株式会社生方製作所
ウブカタセイサクショ

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株式会社生方製作所

【業種:電気部品・半導体・電子】保護デバイスの開発型メーカー
※現在、「プレエントリー」または「説明会・面接」の申し込みは受け付けていません。
  • 正社員
業種
半導体・電子部品・その他
重電・産業用電気機器/精密機器/その他製造/家電・AV機器
本社
愛知

私たちはこんな事業をしています

生方製作所は安全をテーマにイノベーションを起こし続ける企業です。私たちが開発・生産するのは、EV(電気自動車)から冷蔵庫まで、身の回りにある様々な製品の安全確保のために使われる各種保護デバイスやスイッチ。「熱」「電流」「地震」などを感知し、二次災害を防ぐために無くてはならない製品です。この分野で私たちはパイオニア的存在。国内・海外でトップクラスのシェアを誇る製品や1200超の特許出願数がその証拠です。

当社の魅力はここ!!

技術力・開発力

世界シェアトップクラス。全世界で特許出願数1200件超。

エアコンに代表される空調機器で使用されるバイメタルスイッチやガスメーターに内蔵されている感震器で、国内外におけるシェアはトップクラス。さらに、2019年には新製品であるEV(電気自動車)向け高電圧直流遮断デバイスをリリース。その技術力の証となる特許出願数は、海外出願も含め1200件を超えています。1961年という早い時期に商標登録し、開発から生産、販売、アフターケアに至るまで全て「自社ブランド」で展開。それでいて社員数は200人あまり。「世界に通用する技術と製品を提供し続けるセーフティイノベーター」という経営スタイルを貫き、国内はもとより、北米、欧州、アジアなど全世界に「UBUKATAブランド」を輸出しています。

戦略・ビジョン

海外売上げ比率が80%以上。今後も中国を中心にインド・南米へ。

「生方マークの入っていない製品は会社から一歩たりとも出さない」との信念のもと、独自のセーフティ・テクノロジーに磨きをかける一方、海外戦略を加速。すでに海外向け売上比率は80%を超えています。とくに独資会社「寧波生方電器有限公司」および「寧波生方美麗華電器有限公司」(写真)を設立している中国での伸びはすさまじく、同地でのモータープロテクターの年間生産能力は約6000万台を誇るまでに成長。今後もインド・南米を中心とした新興国での需要はどんどん伸びていきます。エアコンを中心とした家電向け製品、さらには新製品であるEV(電気自動車)向け製品の拡販により、現在の売上高を、今後5年の間に倍増させたいと考えています。

社風・風土

世界的な開発型メーカーを支える、自由度の高い職場環境。

200名という規模の企業ながら、技術力が国内・海外の大手メーカーから高く評価されている当社。それだけに「実現不可能」と思われる製品を要求されることも珍しくありません。それを可能にしているのが、部課長を置かないフラットな課題解決型組織であり、責任を持って「こうしたい!」と手を挙げれば、仕事を任せてもらえる環境です。若手でも女性であっても例外ではなく、実際にそうして開発された製品も登場しています。コミュニケーションを重視した組織とオフィス環境でアイデアを形にしていく、また、チームを組んでフットワークよくプロジェクトを動かしていく…そんな「みんなでつくる独創」の姿勢が「世界のUBUKATA」を支えています。

みなさんにはこんな仕事をしていただきます

■総合職■
主な業務は以下の通りです。技術系/営業系などの職種別採用は行いません。

○ 開発・設計・生産技術・品質保証
○ 製造・設備保全・品質管理
○ 生産管理・購買・社内物流
○ 海外営業・国内営業
○ 出荷・貿易事務
○ 総務・人事・経理・財務・法務・システム運用・監査

■一般職■
上記業務に関する定型業務

※総合職・一般職ともに文理別採用は行いません。
※選考フローは、総合職・一般職共通。

会社データ

事業内容 ■当社は「デバイス事業」「セーフティ事業」「イノベーション事業」という3つの事業ドメインで支えられています。

■デバイス事業では約9割の国内シェアを持つ感震器や、海外でトップクラスのシェアを誇るインターナルモータープロテクター、安全スイッチ、センサーといった安全を保証する各種デバイスの開発・設計・生産・販売を行っています。

■セーフティ事業はエンドユーザー向けに安全に関わる製品を開発・設計・生産・販売する事業で、その代表が感震器を応用した感震ライト付火災警報器の「ピオマ」です。コンセントでの充電式常備灯「ピオマここだよライト」、乾電池式の壁掛け常備灯「ピオマおしらせライト」をシリーズで開発しています。2016年12月には、地震による通電火災を防ぐ「ピオマ 感震ブレーカー」をリリース。2021年4月には、防災事業部門を新設し、防災キットpioma+を販売開始しました。

■イノベーション事業は文字通り、原理と素材にこだわって革新的な製品を生み出す事業部門です。今後需要が拡大していくEV(電気自動車)に内蔵される高電圧直流遮断デバイスや、新たな市場を切り拓くと期待されているモジュール型プロテクターなど、いくつかの野心的なプロジェクトが進められています。
イノベーティブな製品を次々と開発! 世界初や日本初、業界初となる製品を次々と送り出してきた当社の、独創へのこだわりが詰まった製品群をいくつかご紹介します!

●EV用「高電圧直流遮断デバイス」
EV(電気自動車)に搭載されているバッテリー電源が故障した際、安全確保のために電流を遮断するデバイス。もともと直流電流を遮断することは難しい技術を要しますが、数百ボルトという高い電圧を遮断するデバイスを車載用に小型化することは至難の業でした。複数の自動車部品メーカーと連携して開発を進めています。市場が確実に拡大していくEVに搭載されるこの製品は、今後大きなビジネスとして発展する可能性があります。

●URP(冷蔵庫用弱電流感知型保護デバイス)
冷蔵庫はエアコンに比べ電流が4分の1程度とかなり小さいため、スイッチ機構であるバイメタルをわずかな電流差で反応させ、機能させる必要があります。また、コンプレッサーが小さいため、確実性を保ったまま、製品を小型化する必要がありました。この製品は若手技術者が中心になって開発し、世界的な冷蔵庫メーカーに納入されています。

●ピオマ 感震ブレーカー
一般ユーザー向け商品、感震ライト付火災警報器「ピオマ」シリーズの最新製品。地震時の火災原因の過半数を超えるとされる「電気火災」。地震による停電を放置したまま避難した無人の住居において、復旧の際の通電によって引き起こされる火災です。地震の揺れを感知してブレーカーを落とす機能のスイッチは既に存在しますが、停電していない住居でもいきなりブレーカーが下りてしまうため、暗闇の中で避難が遅れてしまう問題がありました。「ピオマ 感震ブレーカー」は、内臓された感震器が震度5強の地震を感知した後、3分間、LED点滅と音声でお知らせしてからブレーカーを落とす仕組み。よって、避難準備の時間を確保してから確実に電源をOFFにします。地震災害が続き、災害対策用品への注目が高まる中、全国の自治体等から多くの引き合いをいただいています。

●オイルレベルセンサー
コンプレッサーに装着され、オイルの液面をセンシングするオイルレベルセンサーも当社独自のガラス端子技術とアッセンブリ技術を使って開発。世界的なエアコンメーカーへの納入が始まっています。
世界戦略進行中! エアコンなどの白物家電向けの製品を世界市場に大きく展開している当社。南米やインドなど新興国での需要はまだまだ伸びていく見込みです。全世界で1年間に生産されるエアコンは約1億2000万台。そのうち当社の製品が搭載されているのは、約5000万台程度でまだまだ伸びしろがあり、シェア拡大を目指しています。また高い国内シェアを誇る感震器の領域では、ヨーロッパや中国でマーケティングやモニタリングを行っており、今後の世界的な拡販を目指しています。さらに、ブラジルやメキシコなどの南米における冷蔵庫向け製品のマーケットに着目しており、現地法人の設立も視野に入れて製品開発や営業活動を行っています。いずれにも共通しているのは、現地のニーズに合わせ、カスタマイズされた製品を供給しようとしていること。こうした“グローカル”戦略が市場開拓におけるポイントとなっています。
課題解決型組織である「センター制」 当社の事業経営の基本スタンスは「マーケットニーズに合わせたものづくり」。ニーズから出たアイデアをいかに独自技術で開発・量産につなげていくかが重要になるため、課題解決をめざすフラット型の組織を採用しています。CSセンター、バリューセンター、マネジメントセンターに加えて、2019年8月には営業機能を強化するため、CSセンターから営業機能・出荷機能を分離独立させて、グローバルマーケティングセンターを新設。合計4つのセンターで運営があり、部課長は存在しません。お客さまとコミュニケーションをとり要望を把握する『グローバルマーケティングセンター』、その要望を元に新しい製品を形にしていく『CSセンター』、それを効率的に生産し、付加価値を生み出していくための『バリューセンター』、そして一連のワークフローを支援していくための『マネジメントセンター』からなり、それぞれリーダーを中心にチームを組んで仕事を進めていますお客様からの課題をスピーディに解決していくためにはどんな組織がベストか…これを問い続けてきた当社の辿りついたひとつの解決策がこうしたセンター制の組織なのです。
創業 1957(昭和32)年 9月1日
創立 1966(昭和41)年 7月7日
資本金 8000万円
代表者 代表取締役社長 木村重夫
代表取締役専務 生方眞之介
社長について 1987年に工学部を卒業して入社し、理系の出身ながら営業職として活躍。顧客とのリレーションシップから導き出される商品開発のための着眼点は社内での評価も高い。2008年に40代の若さで社長に抜擢。
現在も社内外のコミュニケーションを大切にし、キャリアの有無に関わらず誰にでも声をかけています。社員と社長との距離が近いことも生方製作所の自慢のひとつです。
従業員数 215名(男160 女55) 
※グループ計650名
※技術職・営業職・事務職に関わらず、女性が活躍しています。
事業所 本社・工場/愛知県名古屋市南区宝生町4-30
グループ企業 米国法人 メリコン・コーポレーション
独資会社 寧波生方電器有限公司
独資会社 寧波生方美麗華電器有限公司
売上高 55億円(2021年3月期単体)
主要取引先 アイチエレック(株)
EMERSON
LGエレクトロニクス
サムスン電子
REGAL BELOIT
サンデン(株)
珠海格力電器
ダイキン工業(株)
(株)デンソー
東芝キヤリア(株)
東洋キヤリア工業(株)
(株)豊田自動織機
海立電器
浜名湖電装(株)
パナソニック(株)
(株)パロマ
美芝精密製造
日立アプライアンス(株)
三菱重工業(株)
三菱電機(株)
瑞智製冷機器
凌達圧縮機
リンナイ(株)
他 約400社
沿革 ●1957年9月
生方研究所を創設する。
●1966年7月
生方製作所を創立。本格的な生産・販売活動に入る。
●1986年2月
米国ミシガン州にMERYCON CORPORATIONを設立。
●1998年11月
中国寧波市に合弁会社 寧波生方横店電器有限公司を設立。
●2001年8月
中国寧波市に独資会社 寧波生方美麗華電器有限公司を設立。
●2003年3月
「モノづくりブランドNAGOYA」に認定。
●2004年3月
「愛知ブランド企業」に認定。
●2006年3月
「明日の日本を支える元気なモノづくり中小企業300社」として表彰。
●2007年4月
特許庁より平成19年度知財功労賞(経済産業大臣表彰)を受賞。
●2016年5月
「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定。
●2017年3月
合弁会社寧波生方横店電器有限公司を持分買取により、
独資会社寧波生方電器有限公司として完全子会社化。
●2021年4月
防災キットpioma+を販売開始。

連絡先

愛知県名古屋市南区宝生町4-30 〒457-0828
電話●052-612-3333
担当●久納
ホームページURL●https://www.ubukata.co.jp/
交通機関●名鉄常滑線大同町駅下車徒歩10分
※マイカー通勤可
掲載開始:2022/01/31
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