自民党の旧統一教会「絶縁宣言」で思い出される かつて安倍元首相が民主党に向けた言葉
■民主党と共産党の「共闘」について…
そんな中、あらためてネット上で拡散しているのが、2016年3月の自民党大会での安倍晋三元首相のあいさつだ。安倍氏は翌4月の衆院北海道5区補欠選挙と夏の参院選を見据え、当時の民主党と共産党が共闘して戦うことについて、こうけん制していたのだ。
「選挙のためだったら何でもする。誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」
ちなみに2016年の参院選で、安倍氏と近しい関係にあった旧統一教会の友好団体から支援を受けた、とメディアの取材に明かしていたのは自民党の前参院議員の宮島喜文氏だ。
<いやはや、まさに選挙のためだったらカルト教団とも手を組む張本人だったな>
ネット上では、安倍氏の発言を揶揄する言葉が続々と投稿されている。