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チートトラックでニート轢いて異世界に送るバイト 作者:CuRR
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罪荷を載せて

 俺は運送会社をクビになった。

 何故そうなったのか自分でも判然としない。

 おそらく最初に人を轢いたあの日、帰社が遅くなることを電話で連絡した時から俺の評価は最悪だったのだろう。以来俺は落ちる落ちないの低空飛行を続け、つい先日の配達遅れの連続で苦情が殺到。晴れて俺は隷属から解き放たれるに至った。

 というのが俺の大方の予想だが、それを確認する手立ては無いし意味も無かった。

 とにかく俺は、一度レールから外れた者を徹底的に排斥する優しい社会から見放され、そのことを一つ屋根の下で暮らす恋人に告げるわけにもいかず、誰もいない早朝の公園で一人ベンチに座っているのだった。

 ひとしきり嘆き、怒り、ようやく今後について建設的に考える余裕ができ始めた頃、俺の隣に女神が現れた。


「どのトラックを探しても見つからないからびっくりしたわよ」


 特に驚いた様子でも無く落ち着いた口調で女神は言った。俺はこのときほど女神に感謝したことはなかった。代わりならいくらでもいるという理由で俺を見捨てた会社と同様に、この女神だって俺ではない他の運送屋を探すことができたはずなのだ。


「会社をクビになりました。でも転生のバイトは続けられます」


 この女神の依頼を達成し報酬を貰うことが俺に残された希望だった。そのためには今月中、つまり今日中に残りのノルマ分の人をトラックで轢かなくてはならない。


「でも、トラックは会社のものだったんでしょ?」

「トラックであればいいのですよね」


 俺は携帯電話の発信履歴から目当ての番号を探しながら、女神をつれて公園を後にした。



 俺はレンタカーでトラックを借りた。以前友人の引越しを手伝う際に借りたことがあるのを思い出したのだった。アルミコンテナには当然なにも積み込まれておらずいつもより大分軽かったが、そんなことは些細なことだった。


 とにかくトラックでありさえすればいいのだ。トラックに轢かれる者にとって、その業種だとか積荷だとかは一切関係ない。たとえそれが人を轢くためだけに走り回る狂気の代物だとしても彼らは嬉々としてその身を差し出し甘美なる死を享受するだろう。


 こうして俺と女神は新たな殺戮兵器に乗り込み、獲物を求めて街へ繰り出した。

 配達という枷が外れた俺は活動範囲を自由に広げることができた。このことはすぐに優秀な業務成績として反映された。一人轢き、二人轢き、三人轢いた。子どもを轢き、老人を轢き、主婦を轢き、学生を轢き、会社員を轢いた。


 いつしか俺は人を轢いた瞬間の衝撃に、自らのやり場の無い怒りをぶつけるようになっていた。職を失ってしまったこと。やり直しのきかない冷たい世の中のこと。それにとけ込めず死という安易な逃げ道に走る自殺者達のこと。彼らとなんら変わりない自分自身の無力さ。

 ぐつぐつと沸き立つ激情の奔流は捌け口を求めてうねり狂い、空っぽのトラックはひたすらに街を駈けずり回っていく。


 気付けば辺りは夕暮れの橙色で染められている。俺は閑静な住宅街を走っており、なんとなく、初めて人を轢いたあの交差点に似ていると思った。

 俺はすっかり落ち着いていた。八つ当たりともいえる感情の発散の結果、俺の心はかつて無いほどの平穏と虚無に包まれていた。残りの轢くノルマもあと数人になり、俺は今日中に仕事が終わることを確信していた。


 この先に転生志望者がいることを女神が告げたので、俺はそのまま交差点に進入して飛び出してきた女を轢く。轢いた。轢いてしまった。直前でブレーキを踏んだが間に合わなかった。俺は座席から飛び降りて駆け寄った。そこには何故か俺の恋人が倒れていた。呼吸は無く、脈も無く、疑いようもなく死んでいた。


 何故カノジョがこんな所にいるのか。側に立つ女神は訝しげな目で俺を見ていた。おそらくこの女神は俺とカノジョの関係など知らず、いつも通りに仕事をしただけなのだろう。つまりカノジョは、俺がこれまで散々轢いてきた人たちと同様に、この世界に見切りをつけていたということになる。


 アスファルトに転がるカノジョの死体を見下ろしながら俺は考えた。俺はこの状況をどう受け取ればいいのだろう。カノジョは死を望み、俺はそれを手伝い、咎めるものは誰もいない。今までと全く同じ手順で俺は自分を正当化することができた。もちろんカノジョが俺にとって特別な存在であったことは間違いない。本来ならば俺は自分の恋人を殺した大悪党であり、罪の意識と良心の呵責に苛まれる筈だろう。ところが今の俺は決して悲しみに暮れているわけではなく、ついに涙を流すことも無かった。幾多の死を嚥下してきた俺の空虚な精神はもはやまともではないのか。それとも……あるいは……しかし……。

 俺は終わりのない思考を延々続けながら、女神がカノジョと共に消えていくのを見送った。


 女神が戻ってきてから俺は残りの数人を轢いた。これで無事にノルマ達成となり、俺は大金を受け取れる。それで終わり。すっぱり手を引いてもう二度と関わらない。

 そのつもりだったのだが、俺は尋ねずにはいられなかった。


「俺が轢いた人たちは、この世界から消えていなかったことになるのですよね? だから彼等のことを気にかける人はいなくて、俺が訴えられることもない、と」


 借りたトラックを返すため駅前に向かう途中で、助手席に座る女神はその通りだと頷いた。


「そして例外的に俺が彼等のことを意識できるのは、何人轢いたか数えられないと仕事にならないから、ですか?」


 この問いにも女神は首を縦に振った。

 ここまでは俺の予想通りだった。問題はこの後だ。


「では俺がこの仕事の報酬金を受け取って契約が終了したとき、俺は彼等のことを覚えていられるのでしょうか?」


 覚えていたい、という意味を込めて俺は言った。全てが終わったとき、何も知らなかった状態に戻されるのではないかと俺は危惧していた。女神という超常の存在を知ってしまっている俺がこのまま解放されるとは思えない。記憶が改竄されるか、あるいはもっと単純に、俺を殺して口封じということもありえる。

 幸い、女神の返答は最悪ではなかった。


「確かに、あなたはいくつかの事柄を忘れることになるわ。もちろん最初の契約を破ることはないから、私があなたの身を脅かすことはないし、報酬も間違いなく支払うわ。ただ、私のことや私との会話の内容、あとあなたが転生させた人達のことについては、齟齬がないように記憶を書き換えることになるわね」


 そして女神は一言、あの子のことも忘れることになる、と付け足した。

 俺が現実を受け入れて気持ちを整理するよりも前に、女神はさらに続けた。


「もしどうしても忘れたくない事があるというのなら、この仕事を続けるという手があるわ。この前も言ったけど、ノルマが増えちゃって協力が欲しいのよ。あなたさえよければ、私は喜んで契約を延長するわよ」


 以前断った選択肢を女神は再び提示してきた。

 カノジョのことを忘れてしまう、それは耐え難いことだった。カノジョを含め多くの人の命を奪った罪を忘れてしまう、それもまた許されざることに思えた。

 だが俺が最も案じているのは、自分自身のことだった。


 ここで記憶を失えば、カノジョも職も無い今、俺は彼等と同じ末路を辿るのではないか。

 今までずっと嫌悪し、見下し、排除してきた転生志望者と何も変わらない。生きて成せることも無ければ、死んで困ることも無い。きっとそうなる。嫌だ。彼等と同じ。嫌だ。現実に絶望して安易な死に逃げる。嫌だ。嫌だ。ならどうする。目の前にそれを避けるすべがある。掴め。この好機を生かせるからこそ、俺はあいつらとは違うのだ。そうだ。掴め。恐れるな。


「……やります。仕事の延長を希望します。また人を轢きます。何人でも轢きます」




 トラックを返した俺は一人駅前の銀行に寄り、自分の口座に件の報酬が振り込まれていることを確認する。金がある。これはいいことだ。もう一度確認する。金がある。素晴らしい。

 俺はタクシーに乗って自宅のアパートまで向かうことにした。他人が運転する車に乗るのは随分と久しぶりな気がする。そんな些末なことを考えながら俺は報酬金の使い道を計画する。 タクシー特有のにおいを感じながら、俺は後部座席の窓からぼんやりと外を眺めていた。


 自宅に着きベッドに腰掛けて一服する頃には、俺の人生計画は概ねまとまっていた。

 まずは家を探す。都心からは離れてもいいから、駐車場のある家がいい。そして仕事用に手ごろなトラックを買う。自前のトラックに乗り込んで、助手席には女神を乗せて、コンテナには……。

 コンテナには何を載せようか。そう思って部屋を軽く見渡したとき、テレビの横に見慣れない封筒が置いてあることに気付いた。手にとってみると中には便箋が入っており、そこには見覚えのある手書きの文字が並んでいた。俺は内容を認識するより早く便箋を封筒に戻した。

 おそらくカノジョが死ぬ前に書いたものなのだろう。これを読めば、カノジョが何を想って死を選んだのかわかるかもしれない。あるいは俺の心も多少は救われるかもしれない。

 だが俺は読まなかった。

 これから無数の人殺しを背負って走る予定の俺には、この手紙は少々、重すぎた。

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