14日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、セクシービデオの人気作品「マジックミラー号」シリーズの厳しい現状が明かされた。
番組ではこの日、セクシービデオ業界の最新ニュースを特集。事情に詳しいゲストとして芸人のジェラードン・アタック西本、やさしいズ・佐伯元輝を招きトークを展開した。
西本は「マジックミラー号 有名になり過ぎて撮影に使用できず! SOD(ソフト・オン・デマンド)関係者頭を抱える」というニュースを紹介。マジックミラー号は外からは鏡張りに見えるが、車内から外が見えるという特殊な作りになっている車両で、作品の撮影場所として使用されてきた。
『土曜The NIGHT』では、以前にもSODについて特集。マジックミラー号についても取材をしており、番組レギュラーの古関れんが実際に車に乗り込んだことを明かすと、西本と佐伯は「中ってどういう?」「どのくらいの広さ?」と興味津々で質問攻めをして、竹山に「素人じゃないんだから!」とツッコミを入れられていた。
▶映像:古関れん、マジックミラー号取材時のことを明かす(35分頃~)
古関によると、車内からはマジックミラー号を見つけて「あ!」と気づく人々がよく見えるという。カップルで歩いている男女でさえ、車を見つけると彼氏のほうがハッキリと振り返るのだとか。
西本は「有名になり過ぎちゃって、どこに行っても人が集まって来ちゃう。人が写り込むとVTR的に使えなくなってしまう」と、現在はマジックミラー号を使っての撮影が難しい状態だと解説。
竹山は「じゃあマジックミラー号の新作というのは、なかなかこれから出そうにない状態にはなってるんだ」とコメントすると、西本は沈んだ声で「そうですね……」と認めた。