ホモスレ

かつて日本で最もノーベル文学賞に近いと言われてた男

>かつて日本で最もノーベル文学賞に近いと言われてた男
多分すごい欲しかったと思う

天才的な文才を持つ繊細すぎた男
何かが違ったら全然違った生き方もあり得たはず

金閣寺と仮面はほんと面白い

自分の特殊性癖をちゃんと人に説明できるところにまで落とし込んで
あまつさえ芸術にしてしまった人

川端が受賞したのは三島の師匠ってことで配慮されたのは明らか

>天才的な文才を持つ繊細すぎた男
>何かが違ったら全然違った生き方もあり得たはず
普通にお役人やってても事務次官になっただろうな

>川端が受賞したのは三島の師匠ってことで配慮されたのは明らか
三島由紀夫も推薦してたからなー
いざ受賞したら複雑な感情を抱くように…

祖母との話って今なら性的虐待だよね

「お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生物だ」がめちゃくちゃ好き

喋り方が好きなんだよなー

多分探したら潮騒っぽいシナリオのエロゲあると思う

今読んでも普通に面白い文豪って三島と初期漱石くらいだと思ってる

>喋り方が好きなんだよなー
対談のときも自分がMCみたいに仕切っちゃう

チビ扱いされるが当時163センチって別に小さくないんだよね
まあ男らしいっていわれる体格ではないが本人は明らかに過剰にコンプレックス抱いてる

YouTubeで短編小説を自分で読んでるのとかあって聞いてる

死ぬ直前くらいは本当男前なんだよな
若い頃は全然なのに
美に取り憑かれた人

>多分探したら潮騒っぽいシナリオのエロゲあると思う
初めて読んだときエロゲすぎて笑った
滅茶苦茶文章の美しいエロゲ

>>多分探したら潮騒っぽいシナリオのエロゲあると思う
>初めて読んだときエロゲすぎて笑った
>滅茶苦茶文章の美しいエロゲ
超人気作だから、まあ直接的ではないにせよ間接的に影響桁作品から影響受けたエロゲがいくらでもあるというだけの話ですよ

>今読んでも普通に面白い文豪って三島と初期漱石くらいだと思ってる
安部公房とか…
まあでも箱男以降はどうかと思うけど

>>川端が受賞したのは三島の師匠ってことで配慮されたのは明らか
>三島由紀夫も推薦してたからなー
>いざ受賞したら複雑な感情を抱くように…
あの時三島も候補だったんだよね

文章が本当に綺麗なんだよ
美しい日本語の完成形
それでいて面白いから本当凄い

三島由紀夫の文章めっちゃお堅いから性格出てるぞ美しいけどお堅い

海外だと日本の作家で1番読まれて評価高いんじゃないかって感じ日本だと右翼みたいなイメージ終わってて残念

>チビ扱いされるが当時163センチって別に小さくないんだよね
>まあ男らしいっていわれる体格ではないが本人は明らかに過剰にコンプレックス抱いてる
男らしいものとか女らしいものってのに取り憑かれすぎなんだよこの人
幼少期の経験がそうさせてると思うんだけど
ジェンダー論的な視点から三島のパーソナリティを見てる書籍とかあったら面白そう

今の日本のカルトに侵された惨状見たらどういう反応したんだろうな

美しい星とか命売りますとかは金閣寺書いた作家とは思えないほど退屈だった
一人称で自分に近い人間描いてるときは本当すごいんだけど

個人的には比喩の天才だと思う

一時期やたら三島由紀夫を叩いてるおっさんがここで暴れてたな
自称元自衛官のおっさんが

なんか好かんわ

正字旧仮名遣い覚えたい

潮騒だっけ関西弁で話してる作品

>チビ扱いされるが当時163センチって別に小さくないんだよね
>まあ男らしいっていわれる体格ではないが本人は明らかに過剰にコンプレックス抱いてる
どう見られるか恐くて一人で飯食えないとか見た目の筋肉とか五感のうち視覚からの情報にすごいこだわってしまった感じ

>個人的には比喩の天才だと思う
潮騒の「私は私のほうへ駈けてくるこの朝の訪れのようなものを見た」が好き

>三島の愛国心には美学があった
>この美学が今の日本には無い
自分が小さい（と思い込んでる）強烈なコンプレックスが前提にあって
それを誤魔化すために愛国心って形で理想を国家に委託してるだけでしょ
なのでこの人が好きなのは卑小な自分を誇らせてくれる偉大な国であって日本そのものじゃないし
なんなら別に愛してもいないと思うが

束縛人間しか周りにいなくて可哀想だと思う
祖母や親父に自分の嫁
楯の会の愉快な仲間たちもそう

>海外だと日本の作家で1番読まれて評価高いんじゃないかって感じ日本だと右翼みたいなイメージ終わってて残念
死んでだいぶ経つからな
生前知ってる人は変態作家くらいの扱いはする

美しき近代ゴリラ

>No.1009919368
プラハの春が起こった時チェコに移住しようとしてたしね

家畜人ヤプーの作者説がある人

この人って別に右翼じゃなくて伝統とか日本らしさをずっと考えてる人なんだよね美学の人

夕日の一点の紅が沈んでいる…とかいいね

極端な話、現代だったらステロイドとか成長ホルモンとかあって超絶ムキムキになれるから
この人ならガンガン使っただろうしそれでアーノルドシュワルツネッガーみたいな外見になったら
多分愛国心云々みたいな美学は完全消滅すると思うのよ
それがない時代だったから肉体以外の何かに走っただけで

三島本人と重なるところのある人間を描いてるときは本当天才だったと思う

>束縛人間しか周りにいなくて可哀想だと思う
>祖母や親父に自分の嫁
>楯の会の愉快な仲間たちもそう
嫁さんは別に束縛してないんじゃないか？

良くも悪くも太宰治になれなかった男という印象

>束縛人間しか周りにいなくて可哀想だと思う
作家たちも正直理解者とは言い難いしな
尊敬してた足穂からもアホ扱いだったし
澁澤が殉死にちぃてどう思ってたか知らないけど

としあき！静粛せい！

夏目漱石に近いかもこころとかの
美しい死ってのにデビュー作から拘ってた最後は自分の死も芸術にした

三島と太宰は比較してもしょうがない気がする
時代的に絡みがあったってだけで

十六か十七で彩絵硝子なんていう老境の寂しさを書いていてどうなってんだと
元ネタがあるのかもしれないけどそれでもあの描写の繊細さなんて異次元すぎる

>良くも悪くも太宰治になれなかった男という印象
太宰「俺の作品が嫌いならわざわざ集まりにこなくてもいいじゃん…」

なんで比較対象が太宰
最初から目指してないし作風もかぶってないやろ

色々言われてるけど死んだ理由は結局老いに絶望したからじゃないかなあ

太宰の影響は受けてないと思う私兵団とか作っててやりたい事やってたからそんなのとっくに忘れてるだろ
逆に川端康成は三島由紀夫の死が相当影響してると思う

川端と三島の作風が似てるなんて言われてるけどぶっちゃけ全然似てないよね
唯一構成的にそっくりなのが眠れる美女くらいで

円盤に入れ込んだ時に観測会で円盤見た（という思い込み）が出来てたらCBAと深間にはまるような事態にでもなってたんだろうか

安部公房と仲良かったというのが面白い
安部は三島の死後どんどん作品が支離滅裂になっていく

川端は鬱の再発で突発的に自殺しただけでは？

>逆に川端康成は三島由紀夫の死が相当影響してると思う
遺書に三島に関するものがあったらしいね
世に出せないからって遺族が燃やしちゃったそうだが

アマプラに三島先生の特集あったな
言葉はちんぷんかんぷんだった

ダメ人間が共感できることいっぱい書いてるんだけど
先行するイメージのせいでそういう層に中々読まれない

https://www.youtube.com/watch?v=VymyN2XRjLI [link]
三島由紀夫が自分の短編小説読んでるラジオかなんかだから聞いて見て

こないだ夢で三島由紀夫と会った
自分が1960年代にタイムスリップして
小さな講演会に参加したらビシッとスーツで決めた三島由紀夫がいて
勇気を出してファンですっていったら喜んでくれた
そして「私のファンなら○○のラジオを聞くといい」って教えてくれたんだけど
自分現代人だからそのラジオ聞けないなあって思ってるところで目が覚めた
自分の想像どおり優しい人だった

不道徳教育講座でめちゃくちゃ女をこきおろしてるけど
三島の女はうまいんだよね
女性というなにかに期待はしてたんだけど実際の女には失望していたんじゃないかと感じる

普通に英語が喋れたのよね
独学で学んだのだろうが
やはりあの時代のエリートは凄いな

天才の事はよう分からんけど魅力の塊ではある

東大登壇して芥正彦と対談したのは正直どっちの肩も持てないというか
典型的な右翼と左翼でしょあの二人

>三島側か学生側か
>どちらに共感するかで大きく分かれそう
いやこれもう三島由紀夫の凄さを伝えるプログラムだから

そもそも三島って新しい物好きのかなりのリベラルだぞ

>三島側か学生側か
>どちらに共感するかで大きく分かれそう
途中に出てきた「そういうことしてると全共闘の名が廃れるぜ」って投げかけてた学生の方が共感できたな

>そもそも三島って新しい物好きのかなりのリベラルだぞ
普段の生活も和風とは程遠いスノビッシュな洋式だしね

録画でも良いからよく話を聞いて小説を読んだら面白いぞ

>そもそも三島って新しい物好きのかなりのリベラルだぞ
西洋人だと思ってるが窓ガラスを見ると黄色い日本人、とか
天皇陛下から時計を貰った、とか自慢してたり
リベラルの発言には思えんけどね

未だに豊饒の海が読めてない
三島って当たり外れ大きいから読み始めるのに気合いがいるんだよな…

>西洋人だと思ってるが窓ガラスを見ると黄色い日本人、とか
>天皇陛下から時計を貰った、とか自慢してたり
>リベラルの発言には思えんけどね
もっと本読めよ

思想家としては置いといて矜持の美学としてなかなか良い線突くからちょくちょく引用され続けるだろう

何に対してのリベラルなのかが本質

>もっと本読めよ
もっと社会に出て比較しろよ

日本人のアイデンティティを論じて日本を憂いてたり切腹に憧れてたり彼は右翼ですよ

そんなことを言っ たって、こうして話題にしてるんだから、やっぱり好きなんだよな。なあ、やっぱり好きなんだ

今の日本見たら絶望しそう

とにかく文章が美しい
ただし読むのはしんどい
漢字をひらがなで書いて柔らかくしようとしてるのかもしれんがお堅い

>、
>。
どうした

ハズレは本当にひどいね
中間小説～大衆小説が特にひどい
松本清張をこき下ろしたのはこの辺が原因ちゃうかなと思う

山上さんの事褒めてくれそう

有名な言葉
共産主義に粛清はつきもの
民主主義に暗殺はつきもの

まあ谷崎が生きてたら
谷崎がノーベル賞だったけどね

すぐこうやって政治の話になるから語りにくいんだよな三島

>山上さんの事褒めてくれそう
もっと本読めよ

>未だに豊饒の海が読めてない
>三島って当たり外れ大きいから読み始めるのに気合いがいるんだよな…
多分だけど読む年齢で刺さる巻は違うよ
おれは自意識過剰な高校の時分に２巻を読めて良かったと思ってる

>今の日本見たら絶望しそう
三島に限った話じゃないなそれ

>普通に英語が喋れたのよね
>独学で学んだのだろうが
>やはりあの時代のエリートは凄いな
エリートなんだから独学なわけねえだろ

>すぐこうやって政治の話になるから語りにくいんだよな三島
最初から政治禁止くらいに言っとかないと
文学関係だけって縛りで行こう

まずは仮面の告白と金閣寺を読むと良いよ

>おれは自意識過剰な高校の時分に２巻を読めて良かったと思ってる
そんな若々しい内容なのか

本だけ読んで知った気になる

>三島側か学生側か
>どちらに共感するかで大きく分かれそう
これ学生側は軒並み運動のこと忘れて大企業や大学のいいポスト付いてるのが皮肉なんだよな
一人だけ夢にしがみついて劇団とかやってるしょぼくれた奴がいて三島と渡り合ったんだ～って誇らしげに言ってたけど情けなさすぎた

>まずは仮面の告白と金閣寺を読むと良いよ
最初にこの二作読んだから他のが薄味に感じてしまう

すげえ昔の人ってイメージがあるから
ビートルズとか現代にも繋がってるの語ってるの見ると不思議な気分になる

>この人って別に右翼じゃなくて伝統とか日本らしさをずっと考えてる人なんだよね美学の人
それが真の右翼でしょ
ネットにいるあれは右翼ではない

>>この人って別に右翼じゃなくて伝統とか日本らしさをずっと考えてる人なんだよね美学の人
>それが真の右翼でしょ
>ネットにいるあれは右翼ではない
壺磨きだね

>すぐこうやって政治の話になるから語りにくいんだよな三島
やらかしたことがねぇ
思想にかぶれて切腹しないで文学専攻でいけばノーベル文学賞もいけたかもしれない

まあでも反発買うのを恐れずにまさはる発言できたのが三島の凄さでもある
このスレでそれを語るのはどうかと思うが

良くも悪くもコンプレックスの塊

>>この人って別に右翼じゃなくて伝統とか日本らしさをずっと考えてる人なんだよね美学の人
>それが真の右翼でしょ
うん、だから三島は右翼
そう言ってる
リベラルではない

でもあのまま生きてて傑作かけたかどうかは微妙だな
楯の会やりはじめてからの作品本当ひどいから
文豪も割と年齢と共に打率が落ちるんだよな
大江健三郎や安部公房もやっぱり70年代入ってからの作品は面白くない

著名な文屋は何故か自死に憧れるなぁ不思議なもんだ

>でもあのまま生きてて傑作かけたかどうかは微妙だな
>楯の会やりはじめてからの作品本当ひどいから
>文豪も割と年齢と共に打率が落ちるんだよな
>大江健三郎や安部公房もやっぱり70年代入ってからの作品は面白くない
日本社会が近代化して成熟しちゃうからね

まあ早熟な小説家が死ぬまで面白かった例ってあんまないしね

>三島側か学生側か
>どちらに共感するかで大きく分かれそう
少なくとも学生運動してる奴はここの荒らし程度の学力と語呂がない底辺なのがわかったよ
それアマプラで見たけど東大がいかにつまらんかよくわかる

>No.1009926286
朝生とかでちゃってたんじゃないのって思う
本人もその自覚あるから若いうちにってなったのかと
まあ森田がやたらノリノリだったのは引いてたみたいだけど

腐った日本人だと理解できない

>No.1009926166
天人五衰はダメかいな

自分を見誤った不器用な天才って意味ではカポーティに近いものを感じる

>そもそも三島って新しい物好きのかなりのリベラルだぞ
趣味に関しては極めて浅薄なミーハーではあるがリベラルではないな
だから自己矛盾起こしたとも言えるが

金閣寺も本人は構成めちゃくちゃみたいなこと言ってるしね
あのADHD丸出しの主人公には似合う構成だと俺は思うけど

>腐った日本人だと理解できない
日本の為に動こうとしないとしあきには言われたくねぇな

手塚神と並ぶSNSをやらなくてよかった人物

>チビ扱いされるが当時163センチって別に小さくないんだよね
>まあ男らしいっていわれる体格ではないが本人は明らかに過剰にコンプレックス抱いてる
三島みたいな上級の中では小さいほう

>これ学生側は軒並み運動のこと忘れて大企業や大学のいいポスト付いてるのが皮肉なんだよな
>一人だけ夢にしがみついて劇団とかやってるしょぼくれた奴がいて三島と渡り合ったんだ～って誇らしげに言ってたけど情けなさすぎた
自分の70年闘争を総括したという意味では三島は本当に潔い

>>腐った日本人だと理解できない
>日本の為に動こうとしないとしあきには言われたくねぇな
自分に突き刺さってますよ

>著名な文屋は何故か自死に憧れるなぁ不思議なもんだ
自殺した作家はそれぞれ本人なりに理由があっただけよ
芥川も今じゃ薬の副作用説が濃厚だし

>すぐこうやって政治の話になるから語りにくいんだよな三島
美学と作品と生き方が直結してる人だから仕方あるまい

>手塚神と並ぶSNSをやらなくてよかった人物
ラブクラフトとスレ画が組んだら最強だろ
邪神とかあれ社会の不条理のデフォルメだし
隠さず思ったこと喋らせたらガーシーの代わりに台頭する

>>今読んでも普通に面白い文豪って三島と初期漱石くらいだと思ってる
俺は三島と安部かなぁ

>安部公房
箱男って現代の匿名性のコミュニティの怖さを予言したとか言われてるけど
それより先に構成が支離滅裂すぎて小説としておもしろくねえ…ってなる
調子悪い時の藤子f先生がかきがちなネタ優先で話が追いついてないダメな時のドラえもん映画に通じるもの感じる

>少なくとも学生運動してる奴はここの荒らし程度の学力と語呂がない底辺なのがわかったよ
語呂…？

三島が生きてたら山上は死刑相当と言うだろう
そのうえで山上を肯定するよ

東大全共闘は一部賢い学生も居たと思うがそれよりも丁寧に筋道立てて反論する三島が凄すぎた
意見に同意するとか抜きにして議論の姿勢として完璧なお手本
ガキ連れてシニカルぶって冷やかしにきたアホが一番ダサかった

>>手塚神と並ぶSNSをやらなくてよかった人物
>ラブクラフトとスレ画が組んだら最強だろ
>邪神とかあれ社会の不条理のデフォルメだし
>隠さず思ったこと喋らせたらガーシーの代わりに台頭する
女衒のチンピラと同列に語られてしまう時代に
三島が生きてなくて本当に良かったと思うよ

>天人五衰はダメかいな
三島作品の中では一番緊張感があった
切腹前日まで書いてただけの事はある

>三島が生きてたら山上は死刑相当と言うだろう
>そのうえで山上を肯定するよ
経緯的にやってる事は水戸あたりの攘夷志士だしね
あえてまさはる好きのとしあきに応えてやるとするならこの引用が的確だと思う

ルサンチマン拗らせてそうで一緒にして欲しくないやつがきたな

三島が生きてた時代ってまだ知識が上流階級のものだったから
この時代の対談はなんにしても面白いわ
今はそもそも知識なんている？っていう地獄の時代だからな

反知性主義みたいでやんした

>三島が生きてた時代ってまだ知識が上流階級のものだったから
>この時代の対談はなんにしても面白いわ
>今はそもそも知識なんている？っていう地獄の時代だからな
インテリがリスペクトされた時代よね
それが三島死後のシラケやバブルで完膚なきまでに破壊される

「たとえば暗殺が全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。」
三島先生は良いことを言った

>三島が生きてた時代ってまだ知識が上流階級のものだったから
>この時代の対談はなんにしても面白いわ
>今はそもそも知識なんている？っていう地獄の時代だからな
情報量は歴史上最も広く公にされているのに
これほど知識と教養が軽々に扱われる時代もないしな

>今はそもそも知識なんている？っていう地獄の時代だからな
これ本当にそう

>三島が生きてた時代ってまだ知識が上流階級のものだったから
>この時代の対談はなんにしても面白いわ
>今はそもそも知識なんている？っていう地獄の時代だからな
本質を見ようとする大衆の目は今も昔も変わらない

ﾋで理解もできねえ内容をただのイチャモン扱いして噛み付いてる奴らがようけおるわ

>インテリに対する憧れやなんかやらを東大生（笑）が破壊した瞬間だろ
浮いてるよ

>三島が生きてた時代ってまだ知識が上流階級のものだったから
>この時代の対談はなんにしても面白いわ
>今はそもそも知識なんている？っていう地獄の時代だからな
思想で社会が変わると思えた幸福な時代でもある

>No.1009927691
まず議論のやり方をちゃんとわかってるから見てるだけで心地いいんだよな
お互いの合意を形成するってのが目的だから丁寧に説明してくれるので場が荒れない
今はTwitterみたら分かるけど議論をバトルかなんかだと思ってる人が多いので
何がいいたいかというとネットは議論するには究極に向いてないメディア

凡人が天才を理解するには時間がかかる

ネット上の議論なんて本質的には全く議論と呼ぶに値しないからな
いわんやこんな匿名性の場に置いてをや

お互いの立場が違うことを理解した上で擦り合わせるんだよな
どちらかの意見が正しくなるまで相手を叩きのめすようなゲームじゃあない
結果分かり合えなくても意見交換すること自体に価値がある

今のネットってこういうやつばっかだよな
いい感じのサンプルだわ

>No.1009927740
お手軽に情報が拾えちゃうのが良くないんだよな
その情報の信憑性は薄いし偏ってる可能性も高いのに
知識の30%くらいはお手軽に理解できるけど残りの70%は拾えないという事に気付けない人が多いと思う
俺もそうだったし

>今のネットってこういうやつばっかだよな
>いい感じのサンプルだわ
すぐ勝ち負けがどうこう言い出す奴ね

ヤバいな
そんなことより三島の話がしたい

そろそろ壊れそうだったから消した

そうだね意識してるようじゃ三島を理解出来てない
ルーパチなんかどうでもいい

流石スレあき…

まだスレあきがいたことに驚いたわ

なんだろう静聴せいが印象強すぎる人だわ

三島ろくに読んでないやつもネットの知識で三島トーク参加したがるのが厳しい
そういう意味では川端谷崎あたりはすごく語りやすい

知識に関してはハサミで例えてる人がいたな
昔は一部の職人しか扱えなかったから取り敢えずなんらかの作品が作られてたけど
今はバカでもハサミが使えるからそれで人を刺す人が多いって

名前は知ってるけど読んだことないって人は多いんじゃないかねえ

もういいよ喋らなくて

潮騒は教科書で読んだ人も多そう

>名前は知ってるけど読んだことないって人は多いんじゃないかねえ
とっつきにくさでもあるんだろうか

>三島ろくに読んでないやつもネットの知識で三島トーク参加したがるのが厳しい
>そういう意味では川端谷崎あたりはすごく語りやすい
でも二次裏で川端辺りでスレが伸びるとは思えない...
澄江堂主人や愚駄仏先生でかろうじて伸びる程度
後は文士のゴシップスレしか伸びないし...

金閣も一部を教科書で読んだ記憶が

川端語りやすいか？

金閣寺とかこころなんぞより若者に刺さる話だと思うんだけどね
漱石は好きだけど

やはり安部公房…
やはりスレが安全に伸びるのは安部公房…

>澄江堂主人や愚駄仏先生でかろうじて伸びる程度
伸びるかなぁ！？

公房のオタクとの親和性の高さは異常

>金閣寺とかこころなんぞより若者に刺さる話だと思うんだけどね
>漱石は好きだけど
特に今はウケるだろうね

いーやとしあきならくにざかいとこっきょうの語り古された話題で200ぐらい伸ばせるね

>>澄江堂主人や愚駄仏先生でかろうじて伸びる程度
>伸びるかなぁ！？
澄江堂主人で俺が立てた時は一度伸びたことがある
鏡花と谷崎は数レスで落ちた

砂の女とかいうセックスしないとでられない部屋
してもでられないけど

金閣寺に出てくる内反足の友人の童貞拗らせすぎ演説とか明らかに筆が乗ってて本当はこういうの書いてるべき人だったんだろうなって思う

>>>澄江堂主人や愚駄仏先生でかろうじて伸びる程度
>>伸びるかなぁ！？
>澄江堂主人で俺が立てた時は一度伸びたことがある
>鏡花と谷崎は数レスで落ちた
谷崎は異常性で伸ばせるかもしれんが鏡花はいい…としか言えんな

命売ります好き
ああいう話は楽しんで書いてそう

日本の文壇の女性的な感受性で作られた主観で語られる小説ばかりほめそやされる風潮をめちゃくちゃ貶してるけど
本人が得意なのってむしろそれだよね
だから大藪春彦みたいな究極の客観小説を書く人を可愛がってたんだろうが

繊細すぎる感受性とそれを美しい日本語に直す能力こそ三島の最も素晴らしい資質

芥川も太宰も三島も鏡花は絶賛してるけど
こう言うところで語れと言われても確かにいい...としか言えないな

バカボンを息子と取り合いするパパ

>商業性に落ちた水木しげるに絶望するパパ

>こう言うところで語れと言われても確かにいい...としか言えないな
アニメだって完成度が高い大円団な作品って語られにくいじゃん

>美輪明宏と仲良かったからあのまま生きてたら江原啓之ともつるんでそう
ただの仲良かっただけだろうか…

>No.1009927691
それもあるしネットも設備が安くなって現実と変わらなくなった
しかも不特定多数が相手だから現実なら避けられる街中の変な人とも話さないといけないし
それに対しての予備知識がない人が偏った刺激的な情報を簡単に摂取できちゃうから自分の人格まで歪むっていう
これからはいかにネット社会から離脱して現実に帰還するかだと思うね
じゃないと病むわ

>>美輪明宏と仲良かったからあのまま生きてたら江原啓之ともつるんでそう
>ただの仲良かっただけだろうか…
やだなあオーラの泉に出てくる三島由紀夫...
大霊界で丹波哲郎の客演する三島由紀夫...

美しい時代に死ねたと思うんだよねある意味では

美輪明宏が三島は尊大に見えて最期まで少年時代の純真さとトラウマを抱えていた人と評していたのが印象深い
文豪としての振る舞いを自らに課していたのだろうか

>美しい時代に死ねたと思うんだよねある意味では
70年以後の日本に三島が生きてても辛いだけだったろうしね

それはそうとそろそろKindleで読ませてほしい

>>美しい時代に死ねたと思うんだよねある意味では
>70年以後の日本に三島が生きてても辛いだけだったろうしね
それ以降の時代って確固とした思想を持ってる人がダサいとみなされて嫌がられたり貶される時代になったから
大江健三郎とか存命の中では最後の文豪だと思うけどネットじゃ語れないし

>芥川も太宰も三島も鏡花は絶賛してるけど
>こう言うところで語れと言われても確かにいい...としか言えないな
天守物語を題材に映画や劇スレにすればワンチャン
無理か

>大江健三郎とか存命の中では最後の文豪だと思うけどネットじゃ語れないし
特にここじゃ無理だわな
まさはるおじさんが嬉々としてやってきて語る以前の問題になる

>>芥川も太宰も三島も鏡花は絶賛してるけど
>>こう言うところで語れと言われても確かにいい...としか言えないな
>天守物語を題材に映画や劇スレにすればワンチャン
>無理か
アニメもあったぞ！

三島由紀夫
金隠し

>No.1009930514
澁澤が60年代を後に振り返ってダサい時代でしたと言ってたのが印象的だな

>No.1009930616
知識を持ってる人って思想や政治性を帯びるから
対立が起きる事自体はしょうがない所はあるんだよな
問題はそこで議論をする事で意見交換が起きて自分の見識を高めるんじゃなくて相手を打ち負かして気持ちよくなりたい人がネットには多すぎるってだけで
議論のやり方は義務教育でしっかりやらせるべき

>知識を持ってる人って思想や政治性を帯びるから
>対立が起きる事自体はしょうがない所はあるんだよな
>問題はそこで議論をする事で意見交換が起きて自分の見識を高めるんじゃなくて相手を打ち負かして気持ちよくなりたい人がネットには多すぎるってだけで
>議論のやり方は義務教育でしっかりやらせるべき
対立は良いんだがそもそも議論にならないんだよな
いかに相手を薄汚い言葉でやり込めるかが今日のネット上での「議論」になってる
少なくともここにおいてはそう

他人の作品の感想なんてはいそうですかで終わるから語りようがないんだよな
それに比べて作家の人となりなら語りやすい
これは仕方がない

負かすにしても矮小化と定型への当て嵌めだもんなぁ

正直、もはや古典な言葉遣いと文字だから読むと疲れてしまう。

>>No.1009930514
>澁澤が60年代を後に振り返ってダサい時代でしたと言ってたのが印象的だな
いいたい事はわかるんだけど
ネットで「拾った」知識や自分の身に起きた特殊例をかさに
嫌いな奴や貶めたい対象を攻撃して気持ち良くなる差別主義者が大量にいて
しかもそういう連中が共感を得てしまう時代よりもよっぽどいい時代に見えるんだよな
正直なところ

小説家のキャラが作品外でも立ってるのよねこの時代
それが文豪とか文壇に力があった時代というのかもしれんが

>負かすにしても矮小化と定型への当て嵌めだもんなぁ
退屈だよね
それすらどこかで目にしたパターンの模倣でしかない

>澁澤が60年代を後に振り返ってダサい時代でしたと言ってたのが印象的だな
澁澤レベルが言うならまぁとも思うが雑な総括だと思う
70年以後のサブカルではそう言わざるを得ない空気もあったんだろうけど

>正直、もはや古典な言葉遣いと文字だから読むと疲れてしまう。
いわゆる文豪の中じゃ文章も内容もかなり現代的だと思うけどね

>しかもそういう連中が共感を得てしまう時代よりもよっぽどいい時代に見えるんだよな
>正直なところ
60年代はvs全共闘もそうだけどイデオロギーに対する熱量と相互のリスペクトがちゃんとあった時代に見える

ネットコミュニティは何も知識を教えてくれないんだよね結局
ふたばでエロ画像収集する方がまだ歪まずにすむ

自分と違う意見に対する耐性がない
敵認定して全否定するから議論できない

ミームに溢れたネット掲示板でこうした言葉の応酬を交わす我々もまた虚無である

>60年代はvs全共闘もそうだけどイデオロギーに対する熱量と相互のリスペクトがちゃんとあった時代に見える
あるわけないやん
大衆の反逆読んであんな行動してたんだぞ

澁澤龍彦は60年代はまあ不遇だろうしなあ
裁判やったりして…
名声がぐんぐん上がってったのは三島の没後だよね

>>しかもそういう連中が共感を得てしまう時代よりもよっぽどいい時代に見えるんだよな
>>正直なところ
>60年代はvs全共闘もそうだけどイデオロギーに対する熱量と相互のリスペクトがちゃんとあった時代に見える
澁澤が60年代を「ダサい」と切り捨てたのは晩年の80年代頃だから
今生きてたらまた違ったんだろうとは思う

>それが文豪とか文壇に力があった時代というのかもしれんが
というか知に権威があった時代も言えるかも
今じゃ皆難しい本読んだフリすらしないしな

今の文豪って誰だろ。
もうあらわれないか。

>>60年代はvs全共闘もそうだけどイデオロギーに対する熱量と相互のリスペクトがちゃんとあった時代に見える
>あるわけないやん
>大衆の反逆読んであんな行動してたんだぞ
ガセットの影響力ってそんなにあったんだろうか
必携だったのは定本詩集なんて聞いたこともあるが

>>それが文豪とか文壇に力があった時代というのかもしれんが
>というか知に権威があった時代も言えるかも
>今じゃ皆難しい本読んだフリすらしないしな
岩波的スノビズム文化馬鹿にしてたら経済大国の地位も失って何にもなくなっちまったもんな
それこそ三島の予言した通り

反知性主義が幅利かせてる時代だし

無知の知は大事って事で

>No.1009930868
ノンポリのインテリなんて気持ち悪いしね

>ガセットの影響力ってそんなにあったんだろうか
>必携だったのは定本詩集なんて聞いたこともあるが
当時のバイブルだったんだから読んではいたんじゃないか
それであれなんだからどうなってんだかと
「彼らにはあるのは欲求だけであり、、自分には権利はあるが義務があるとは思ってもいない。彼らは貴族の義務を持たない（sine nobilitate）のであり、スノッブなのだ」

スノッブってのは背伸びでもあってある程度までは必要なもんよね

スノビズムがまだマシと言われるような時代って
考えるまでもなく、いやどう考えても絶望だわ

>>ガセットの影響力ってそんなにあったんだろうか
>>必携だったのは定本詩集なんて聞いたこともあるが
>当時のバイブルだったんだから読んではいたんじゃないか
>それであれなんだからどうなってんだかと
>「彼らにはあるのは欲求だけであり、、自分には権利はあるが義務があるとは思ってもいない。彼らは貴族の義務を持たない（sine nobilitate）のであり、スノッブなのだ」
実態としては皆プチブルインテリだった日本でそれ自体を批判しちゃったら誰も残らんしな
それが当時の学生の最初の壁だったそうだが

>>それが文豪とか文壇に力があった時代というのかもしれんが
>というか知に権威があった時代も言えるかも
>今じゃ皆難しい本読んだフリすらしないしな
それを恥ずるでもなく誇り出すからねえ
コスパがいい生き方だのなんだの

>実態としては皆プチブルインテリだった日本でそれ自体を批判しちゃったら誰も残らんしな
>それが当時の学生の最初の壁だったそうだが
だからといってあの本で否定されている行動を全部やってれば呆れるしかないよ

>あるわけないやん
>大衆の反逆読んであんな行動してたんだぞ
だからこそ自分達は近代的自我を持ったエリートであるという自負があったんでね？

自分の友人がドストエフスキーを読み込んでて
ドストエフスキーがいかにすごいかを自分に語ってくるんだけど
多分真の教養ってそういうことだよね
翻ってわたモテの作者はドストエフスキーを読んでないことをエセインテリの編集者にバカにされたそうだけど
そういう人間が幅を聞かせてる社会はまずいだろうな

ガセット読み直すかぁ…あの金色の表紙なんか所有欲満たすんだよな

どういう例え？

>どういう例え？
知識を持ってるひとがそれで殴って来たら反知性も進むよなって話じゃない？
推測でしかないけど

>どういう例え？
スノッブはよくないってやつ

ドストエフスキーの読んでない人間がデカい顔してるよりはマシでは

ドストエフスキーってメジャーすぎて逆に殴る棒にしづらそうだが

知性マウント取られて萎えて反知性になってそんなものはいらないんだーってなるから
昔だとマウント取られてムカつくから見返してやろうと自分も知識をつける方向に行ったのかもしれないが
良くも悪くも見通しが良くなりすぎて逆転の目がないことにみんな気づいちゃった

ドストの何かによる

>だからこそ自分達は近代的自我を持ったエリートであるという自負があったんでね？
まずは大衆の反逆を読んでくれ

>ドストエフスキーの読んでない人間がデカい顔してるよりはマシでは
無知を誇るやついるよな
まあマウントも良くないけど

ムキムキのウヨのホモのわりに小説は文体が艶っぽくて綺麗だった

>>だからこそ自分達は近代的自我を持ったエリートであるという自負があったんでね？
>まずは大衆の反逆を読んでくれ
読んだが話しててほぼ全部忘れてたことに気づいた
読み直すわ

貴族のものだった知識が一般に解放されたらそれで殴り出したとかどんな地獄よ

>No.1009932427
まず逆転がどうってのがおかしいんだよな
知識は知識であってお金が増えるアイテムではない

>>ドストエフスキーの読んでない人間がデカい顔してるよりはマシでは
>無知を誇るやついるよな
>まあマウントも良くないけど
ジコ坊「バカには勝てん」ってある意味真ではあるけど
そういうのを悪用してるのがひろゆき構文ってきもする

>まずは大衆の反逆を読んでくれ
最近新約が出てるらしいね

>貴族のものだった知識が一般に解放されたらそれで殴り出したとかどんな地獄よ
一部の人間が殴られたように感じていただけでは
亜インテリなんて言い出す始末だったし

ルカーチあたりも久々に読む気が起きてきたありがとう

>最近新約が出てるらしいね
岩波から出てる
かなり読みやすくなってるから再読するならそっちの方がいいかも

豊穣の海のラスト好き
何もなかったんだよ

逆に現代はマネタイズに直結する知識が歓迎されている気がするわね
読者が趣味でも自己啓発だのビジネス本だの…
金儲けや仕事に役に立たないが人生を豊かにする…究極には豊かにならなくてもいいが…とにかく識るという行為そのものの価値が下がっているというか…

>鏡花と谷崎は数レスで落ちた
俺が見てれば鏡花スレ後数レスは伸ばしたのにタイミングが悪かったな！

>豊穣の海のラスト好き
>何もなかったんだよ
阿頼耶識を曲解してしまった悲劇

わたモテの作者は文学青年崩れの冷笑主義だからそれでドフト読んでないのかと編集に煽られても仕方ないかもしれない

三島は著書よインタビューで戦前日本の古き良き価値観が失われて日本人は魂を持たない生き物になりつつあると散々言及してだけど
その古き良き価値観って一体なんだったの？

>>鏡花と谷崎は数レスで落ちた
>俺が見てれば鏡花スレ後数レスは伸ばしたのにタイミングが悪かったな！
谷崎はともかく泉鏡花を面白いって言い切れる人はほんとすごいと思う
自分は澁澤龍彦とか三島の対談を読んで
ああこういう切り口から楽しむのかって読み方を教えてもらった感じ

露文は専行外だったのかもしれないし…

>三島は著書よインタビューで戦前日本の古き良き価値観が失われて日本人は魂を持たない生き物になりつつあると散々言及してだけど
>その古き良き価値観って一体なんだったの？
三島の中にしか存在しないと思う

文系は軽視されてるからな
オルテガの言った科学者だらけになった

>No.1009932715
ネットで手軽にしれちゃう弊害だな
でもその情報が本当に正しいのかの精査はしないし書籍を読んで深める事はしないわけよ
何故なら知れちゃったから

>文系は軽視されてるからな
>オルテガの言った科学者だらけになった
それらを統合するひとはいないんです？

>阿頼耶識を曲解してしまった悲劇
縁起をどこまでも分解してい行くと結局は心の持ちようになるんだよ

>それらを統合するひとはいないんです？
リベラリストがうまいこと自分の利益につながているのが現状では

70年闘争の話が一番平和にできるのが三島スレなのはいいんだか悪いんだか
脱線と感じてるとしあきが居たら申し訳ない

>三島は著書よインタビューで戦前日本の古き良き価値観が失われて日本人は魂を持たない生き物になりつつあると散々言及してだけど
>その古き良き価値観って一体なんだったの？
梅崎春生の蜆じゃないかな
遠藤周作もことわるごとにそこら辺は書いてる

金閣寺のラストで煙草吸いながらいっちょ生きるかーってなるの最悪に清々しくて好き

感情論をやたらと敵視して唾棄すべきものだとする論調が強いよね
人間なんだから感情を排することはできないのに

学生運動は立ち周り上手いやつは普通に就職して
サラリーマンになったけど
肉体労働しながらあひっそり暮らす人もおおいらしいね
中野明大さんとかは離れ小島で自動車修理工をやってるらしい

葉隠の作者とか押井守とコンプは近いんじゃないかなと思ってる
本来自分が乗っかるはずだったものに乗っかれなかったコンプ
三島の場合は軍隊、押井の場合は学生運動

安彦と冨野の対比も

>感情論をやたらと敵視して唾棄すべきものだとする論調が強いよね
>人間なんだから感情を排することはできないのに
そういう事象理系の論理派ぶってる連中はそれにしかアイデンティティを抱けず対立煽りで自己の優位性を確立しようともがくしかないのだ

>葉隠の作者とか押井守とコンプは近いんじゃないかなと思ってる
>本来自分が乗っかるはずだったものに乗っかれなかったコンプ
>三島の場合は軍隊、押井の場合は学生運動
押井って三島に対してどう言う評価してるんだろうね
攻殻で扱ってたときもあったけどキチンとした三島評をしているのは読んだことない

自称ね
あくまでも自称

>金閣寺のラストで煙草吸いながらいっちょ生きるかーってなるの最悪に清々しくて好き
美にとりつかれたまま日常生活を送るにはあまりにも世間は混とんとしているんだよ
美を取るか日常を取るかどちらかだ

>本来自分が乗っかるはずだったものに乗っかれなかったコンプ
三島はもっと根っこのとこに劣等感というか自分が異物であるって感覚があったように思うな
一方でそれを特権みたいに思う気持ちも自覚してた感じ

>金閣寺のラストで煙草吸いながらいっちょ生きるかーってなるの最悪に清々しくて好き
純粋に生きるには世間は雑音が多過ぎるってのは三島自身の生き方も顕れてると思うわ

ううむ
やはり金閣寺は今の若者にこそ刺さりそうだな

>自称ね
>あくまでも自称
本当の理系はネットでバトルする暇なんかないだろうしな
つか何にも言えるけど真面目になにかに打ち込む人はネットやらんと思う
自分にもこの術は効いてるから近々本当に足抜けしたいと思ってるが

テーマと構成的には金閣寺は遠藤周作の沈黙とクリソツで驚く
そして金閣寺の方が十年も前に書かれていてよりびっくりする
てっきり逆だと思ってた

知識を学んでる思想が強い人はやっぱりその人となり語るだけでも有意義だし面白いわ

三島の話し方が好き

>自分にもこの術は効いてるから近々本当に足抜けしたいと思ってるが
俺にも効くよい～～～…

金閣寺の主人公が取り憑かれてたのは本当に美だったんかね
しばらく読み返してないからあれだけどかなり死寄りの美だったような印象

ガセットがいう「大衆」はTwitter民に置き換えると物凄く現代性を得られるな

>>三島は著書よインタビューで戦前日本の古き良き価値観が失われて日本人は魂を持たない生き物になりつつあると散々言及してだけど
>>その古き良き価値観って一体なんだったの？
>梅崎春生の蜆じゃないかな
>遠藤周作もことわるごとにそこら辺は書いてる
梅崎春生の著書読んでみるよ

>ガセットがいう「大衆」はTwitter民に置き換えると物凄く現代性を得られるな
あれも本来であれば移動が容易な大陸の人間の価値観だったんだけど
島国であれどこれだけインフラが発達するとそのまま日本にぶっ刺さる内容になってしまっている皮肉

>梅崎春生の著書読んでみるよ
https://www.aozora.gr.jp/cards/001798/files/56776_58929.html [link]
青空にあるしそんなに長くもないから寝られない夜にどうぞ

>>自分にもこの術は効いてるから近々本当に足抜けしたいと思ってるが
>俺にも効くよい～～～…
ネットコミュニティが自分含めた暇人のコンテンツにしかならなかったのは本当に残念だと思うね
本当に暇つぶし以上のものが得られないと感じたからTwitterやらはやめたし

PewDiePieも三島の本の良さを熱く語った動画UPしてたよね
筋トレもしてるし面白い

>しばらく読み返してないからあれだけどかなり死寄りの美だったような印象
金閣寺は美そのものを論じている
美と滑稽を論じているのが禁色

ガセットは初めて読んだ時は大衆に当たり強すぎない？ってなったが
ネットやり始めてからこういうことか～～～とはなった

>チビ扱いされるが当時163センチって別に小さくないんだよね
>まあ男らしいっていわれる体格ではないが本人は明らかに過剰にコンプレックス抱いてる
外国人とかと比べてしまったとかなんじゃないか？
まあ当時は外国人でも今ほど大きいわけじゃないだろうが

>三島は著書よインタビューで戦前日本の古き良き価値観が失われて日本人は魂を持たない生き物になりつつあると散々言及してだけど
>その古き良き価値観って一体なんだったの？
特定の何かを指すって訳ではなく、昔の人は日本と外国の違いを外していくと最後に残る「日本人なら○○だ」という価値観を持っていたと思うのね
大和魂とか呼ばれてる様な価値観は戦前なら老若男女の一般常識だった
戦後は経済の発展と共に世界的にそういう価値観は脱ぎ捨てられていったけど、
これでは日本人というのは空集合になってしまうぞっていうのを三島は危惧したのではないかと思う

>このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或（あ）る経済的大国が極東の一角に残るのであろう
至言だと思う
「富裕な」は消し飛んだが

>No.1009934175
そういう属性的なものには物凄くこだわりがあるよね三島って
ネットでよく挙げられる女叩きも自分が考えた最強の女という属性と実際の女のギャップから来てるんじゃないかと思ってる
男に関してはもう自分が体現しちゃってるわけで
今のそういう属性的なものはやめましょうよって流れとは真っ向の考え方だと思う
多分幼少期の祖母の性虐待と親父のスパルタ教育が原因だろうと推測する

>これでは日本人というのは空集合になってしまうぞっていうのを三島は危惧したのではないかと思う
三島の意に沿ってるかどうかは知らないけど面白い見方だな

戦後すぐ白人と殴りあって女の取り合いをしてた安倍譲二
テレビじゃ際物みたいな扱いだったがプライベートはマジでヤバかった

>多分幼少期の祖母の性虐待と親父のスパルタ教育が原因だろうと推測する
自分が帰属するべき属性を特定したかったんだろうな
男性に帰属しようとして己を改造しても恐らくあそこまでやってるからこそ最期まで納得できなかったんだろうし

ガセットが大衆の反逆考えたのは1930年
その後のスペインになにが起こったのか考えると将来が怖いなあ

あれほどの天才でも最後まで幼少期のトラウマとは決別できなかったと思うと切なくもある

三島は美しさを求めるにしてもマッチョイズム方面に行かなければまだ長生きできたんじゃないかと思う

人間なんて毎日何千何万と物事を考えるしその都度理屈も理由も移ろいゆくだろ
それなのに特定のものだけを取り上げてこれが原因だというのはその人物の人生の否定ではないかね

マチズモの次が日本そのものだったんじゃないの

>No.1009934419
だから三島をジェンダー観で論じる論文とか書籍があったら面白いだろうなあと思ってる
右翼とか左翼で語るよりも今なら普遍性があると思う

和製準エルンスト・ユンガー（軍人コンプレックスあったが）としての
比較論とか大学の論文でやってみたかったな

日本人として個人で美を追究しようと思ったら何やかんやで絶望するルートがほとんどじゃないかなとも

>三島は美しさを求めるにしてもマッチョイズム方面に行かなければまだ長生きできたんじゃないかと思う
どの道イデオロギーの時代は終わってノンポリ全盛が来るし死ぬしかなかったのでは

まあ上にもあるけど美しい時代に死ねたと思う
80年代になると議論が見せものになるからな
出てくるかともかく朝まで生討論にでてくる三島とか見たくねえもん

三島由紀夫は筋トレしてビフテキ食べられる様になったので
俺も筋トレして胃腸の弱さ克服したいなと

>マチズモの次が日本そのものだったんじゃないの
日本の美云々はマチズモの延長線上なんじゃないかなぁと思う

日本の私小説作家のの最高傑作だと思う
個人の感覚だけど

私小説自体書いているのかという疑問が
エッセイは私小説じゃないし

>あれほどの天才でも最後まで幼少期のトラウマとは決別できなかったと思うと切なくもある
まあでもあれほどの天才だから死ぬ選択肢があったんじゃないかと
いくらトラウマで帰属すべき属性を探してそれが日本だったとしても普通は死なない

妙に文学的な律義さが漂うスレ

>>あれほどの天才でも最後まで幼少期のトラウマとは決別できなかったと思うと切なくもある
>まあでもあれほどの天才だから死ぬ選択肢があったんじゃないかと
>いくらトラウマで帰属すべき属性を探してそれが日本だったとしても普通は死なない
敗北の総括として腹を切るって選択肢は凡人にはないわな

深く知るのは大事だって話

東大くん戻って来たんか
人が減った後でも一応見てるからな

>まず議論のやり方をちゃんとわかってるから見てるだけで心地いいんだよな
>お互いの合意を形成するってのが目的だから丁寧に説明してくれるので場が荒れない
>今はTwitterみたら分かるけど議論をバトルかなんかだと思ってる人が多いので
>何がいいたいかというとネットは議論するには究極に向いてないメディア
知識もだけど一番大切なのは「まあまあお互い腹を割って議論を交わそうじゃないか」という感じの姿勢が取れるかそうでないかだと思う

スレあきナイス

>>>あれほどの天才でも最後まで幼少期のトラウマとは決別できなかったと思うと切なくもある
>>まあでもあれほどの天才だから死ぬ選択肢があったんじゃないかと
>>いくらトラウマで帰属すべき属性を探してそれが日本だったとしても普通は死なない
>敗北の総括として腹を切るって選択肢は凡人にはないわな
森田必勝が盛り上がりすぎて引くに引けなくなったという話もあるけどね
結果的には良かったのかもしれないけど
飯食えない自衛隊の皆様には申し訳ない話ではある

スレあきさあ…！
寝てなかったのかよ！俺もだよ！

思想は覚悟であるって葉隠入門だっけな
中々沁みる言葉

自演がバレただけだけどいいのか

>まあもしかしたら本当に語ってた人が愕然としたのかもしれないけど
>いじけてスレを荒らしはじめていい理由にはならんよ
？

もしかしてこのスレのレスの99%はスレあきってオチなのか？

三島由紀夫の最期は第三者から見たら三島由紀夫という作品が完成したように思えるけど三島本人からしたら満足の行くものだったんだろうか

>三島由紀夫の最期は第三者から見たら三島由紀夫という作品が完成したように思えるけど三島本人からしたら満足の行くものだったんだろうか
遺書を読む限りではうーん…

>「たとえば暗殺が全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。」
真理だったな

嫁はとくに綺麗ではない

暗殺を肯定するわけではないが…
その恐れが全く無かったら権力の固定は免れないからな
何やっても許されるってことだ

>美と滑稽を論じているのが禁色
禁色ってあまり語られないけどあれこそが三島って感じがするよな

実際竹中が似たような事は言ってたな殺されはしないみたいな画像を見かけた記憶があるまあ三島の目は正しかったね

別に政治に限った話じゃないけど
一強状態になれば自然と殿様商売をしだすから
緊張感がないとダメなんだ

>あれほどの天才でも最後まで幼少期のトラウマとは決別できなかったと思うと切なくもある
人間の問題から離脱するには瞑想するのが一番
三島はソレと知らず豊饒の海のラストで仏門に入った聡子の記憶をすべて抹消させてしまっている
三島自身が知識ではなく瞑想を実践してたら多分トラウマから解き放たれた新境地を見せてくれたハズ

スレ画の切腹や生首画像みれる時代になった

>三島はソレと知らず豊饒の海のラストで仏門に入った聡子の記憶をすべて抹消させてしまっている
少しは仏教を勉強しろ

>少しは仏教を勉強しろ
瞑想やればトラウマから解き放たれるよ？
としあきも不意に黒歴史がフラッシュバックして「うわーうわー」って言わなくても済むぞ

>別に政治に限った話じゃないけど
>一強状態になれば自然と殿様商売をしだすから
>緊張感がないとダメなんだ
真理
何事においても競争は必須

俺もマインドフルネスを習慣付けてるんだけど現実社会に生きている以上解脱は無理だぜ
ラムダスのように瞑想に生きるぐらいになれたら少しは可能性の目もあるかもね
対処療法でしかないよ

ただの変態拗らせおじさん

空っぽの経済大国云々はそもそも2022年に論じる必要のあるものなんだろうかと思う

近代能楽集すき

>その恐れが全く無かったら権力の固定は免れないからな
議会制民主主義をもうちょっと学んで

>70年闘争の話が一番平和にできるのが三島スレなのはいいんだか悪いんだか
>脱線と感じてるとしあきが居たら申し訳ない
皮肉にも三島スレが本当の意味での政治スレになっているのがなんとも言えないな

国自体が幼稚な人類の補助輪みたいなもんだから拘るのが馬鹿
宗教も同じ

ざっとスレ見たけど筒井康隆読んどる輩1人もおらんっぽい

寝てる間に面白い伸び方してる三島スレができてた
ちくしょう仕事行ってくる

俺たちまた会うぜ
きっと会う
滝の下で

>ものすごい変人な
天才と阿保は紙一重なんだよ

文学あきがいることを知った9月

自身のブロンズ像の製作を依頼した人に
「上半身と比べると下半身が貧弱」と言われる胸板には自信がある文豪ホモ
https://gendai.media/articles/-/77589?page=4 [link]

KBTITかな？

>ざっとスレ見たけど筒井康隆読んどる輩1人もおらんっぽい
オタクっぽい文章あんま好きじゃない

>国自体が幼稚な人類の補助輪みたいなもんだから拘るのが馬鹿
>宗教も同じ
今の人類じゃ国というか個人と個人の枠を取り払ったら無茶苦茶やる奴がいるからね
ビートルズじゃないけど想像してごらん？国がない世界をなんてやっててもジャイアンみたいなお前のものは俺のものって考えの人間が一人いるだけで破綻してしまう

>ざっとスレ見たけど筒井康隆読んどる輩1人もおらんっぽい
詳しくなくて申し訳ないんだけど筒井と三島って賞とエッセイ以外なんかあったっけ？

金閣寺で描いてた美しいものぶっ壊したい衝動好き

仮面の告白今読んでもすっごい変態だなって思う

自衛官達は昼飯前に迷惑だな
さっさと終わってくれないかなぐらいしか思ってなかった

ホモだというプロパガンダを流してそれを真に受ける衆愚
吉田松陰の魂は受け継がれたがすでにこの時代国民は豚だった
国の未来のため命を棄てる気概は自衛隊員にも無かったのだ

盾の会の制服かっこいいよね

>>三島の愛国心には美学があった
>>この美学が今の日本には無い
>自分が小さい（と思い込んでる）強烈なコンプレックスが前提にあって
>それを誤魔化すために愛国心って形で理想を国家に委託してるだけでしょ
>なのでこの人が好きなのは卑小な自分を誇らせてくれる偉大な国であって日本そのものじゃないし
>なんなら別に愛してもいないと思うが
浅いなぁ…
自分に限界がある事を真っ直ぐに認めてるからこその愛国心なんだよ
誤魔化しとかじゃないんだよ

自衛隊員なんてお勉強からドロップアウトした完全に人生の負け組
何か言っても腹減ったとかしか返ってこない

誤魔化しっていうのは自分は死なないと思ってる人の事だよ
死なないから何時までも自分を可愛がってられるんだろうね

慎太郎に才能がもう枯れてしまって可愛そうですねと生前言われた人

>ホモだというプロパガンダを流してそれを真に受ける衆愚
未だにとしあきとか肛門に精液とか言ってるもんな…
人は信じたいと思う情報を信じる

アドニスに載ってた短編読んだことあるけど性癖開陳してて面白かったよ

大江の才能を絶賛して将来大きな賞を獲ると言ってたしそういう才能を感知する鑑識眼は本物

いやホモでしょ

吃るらしいけど普通に喋ってない？

>吃るらしいけど普通に喋ってない？
訓練の賜物

>大江の才能を絶賛して将来大きな賞を獲ると言ってたしそういう才能を感知する鑑識眼は本物
案外敏腕編集者として生きた方が長生き出来たかもしれない
才能がそうさせてはくれなんだが

平公

全く勉強してないけどテスト受けてさっさと帰るみたいな短編覚えてる

>>ホモだというプロパガンダを流してそれを真に受ける衆愚
>未だにとしあきとか肛門に精液とか言ってるもんな…
>人は信じたいと思う情報を信じる
剣と寒紅読んでなさそう

>一時期やたら三島由紀夫を叩いてるおっさんがここで暴れてたな
そうは言うけどもさ
自分勝手なしょうもない欲望達成のために
わざわざ益田総監を人質にしてバルコニー占拠して
制止しようとした参謀さんを日本刀で重傷負わせて
駐屯地の業務を停止に追い込んで
いろんな人達の人生巻き添えにしてるんだから
むしろ叩かれるのは自然な反応だろう

>ホモだというプロパガンダを流してそれを真に受ける衆愚
実際に三島がそういう性癖の店に出入りしてて
そういう性癖の男性と交際しとったから
プロパガンダとか云われてもな

>一時期やたら三島由紀夫を叩いてるおっさんがここで暴れてたな
>自称元自衛官のおっさんが
普通の人はああいうテロルやる人間に好印象持たないだろ

スレ見てたらなんか一冊読んでみたくなった
金閣寺読めばいいのか？

>スレ見てたらなんか一冊読んでみたくなった
>金閣寺読めばいいのか？
「禁色」がおすすめ

映画は凄く頑張ってなぞったと思うけどいかんせん緒形拳の顔が似てなさすぎた顔以外話し方とか仕草なんかは流石の演技力だっただけに

是非は置いといて最期にやらかした事も含めた内面が
三島由紀夫の感性を作っていると思うから
あれ抜きでは文才も失われたろうなどは思う

>No.1009961240
まあそりゃね
でも作品はいい

学生の時読んでたんだけど新潮文庫の装丁いまも変わってないのかな
統一してて集め甲斐があった

>映画は凄く頑張ってなぞったと思うけどいかんせん緒形拳の顔が似てなさすぎた顔以外話し方とか仕草なんかは流石の演技力だっただけに
三島のあの個性的な顔立ちに寄せられる役者って
当時も今も意外といないからそこはしょうがないけども
MISHIMAの映画は４つのエピソードに出てる俳優さん含めて
なかなか良い出来だったと思う

なぜ後ろ盾もないのにクーデターなんて起こそうとしてしまったのか

>なぜ後ろ盾もないのにクーデターなんて起こそうとしてしまったのか
楯の会の活動もそうだけど
三島が美しく死ぬための舞台設定に過ぎないからね

>触れる物全てを傷つける本
超能力者の集まりみたいなのに行ったら
御猪口だったかな、一人の御盆に全員分が載ってて
当人が「たまにこうなるんだよ」と答えた話があったような

死ぬ直前に誰かとアナルセックスしてたんだっけ

>なぜ後ろ盾もないのにクーデターなんて起こそうとしてしまったのか
美しい自殺のためでしかない死ぬなら勝手に一人で死ねでしかない

あの時自決しなかったら
現在も生きていたら
何を思い何を憂い何を書き何を言い何に怒っていたか

金閣寺とか学生時代読んだけどそれきりだ
不道徳教育講座がやっぱりオススメ？

このスレのとしあきのレスもなかなか文章がしっかりしてて俺ちょっと恥ずかしいぞ俺

>あの時自決しなかったら
>現在も生きていたら
>何を思い何を憂い何を書き何を言い何に怒っていたか
今年の正月に三島由紀夫を蘇生したとしてももうこの世にいない気がする

まあ70年代以前以後で日本の本質が変わった訳じゃないがな
元々日本の本質は欺瞞でありフェミニズムであり弱さであり臆病なんだがな

海外で映画作って完全日本語なのにどこも上映されなかった

切腹した時に介錯した人が下手だったらしく生首の写真見たらが結構傷だらけだった