってほしかった;;
22.クロコダイルミユ「体で表現」☆☆
今大会で一番ボケの数が少なく、セリフも少なく、それでいて凄く良いものを見せて頂いた気がします。
芸術って難しいけれど、ちゃんと笑いになっていました。意外性も多く、もし決勝に行けていたら笑いではなくいろんなジャンルからお声が掛かるような逸材だと思います。
微妙に照明とかもこだわっていて良かったです!
23.やのぱん「テレビショッピングのお兄さんになりたい」☆
テレビショッピングのようにしゃべる小学生が友達の家に遊びに行く、という設定のコント。
ただツッコミのワードとタイミングが弱いかなぁー、と。
観客が笑うところが分かっていないように淡々と進んでいってしまいました。
24.おいでやす小田「(コント)」☆☆
逆にツッコミが凄すぎて緩急ハッキリしていたのがおいでやす小田さん。
一人コントでボケを主体とするかツッコミを主体とするかは決めておいた方がいいなぁ、と思いました。
ツッコミが全力過ぎてドッと盛り上がって、あっという間に時間が経ってて、
「ネタ時間短くない!?」
と思いました。面白かったのにあっという間でした。ネタ時間的に不満が残って☆2つにしちゃいましたが、実際のところどうだったのでしょう?
25.中山女子短期大学「家庭用業務用」☆☆
常に歌ネタでやってくる中山女子短期大学さん。
ただその容姿が歌ネタとはかけ離れているので、そこをどう活かすかだと思うのですが、
「業務用にしてやろうかー!」
と言われると特大な何かを想像するけど、羊羹とか杏仁豆腐が業務用とは思えず至って普通で、そんなに盛り上がらなかった気がします。
数年前決勝へ行った「魔王」のネタは泣くほど笑ったので、そのあたりに回帰してほしいなぁ。
26.石出奈々子「ジブリフリップ」☆☆
去年決勝へ行って、
「もうジブリネタは難しいだろう。」
と思っていたらなんだかんだでそう来たか!というフリップネタ。ジブリは分かっていたけれど、不意を突かれて凄く良かったです。決勝行くか行かないかの当落線上だと思っていたので、落選は残念です。
最後の「不思議ー。」と倒れるところはズバッと受け身をとるように倒れてくれればメリハリついてよかったんだけどなぁ。
27.レイザーラモンRG「川柳源一郎」☆☆☆
で、結局この人に戻る、と言ってもいいR-1の破壊者、RGさん。
会場ウケというか、プロレスファン的にはもう最大級にウケていたと思うのですが、落ちてしまった・・・。
パワーボムみんな分からないかなぁ・・・、分からないか・・・。
絶対受かっていたと思っていただけにちょっと意外です。残念です。
パワーボム最高だよパワーボム!
第5ブロック!
28.カニササレアヤコ「(コント)」☆☆☆
いやもうこれは凄かった。常にお笑いの世界では基本となる「緊張と緩和」。
まさにそれの最大級とも言える、
「この人何をしてくれるんだろう!?」
というところから、いきなりの言葉や動き、バリエーションが無いようで凄くあったので、笑いって奥が深い。
いやぁ、良いものを見ました。決勝進出者の会見でも普通の社会人とは思えない面白さ。受け答え。
テレビでこのネタの面白さが伝わるといいなぁ・・・。
29.清友「漫談・反抗期」☆☆
漫才が漫才コントみたいになるように、
1人漫談でも1人2役が非常に分かりやすく、凄く面白かったです。
最後はちょっと泣かせてくれるなんとも言えぬ結局コント。
今の笑いは進化してるなぁー。
30.守屋日和「引きこもりが卒業式」☆☆
3年間学校に来ていなかったのに卒業式には出る卒業生の意外な発言のコント。
マシンガンの如くずっとしゃべり続ける一人コント。
ただ最後の顔芸的なところにピークは持って来たけど、もうちょっと欲しかったかなぁ。
31.ナオユキ「漫談・立ち飲み屋」☆
もういつものナオユキさん。ダックスープのナオユキさん。
一度見たことがある人なら分かる、あのナオユキさんの漫談そのもの。
そうなんですよずっと一緒なんですよ。凄く尊敬しているけれど、ずっと一緒なんですよ。それが良いところなんでしょうけれど、ツッコミのキレがちょっと無くなった気がします。
もっと表情変えて抑揚変えてツッコんでいた気がします。ちょっと前まで。
最初から最後まで同じテンポ。それがマイナスかなぁ・・・。
数年前の単独ライブも2時間ずっとしゃべりっぱなしでした、凄かったなぁ・・・。
32.ルシファー吉岡「(コント)」☆☆
これはさぁ・・・、
決勝でトップバッターになってしまったけれど・・・、
もう放送できるのでしょうか!?
私は若干引いてしまったパターンでした^^;
数年前「キン○マ」のネタで決勝行ってスベってしまったのが思い返されます。
トップバッター・・・。
R-1自体が頭からとんでもないことになるのは必至です。
どうとらえるかは皆さん次第!「笑う」か「引くか」の二択で良い方に転がったらいいですね!
33.アイデンティティ田島「野沢雅子のカーナビ」☆☆
最近テレビでの露出も事務所内でのライブでも位置付けが高くなっているアイデンティティ。
ネタの中では悟空だけじゃなく他のモノマネも取り入れ去年よりも面白くなっていて良かったです!
特にこれと言ったダメ出しを出すのもアレですが、最後の方のボケの悟空とトランクスのやり取りが分かり辛かったところで失速したかなぁ・・・。
長いのを一個その前にも入れていたので、ちょっと間延びがあったかなぁ。いや、面白かったです。
34.ゆりやんレトリィバァ「(コント)」☆☆☆
先日の「THE W」の中でも出てきた「ある一部分」を3分全部使ってコントになってて、
それでのセリフの繰り返しが本当に面白くて面白くて、完全に文句なしレベルでした。
30代以上の人は絶対笑いそう。逆に20歳とか子供にはウケるかは微妙ですが、なんかもう良かったです。言葉にするのも難しいほど、なんか世界観凄いわぁ・・・。
ここで小休止。
最期の第6ブロックに入ります!
35.おばたのお兄さん「セグウェイ」☆☆
小栗旬は1つだけ出てきましたけれど、セグウェイを駆使したショート漫談スタイル。去年は藤崎マーケット田崎さんがセグウェイで準決勝だったなぁ・・・。
一つ一つのネタは面白かったですが、残念ながらそれとそれを繋ぐブリッジが弱かったです。これは断言できます。
一つ一つのネタ終わったあとの次まで行くまでのトークが本当に要らなかったなぁ、と。
ポンポン出すか、そこのワードを工夫するかすれば評価はグッと上がっていたと思います。
話題性の域を出たけれど、内容はちょっと薄く感じちゃいました。
36.読点「替え歌フリップ」☆☆
タカタカタカタカとずっと歌いながら2つのフリップをめくるその技術は凄いなぁ・・・。
どれだけ練習したんだろう。どこで練習するんだろう・・・。
一つ一つの替え歌も面白かったけど、感心ちゃったパターン。爆笑は残念ながらなかったけれど、なんだろう、NHKとかで売れそうな方だと思いました。Eテレの方ね。
37.霜降り明星粗品「(フリップ)」☆☆☆
毎年毎年準決勝まで来て、今年こそ今年こそと思っていたところ、やっと決勝へ。よかった・・・。
今まではずっとめくりつつずっとツッコんでいた止まることのない怒涛のようにガンガンめくっているフリップネタだったのですが、
今年は1つそのネタに制約というかルールを加えることにより、一つ一つのツッコミに笑いも起きやすくなって、会場に一体感が生まれましたね。
決勝進出者発表会見でも、
「相方が絶対決勝に上がってくると思うので、コンビで票の取り合いをしたいと思います。」
熱いね・・・!グッときたね!
38.おぐ「(コント)」☆☆☆
中途半端なハゲに対する偏見(事実?)と某映画とのコラボ。
さすがの領域。4年ぶりの決勝への返り咲き。
なおここでR-1準決勝のピークが来ます。霜降り明星粗品さん・おぐさん・チョコプラ長田さんと3人連続の決勝進出です。
39.チョコレートプラネット長田「(コント)」☆☆
さきほどクロスバー前野さんの時に書いた小道具枠をかっさらっていたのがここ。
キングオブコントでもそうだった、自分で作りこむ小道具を存分に活かしたネタでした。
ただ、「長田さんの声」と「アナウンスの声」と「会場の笑い声」がごっちゃになって、会場が盛り上がっているのか、ネタがずっとしゃべっているのかがちょっと良く分からず、
「笑っている」のか「盛り上がっているように感じている」のかがわからず、私は後者でした。
わざとアナウンスにセリフをかぶせているのかどうなのか、テレビで見て改めて確認したいところです。
40.メルヘン須永「科捜研」☆☆
沢口靖子です!
色々な事件を科捜研が解決していくフリップネタでした。
ちびまる子ちゃんから沢口靖子にシフトしても凄い笑い。なかなか毒を吐きますし(笑)。
声色が凄く豊富なので何かきっかけがあれば絶対ブレイクする人だと思うんだけどなぁ・・・。
意外とフリートークが苦手目な方なので、ネタ番組か科捜研に出演してほしいものです。
で、
40名終了です。
思うところはいっぱいあるので、明日もR-1日記の予定。
明日はネタ順決定を受けての結果予想をしてみようかな、と思ってます。
ここまで長々と見て頂いた方々に感謝。
えらそうにごめんなさい!ありがとうございました!
ここで小休止。半分が終わりました。
後半戦にはいり第4ブロック。
21.サツマカワRPG「ショートコント」☆☆☆
全力系!全力系コント!
最後まで全力で突っ走ってくれたので凄く良かったです!演技力も高かったです。特におばあちゃんの演技。良かった。是非決勝行ってほしかった;;
22.クロコダイルミユ「体で表現」☆☆
今大会で一番ボケの数が少なく、セリフも少なく、それでいて凄く良いものを見せて頂いた気がします。
芸術って難しいけれど、ちゃんと笑いになっていました。意外性も多く、もし決勝に行けていたら笑いではなくいろんなジャンルからお声が掛かるような逸材だと思います。
微妙に照明とかもこだわっていて良かったです!
23.やのぱん「テレビショッピングのお兄さんになりたい」☆
テレビショッピングのようにしゃべる小学生が友達の家に遊びに行く、という設定のコント。
ただツッコミのワードとタイミングが弱いかなぁー、と。
観客が笑うところが分かっていないように淡々と進んでいってしまいました。
24.おいでやす小田「(コント)」☆☆
逆にツッコミが凄すぎて緩急ハッキリしていたのがおいでやす小田さん。
一人コントでボケを主体とするかツッコミを主体とするかは決めておいた方がいいなぁ、と思いました。
ツッコミが全力過ぎてドッと盛り上がって、あっという間に時間が経ってて、
「ネタ時間短くない!?」
と思いました。面白かったのにあっという間でした。ネタ時間的に不満が残って☆2つにしちゃいましたが、実際のところどうだったのでしょう?
25.中山女子短期大学「家庭用業務用」☆☆
常に歌ネタでやってくる中山女子短期大学さん。
ただその容姿が歌ネタとはかけ離れているので、そこをどう活かすかだと思うのですが、
「業務用にしてやろうかー!」
と言われると特大な何かを想像するけど、羊羹とか杏仁豆腐が業務用とは思えず至って普通で、そんなに盛り上がらなかった気がします。
数年前決勝へ行った「魔王」のネタは泣くほど笑ったので、そのあたりに回帰してほしいなぁ。
26.石出奈々子「ジブリフリップ」☆☆
去年決勝へ行って、
「もうジブリネタは難しいだろう。」
と思っていたらなんだかんだでそう来たか!というフリップネタ。ジブリは分かっていたけれど、不意を突かれて凄く良かったです。決勝行くか行かないかの当落線上だと思っていたので、落選は残念です。
最後の「不思議ー。」と倒れるところはズバッと受け身をとるように倒れてくれればメリハリついてよかったんだけどなぁ。
27.レイザーラモンRG「川柳源一郎」☆☆☆
で、結局この人に戻る、と言ってもいいR-1の破壊者、RGさん。
会場ウケというか、プロレスファン的にはもう最大級にウケていたと思うのですが、落ちてしまった・・・。
パワーボムみんな分からないかなぁ・・・、分からないか・・・。
絶対受かっていたと思っていただけにちょっと意外です。残念です。
パワーボム最高だよパワーボム!
第5ブロック!
28.カニササレアヤコ「(コント)」☆☆☆
いやもうこれは凄かった。常にお笑いの世界では基本となる「緊張と緩和」。
まさにそれの最大級とも言える、
「この人何をしてくれるんだろう!?」
というところから、いきなりの言葉や動き、バリエーションが無いようで凄くあったので、笑いって奥が深い。
いやぁ、良いものを見ました。決勝進出者の会見でも普通の社会人とは思えない面白さ。受け答え。
テレビでこのネタの面白さが伝わるといいなぁ・・・。
29.清友「漫談・反抗期」☆☆
漫才が漫才コントみたいになるように、
1人漫談でも1人2役が非常に分かりやすく、凄く面白かったです。
最後はちょっと泣かせてくれるなんとも言えぬ結局コント。
今の笑いは進化してるなぁー。
30.守屋日和「引きこもりが卒業式」☆☆
3年間学校に来ていなかったのに卒業式には出る卒業生の意外な発言のコント。
マシンガンの如くずっとしゃべり続ける一人コント。
ただ最後の顔芸的なところにピークは持って来たけど、もうちょっと欲しかったかなぁ。
31.ナオユキ「漫談・立ち飲み屋」☆
もういつものナオユキさん。ダックスープのナオユキさん。
一度見たことがある人なら分かる、あのナオユキさんの漫談そのもの。
そうなんですよずっと一緒なんですよ。凄く尊敬しているけれど、ずっと一緒なんですよ。それが良いところなんでしょうけれど、ツッコミのキレがちょっと無くなった気がします。
もっと表情変えて抑揚変えてツッコんでいた気がします。ちょっと前まで。
最初から最後まで同じテンポ。それがマイナスかなぁ・・・。
数年前の単独ライブも2時間ずっとしゃべりっぱなしでした、凄かったなぁ・・・。
32.ルシファー吉岡「(コント)」☆☆
これはさぁ・・・、
決勝でトップバッターになってしまったけれど・・・、
もう放送できるのでしょうか!?
私は若干引いてしまったパターンでした^^;
数年前「キン○マ」のネタで決勝行ってスベってしまったのが思い返されます。
トップバッター・・・。
R-1自体が頭からとんでもないことになるのは必至です。
どうとらえるかは皆さん次第!「笑う」か「引くか」の二択で良い方に転がったらいいですね!
33.アイデンティティ田島「野沢雅子のカーナビ」☆☆
最近テレビでの露出も事務所内でのライブでも位置付けが高くなっているアイデンティティ。
ネタの中では悟空だけじゃなく他のモノマネも取り入れ去年よりも面白くなっていて良かったです!
特にこれと言ったダメ出しを出すのもアレですが、最後の方のボケの悟空とトランクスのやり取りが分かり辛かったところで失速したかなぁ・・・。
長いのを一個その前にも入れていたので、ちょっと間延びがあったかなぁ。いや、面白かったです。
34.ゆりやんレトリィバァ「(コント)」☆☆☆
先日の「THE W」の中でも出てきた「ある一部分」を3分全部使ってコントになってて、
それでのセリフの繰り返しが本当に面白くて面白くて、完全に文句なしレベルでした。
30代以上の人は絶対笑いそう。逆に20歳とか子供にはウケるかは微妙ですが、なんかもう良かったです。言葉にするのも難しいほど、なんか世界観凄いわぁ・・・。
ここで小休止。
最期の第6ブロックに入ります!
35.おばたのお兄さん「セグウェイ」☆☆
小栗旬は1つだけ出てきましたけれど、セグウェイを駆使したショート漫談スタイル。去年は藤崎マーケット田崎さんがセグウェイで準決勝だったなぁ・・・。
一つ一つのネタは面白かったですが、残念ながらそれとそれを繋ぐブリッジが弱かったです。これは断言できます。
一つ一つのネタ終わったあとの次まで行くまでのトークが本当に要らなかったなぁ、と。
ポンポン出すか、そこのワードを工夫するかすれば評価はグッと上がっていたと思います。
話題性の域を出たけれど、内容はちょっと薄く感じちゃいました。
36.読点「替え歌フリップ」☆☆
タカタカタカタカとずっと歌いながら2つのフリップをめくるその技術は凄いなぁ・・・。
どれだけ練習したんだろう。どこで練習するんだろう・・・。
一つ一つの替え歌も面白かったけど、感心ちゃったパターン。爆笑は残念ながらなかったけれど、なんだろう、NHKとかで売れそうな方だと思いました。Eテレの方ね。
37.霜降り明星粗品「(フリップ)」☆☆☆
毎年毎年準決勝まで来て、今年こそ今年こそと思っていたところ、やっと決勝へ。よかった・・・。
今まではずっとめくりつつずっとツッコんでいた止まることのない怒涛のようにガンガンめくっているフリップネタだったのですが、
今年は1つそのネタに制約というかルールを加えることにより、一つ一つのツッコミに笑いも起きやすくなって、会場に一体感が生まれましたね。
決勝進出者発表会見でも、
「相方が絶対決勝に上がってくると思うので、コンビで票の取り合いをしたいと思います。」
熱いね・・・!グッときたね!
38.おぐ「(コント)」☆☆☆
中途半端なハゲに対する偏見(事実?)と某映画とのコラボ。
さすがの領域。4年ぶりの決勝への返り咲き。
なおここでR-1準決勝のピークが来ます。霜降り明星粗品さん・おぐさん・チョコプラ長田さんと3人連続の決勝進出です。
39.チョコレートプラネット長田「(コント)」☆☆
さきほどクロスバー前野さんの時に書いた小道具枠をかっさらっていたのがここ。
キングオブコントでもそうだった、自分で作りこむ小道具を存分に活かしたネタでした。
ただ、「長田さんの声」と「アナウンスの声」と「会場の笑い声」がごっちゃになって、会場が盛り上がっているのか、ネタがずっとしゃべっているのかがちょっと良く分からず、
「笑っている」のか「盛り上がっているように感じている」のかがわからず、私は後者でした。
わざとアナウンスにセリフをかぶせているのかどうなのか、テレビで見て改めて確認したいところです。
40.メルヘン須永「科捜研」☆☆
沢口靖子です!
色々な事件を科捜研が解決していくフリップネタでした。
ちびまる子ちゃんから沢口靖子にシフトしても凄い笑い。なかなか毒を吐きますし(笑)。
声色が凄く豊富なので何かきっかけがあれば絶対ブレイクする人だと思うんだけどなぁ・・・。
意外とフリートークが苦手目な方なので、ネタ番組か科捜研に出演してほしいものです。
で、
40名終了です。
思うところはいっぱいあるので、明日もR-1日記の予定。
明日はネタ順決定を受けての結果予想をしてみようかな、と思ってます。
ここまで長々と見て頂いた方々に感謝。
えらそうにごめんなさい!ありがとうございました!
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