2022-09-05

Colaboへの疑惑邪推すぎるのでは?

初めに言っておきますが、仁藤さんの擁護ではありません。活動費に私的支出が混ざっているのであればそれは当然問題です。

ただ現時点ではあまりにも根拠が弱いのではないか、ということです。彼女が反発を喰らいやす活動をしていることは事実ですが、その一面ではてなの目もやや曇っていないでしょうか?

申し遅れましたが会計事務所職員です。

給食費

批判記事では給食費を「食事・物品」事業食事提供数で単価を算出しています会計では通常、給食費には食材にかかった費用、又はその調理委託した場合費用となります

活動報告を見る限りでは、「食事支援」だけではなく「アウトリーチ事業」におけるCafe、「宿泊支援」、「生活支援」においても食事提供されています特に中長期

シェルターは前年に比べ大きくその延べ利用者数を増やしており、そのために給食費が増加したと「見る」こともできます

わざわざ「見る」としたのは数字だけでは分からいからです。これも批判記事同様の単なる推測です。ただ「食事・物品」事業食事提供数のみで単価を算出して前年に比べ大幅に増加したことアピールすることは不誠実です。

また、これも会計としては一般的ですが、寄付を受けた物品は帳簿に記載されます。100円の食料品寄付で受け入れた場合

給食費寄付収入 100円

という仕訳がなされます寄付物品の増減によっても給食費が増減されることになりますあくま金額換算できるものなので、その場で消費される食料品はこの限りではありませんが、長期に保存できる食料品棚卸関係もあり帳簿付けされます

以上から給食費キックバックを貰っていると言わんばかりの批判はあまりにも根拠が無いと考えます

支援

こちらも大幅に増加していますが、2021年活動報告に「医師生活費」と記載されており、実際に2020年にはなかった医療支援弁護士による活動が加わっているためその事業のため増加したとも考えられます。また中長期シェルターなど「生活支援事業にも力を入れているようなので、その部分でも増加したと考えられます

批判記事では特に活動が増えていないとありますが、2021年になり医療弁護士による支援に力を入れたと記載があります。その点に触れないのは不誠実です。

結論

改めて言いますがColaboを擁護しているわけではありませんし、この記事を私はそう考える以上のなにものでもありません。

会計報告を「推測」しても自分が取りたいように取ることがいくらでもできると言いたいだけです。

Colaboが実際に資金代表者私的活動に流用している可能性はもちろんありますし、積立金の意図シェルターと明示していますが、今後はその利用について問われていくことでしょう。仮に代表者不正を働いていたら私も批判します。

ただ現時点で「疑惑」だの「説明が求められる」は言い過ぎです。もう少し中立的にモノを見ることはできないでしょうか?

  • 「疑惑」だの「説明が求められる」 そりゃ公的な資金、つまり我々の税金が多額も流れているんだからちゃんと公正に堂々としてなきゃ駄目でしょ。 説明が求められる疑惑を抱かれる...

  • 政治活動禁止で補助金もらってるのに、困窮した女性をかき集めて沖縄基地反対運動に参加させてるのは真っ黒じゃないの?

    • 自分はご飯食べさせてくれるならデモでもなんでもやるけどな。 ぼやぼやしてると貧困層がどんどん囲われてく。

  • 何回同じ事書いてんだよw

  • これ朝も見たんだけど定期的にコピペしてんの?

記事への反応(ブックマークコメント)

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