東京・清瀬市で無免許で軽トラックを運転し、歩行者の男性をひき逃げしたなどとして33歳の男が逮捕されました。

警視庁によりますと、機械整備会社経営の斎藤友之容疑者は今月12日、清瀬市の清瀬駅前で無免許で軽トラックを運転した上、歩行者の54歳の男性をひき肋骨を折るなどの全治10週間の大ケガをさせ、そのまま逃走した疑いがもたれています。

事件後、斎藤容疑者は軽トラックをスプレー缶でオレンジ色に塗るなどしていて、事件の発覚を免れようとしていたとみられています。

斎藤容疑者は、事件前に居酒屋などでハイボールをおよそ10杯飲んでいたということで、調べに対し「無免許や飲酒運転がバレるのが嫌で逃げました」と容疑を認めているということです。