中日新聞の選挙分析
2022年08月30日
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8月29日 中日新聞より
https://www.chunichi.co.jp/article_photo/list?article_id=534946&pid=2593890
中日新聞による市長選の調査を見る。
前回の記事でも書いたが、今回の選挙のは
接戦であり、市民の市政に対する変革の
意思を充分に伝えたものであった。
中日新聞の記事によると、自民党の支持者
が割れて、田中氏ではなく、益田氏に投票
が流れたということだ。
さらに見てみると、20代から60代までの
すべての年代で、益田氏の支持が最も多く
70代以上が田中氏の支持が最も多かった。
つまり、ほとんどの年代で益田氏が支持
されていたのである。
しかし、団塊の世代で有権者が多い70代が
田中氏を支持した方が上回ったため、結果
として田中氏の当選となった。
『高山は変わらなければならない』
という立候補者たちの想いは、しっかりと
有権者たちは受け取っており、同じ気持ち
であったと言えよう。
この構造は日本が抱える少子高齢化を顕著
に表わしているもので、若い方がどんなに
変革を求めて選挙にいっても、所詮は、
人数が多い70代以上の方に負けてしまう。
シルバー民主主義と言われる構造そのもの。
60代までの比較的若い世代が、変わりたい
と言っているのに長老は「それはならん」
と言っているのだ。
当方のブログの立ち上げは、世代交代を
目指すためのものであったが、やはり
高山にもガラスの天井があった。
この結果を見たら、若い方は選挙には
いかなくなるだろう。
若い人の意見は通らないのが現実だ。
人数が少ないため、いくら頑張っても
年配者の意向が強く反映されて、主張は
通らない。
これでは選挙に行く意味はなくなる。
選挙制度を何とか変えなければならない。
高齢者がもう少し若者を理解してほしい。
このような実態が続けば、もう若い方は
市長に立候補しなくなるだろう。
集票の為に年配者向けの政策が中心になる。
そして、投票率も上がらなくなる。
そうなると、投票率が高い高齢者は自民党
支持者が多いので、今までとは一向に変わ
ることは出来ない。閉塞感が増すだけだ。
市民はどうしたらいいのだろうか?
若い人の力は及ばないのか?
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Posted by 飛騨高山未来青年会
at 15:51
│Comments(19)
これでやる気になった人もそうじゃない人もいるけども、なんだかんだで一番目立っていたのかもと思いました。
彼or彼女らがいなければこんなに盛り上がる選挙にはならなかったと思う。
この会の人がどれくらいいるのかわからないけども、少なからずこういう思いの人は高山にはいるってこと。
選挙が終わったから今後はどうしていくのか見守っていきたいです。
田中明が実質ムコに来てこの町内に越してくるずっと前からの住人です。
田中明が市長選に出馬することを7月24日にはじめて知りました。マスコミ報道前でしたが出馬が確定的になったのでうちは翌日25日に町内会を脱会しました。
御先祖の代から町内会に入っていましたが脱会に一切迷いはありませんでした。
町内会長にはこの書き込みが誰だか即わかります。
田中一家には人間性に問題があり、うちは90年代から長年に渡ってかなり苦しめられてきました。
町内会をあげての応援になることを見越しての意思表示でした。現に8/19の夜7時頃町内会長さんが近所の家を一軒ずつ回って25日の決起集会への参加を頼んでいました(うち以外に。)
出馬がわかってから、もう誰でもいいから他の人が当選してくれと祈るような気持ちでした。
当選した今も町内会脱会を後悔していません!
私はなんの関係もなく報道で知ったガラスが割られたという事件でした。
人のことを言われもなきことで誹謗中傷するような人に市長の資質は無いと思っています!
このブログがきっかけで益田さんに投票するのやめました
選挙後にそれぞれの候補者へのお祝いや労りの言葉もない様子を見て判断は正しかったと思いました
高山の若者は不自由で高齢者の思い通りみたいなことを書くのやめてほしいです
そう言う場面もあるかもしれないけど全てがそうじゃないよ
ブログ書いてる人が若者なら「若者のために」じゃなくて「私たちのために」ですよね、動かそうとするんじゃなくて主体的に動けばいいのにと思います
若者が何を望んでるのかを決めつけられている気がします
このコメントをブログ記事に引用するのはやめてください
ちょっとイビツ過ぎやせんかい?
やっぱり投票しない人が問題の根本原因だな。
今の70代の方々が20代の頃には20代若者の投票率が60%以上あった。
しかし、今は30%台まで落ち込んでいる。
これは民主主義の危機であり、今後もさまざまな弊害をもたらす。
若者の投票率を上げる取り組みは全年代でしなければならないと思う。
このブログの主は、若者の投票率を上げようという必死の努力をしているのだと思う。
高齢者には不快に感じる表現があるとは思うが、若者の政治的無関心への貴重な取り組みをしているのだと評価したい!
子供が来年就職ですが、こんなこと言う人が多い街に帰ってこいとは言えないです…
これでは若者も選挙に行っても何も変わらないと思って投票にいかなくなるわけだと思います。
そして若者離れが加速するんですよ。
しかも寛容な年寄りもたくさんおるわ
数字ばかりに気を取られると、本質は見えなくなるのでは?(数字大事だが)
まるで高齢者が悪い様に書いて見えますが、投票に行った高齢者は若者の気持ちを考えて自分の気持ちを抑えて投票しろとでも?
自分たちの意見が通らないと高齢者批判ですか?このブログは若者が選挙に行くよう考え意見を言える様な感じではないのですか?
新聞なんてこんな程度だろうよ。
普通は出口調査は大きくズレる事はないんだけど、今回はやばかったな。
恥ずかしくて田中さんに投票したことを言えなかったか、嘘ついた奴ばかりか、高山市民が曲者かのどれでしょー。それで自分たちが一喜一憂するんだから、ブーメランだよね。
調査も何日の何時から何時まで。何処でという様に示せば信憑性もありますが。投票者数の何%の回答なのか気になりますし、統計学上の観点から言えば妥当な調査結果と言えるのかもですが、選挙結果をみて誰が当選したかを見れば、以前からこちらの主様は年寄りはダメで、若い力が活躍出来ないという方向で結論付けたがりますがその結論法も少し無理がある様に感じますし、新聞社の調査結果も本当なのかと思います。
組織が。年寄りが。未来がない。と連呼してみえますが、結果は結果。選ばれなかったのは真意が伝わらない事ですので、主様が推す候補者の考えをこれからも推すので有れば、候補者共先ずは足元から見直してはいかがでしょうか。
この出口調査は投票日当日のもので、当日は益田候補のほうが田中候補を上回った結果が別の記事で出ていた。
期日前投票で田中候補が多くの票を獲得していたから、そこの分析がないと70代の人だけ田中候補が多かったというのは間違っている。
あまり単純な分析で世代間の分断を生むようなコメントはすべきでない。
若い人が、高山の企業が、生き生きと出来る高山にどうかして下さい。