山本 けい メッセージ

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メッセージ 

 市民の声を聞かない、今の黒田市政に終止符を打つために、とりわけ、ゆうゆうバスの廃止の反対に携わった市民の皆様や強引な施設一体型小中一貫校建設の住民投票実施を求める市民の皆様の後押しを受け、交野市長選挙に立候補いたしました。

 平成30年8月の交野市長選挙のころ、黒田実交野市長は、「路線バスの維持など地域の移動手段の確保」と記載したビラを交野市内で配布しましたが、なぜか、その半年後に京阪バスに「ゆうゆうバスの廃止」と記載した通知を出しました。怒った星友クラブ(老人会)や障がい者団体の皆様が立ち上がり、実に多くの署名を集めましたが、黒田実交野市長は受取を拒み、副市長が受取り、その後、コロナの緊急事態宣言下により路線バスの利用者が激減する中、ゆうゆうバスは廃止が強行されました。

 敷地内にプールすらない、施設一体型小中一貫校では、有権者の11%にも上る市民が直筆で署名・押印しているにもかかわらず、反対意見を付して議会に住民投票条例案を上程し、この市長選挙の前に解体、建設等をセットにして公募にして署名を踏みにじって強行しております。

 また、公約にしていた新庁舎整備については、当初35億円だったものが、いつの間にやら駅から徒歩20分もかかる、市民に市役所に来るなと言わんばかりのいきいきランドへの市役所移転に話がかわり、100億円にも高騰し、頓挫するにいたりました。 

 こういった市民の声を聞かずにゆうゆうバス廃止を強行し、そして、民意を仰がずに施設一体型小中一貫校を強行し、一方で、市民との公約のはずの新庁舎整備に失敗する黒田市政に終止符を打つべく立候補いたしましたので、ご支援くださいますようお願い申し上げます。