私たちは、電力変換に関する製品の開発、設計、製造、販売を行っている会社です。各種電子機器の心臓部である電源部分を自社開発し、さらに安全で環境にやさしい省エネルギー化・小型化を目指して社会に貢献しています。創業は1919年100年を超える歴史があり、長年培ってきたトランス・リアクトルの巻線技術と、さまざまな分野に適用される回路設計技術力が強み。
当社は大正8年の創業より100余年を誇る、技術開発に特化した「モノづくり」の会社です。産業やインフラを支えるエネルギー分野を手掛けています。主な事業分野は、(1)バッテリ、モーター関連、半導体関連市場向け電源装置・試験器の開発、(2)ハイブリッド自動車、建機、電気自動車用電力変換装置の開発(3)電車、新幹線向け各種試験機器、(5)医療機器市場向け変圧器等、多岐にわたり、総合電源機器メーカーとして独自の技術力を誇ります。設計から製造・評価・試験まで社内で一貫対応しており、顧客ニーズへのカスタマイズも柔軟に対応しています。
自社製品にしても、お客さまと共同で開発する製品にしても、世の中にない、まったく新しい製品をつくり、販売する仕事です。また設計から完成まで一貫生産を行っているため、無事お客様に届けられ製品が動いた時の喜びはひとしおです。失敗を恐れる必要はありません。失敗を次のチャンスに生かすことができれば、その失敗は成長に必要な投資と考えることができます。また当社はオーナー会社ではないため、誰でも社長になれるチャンスがあります。「自分の考えでやるべきこと、やりたいことがやれる」という土壌は、当社の風土であり、誇りです。失敗を恐れず、新しいことに意欲的に挑戦し、自ら道を切り開いていける若い人材に期待しています。
営業職は、各種電源機器、試験機器のルート営業がメインです。お客さまの仕様に合わせた設計製作を得意としているため、製品や技術をひたすらPRするというよりも、対話を通じてお客さまのニーズを把握し、そのうえで最適な提案をする場面が多いです。そのため、話し上手よりも聞き上手なタイプの方が活躍できるでしょう。慣れてきたら新規にも開拓チャレンジしてください。技術職は(1)電気設計、(2)組込マイコンソフトウェア設計、(3)機構設計、(4)変成器設計、(5)図面CAD操作のいずれかを担当し、ハードからソフトまですべてに携わることができます。受注生産によるオーダーメイドですので、技術職として大きなやりがいがあります。
| 事業内容 | 変圧器、計器用変成器、シャント、電源装置、試験機器、負荷装置、組込電源などの開発、製造、販売 |
|---|---|
| 設立 | 1941年4月(創業1919年) |
| 資本金 | 7740万円 |
| 従業員数 | 72名(2021年9月時点) |
| 売上高 | 7億円(2021年5月時点)
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| 代表者 | 代表取締役社長 岩本 千章 |
| 事業所 | 【本社・東京営業所】
東京都杉並区宮前4丁目28番21号 【上田工場・長野営業所】 長野県上田市蒼久保1216 【名古屋営業所】 愛知県名古屋市北区黒川本通4-30 黒川旗ビル8階 |
| 沿革 | 1919年2月 個人企業として変成器モーターの製作開始
1941年4月 (株)精電製作所設立、新型変成器、測定機器の生産開始 1946年2月 東京都武蔵野吉祥寺に東京工場開設 1952年12月 東京都港区に販売会社、東京精電(株)設立 1956年5月 (株)精電製作所と東京精電(株)を合併し社名を東京精電(株)とする 1960年10月 大屋工場を上田市蒼久保へ移転新築し上田工場となる 1961年11月 本社を東京都港区麻布六本木に移転 1974年7月 本社を東京都杉並区宮前に移転新築 1979年2月 新製品定電圧電源CVFTの生産開始 1982年1月 小型トランスの5万個/月生産システムを確立 1982年12月 五カ年計画スタート 1984年7月 上田工場に電源機器生産ライン新設 1984年12月 小型トランスの10万個/月生産システムを確立 1985年12月 名古屋営業所を開設 1986年12月 第2次五カ年計画スタート 1987年8月 各種板金加工用工作機械を導入 1988年12月 スイッチング電源生産開始 1989年2月 電源機器工場新設 1996年11月 TUV認証工場となる 1996年12月 NKスーパーEコアを使ったスーパーBインダクター開発(特許取得済) 1999年4月 AS/400をベースとした基幹業務システムを導入(2000年対応) 1999年10月 高効率スーパーRインダクター開発(特許出願済) 2000年1月 高効率スーパーSRインダクター開発(特許出願済) 2000年1月 耐電圧試験器TWVシリーズ開発 2000年4月 スーパーBインダクターを搭載した、マイクロガスタービン発電用インバータ開発 2000年5月 スーパーRインダクターを搭載した燃料電池発電用インバータ開発 2003年1月 スーパーSRインダクターを搭載した、燃料電池自動車の公道走行試験開始 2003年11月 交流安定化電源CVFT-Dシリーズの発売 2004年3月 KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ1認証取得 2005年9月 電安法対象製品(照明機器用電源)の製造・販売 2006年4月 電気用品安全法の自主検査用耐電圧試験器「TWV-100」発売 2007年3月 省エネタイプの水冷負荷装置販売 2007年8月 平成19年度地域新生コンソーシアム研究開発事業(国プロ)の選択を受けて「新規絶縁材を用いた大電流インダクタ」開発 2008年4月 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の家庭用燃料電池パワコン技術開発プロジェクトにおいて、燃料電池システムメーカーから2次委託を受け開発 2008年5月 ISO9001:2000の認証を取得 2010年3月 NEDOの家庭用燃料電池パワコン技術開発プロジェクトが完了し、新システムでの系統連系インバータ受注 2010年11月 短納期対応可能な高周波大電流リアクトルTSL2シリーズの販売開始 2012年7月 リチウムイオン電池の短絡試験用負荷装置販売 2013年1月 芝浦工業大学と現代制御理論搭載のスターリングエンジン用コンバータ共同開発 2013年7月 平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援事業に採択され、「電力モニター装置の組込ソフトウェア開発、及び制御システムの試作研究開発」を実施。2014年5月に完了 2014年 8月 平成25年度補正ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援事業に採択され「高性能高機能 交流安定化電源装置の試作開発」を実施。2015年6月に完了 2017年2月 ISO9001:2015に更新 2017年4月 平成29年度「京都地域研究成果展開事業」(スーパークラスタープログラム)クリーン・低環境負荷社会を実現する高効率エネルギー利用システム構築》に参画し信州大学工学部と「磁性メッキコイルデバイスの開発」の共同研究を実施 2017年7月 長野県工業技術総合センターと次世代産業創「自社製品製造工程への環境配慮設計技術の導入に関する研究」を実施 2017年11月 負荷装置の新シリーズ(RR/RLCシリーズ)の販売開始 2018年3月 500kVAトランスの開発 2018年5月 リーケージトランスの開発 110kV高圧VTの開発 2018年6月 分流器(シャント)の0.1%対応の試験校正設備導入 2018年12月 アルミ電線トランスの開発 2020年2月 2019年度長野県経営品質賞 アルプス賞を受賞 |
| ホームページ | http://www.tokyo-seiden.co.jp/ |
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