Kyoko Shimbun 2012.03.07 News

震災がれき撤去に光明 公邸庭に大深度空間見つかる これは嘘ニュースです

穴の見つかった首相公邸(旧首相官邸)(首相官邸HPより)
 岩手、宮城など被災した地方で出たがれきを他の都道府県で処理する「広域処理」が難航している問題で、6日、藤村修官房長官は「首相公邸(旧首相官邸)敷地内の中庭に最低でも深さ1300メートルに達する超巨大な空間が見つかった」と発表した。政府では近く東京都と協議を開始し、問題がなければ4月にも震災がれきの受け入れ先として活用したいとしている。

 6日夕方の定例会見で藤村官房長官が明らかにした。発表によると、先月14日、野田首相が公邸内を散歩していたときに偶然中庭で発見したという。見つかった穴は直径20センチほど。野田首相がたまたま被っていたハンチング帽を試しに投げ落としてみたところ、底にぶつかる音が聞こえてこなかったため、専門家に調査を依頼していた。

 3日、政府に届いた調査報告書では、穴の深さは1300メートル以上、穴の入り口も現在の20センチよりも大きく広げられることが分かった。また穴の推定容量は最低8億トン以上で、報告書では「どのような仕組みか分からないが、空洞内部から環境に及ぼす影響もほとんどなく、放射性物質でも投棄可能。大容量なので焼却処分も必要ない」と結論付けている。

 政府ではこの調査結果を元に、被災地から出た震災がれき2300万トンに加え、福島第一原発から出る低濃度汚染水などの汚染物質3000万トンを一括してこの空間に投棄することを決定。今後、周辺住民や都と話し合った上、早ければ4月初旬にも震災がれき・放射性物質処理施設として稼動させたいとしている。

 この日野田首相は公邸中庭で自身のお膝元・千葉からやってきた「ピーナツ娘。」と面会。面会中、突然ハンチング帽が空からクルリンパして首相の頭に落ちてくるハプニングもあったが、居合わせた記者に「ピーナツって殻を割って食べるものだと今日始めて知った」と語りかけるなど、長らく頭を悩ませたがれき問題が解決することもあり、終始ご機嫌ムードだった。

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