まず食べ方。お好きにどうぞ。
ただし、ご自身が食べる分だけを箸に取り、しゃぶしゃぶすること。
鍋に具材を放り込んで、そのまま放置してはなりません。
野菜も食べる分だけ入れ、煮えばなを召し上がってください。
出来るだけ澄んだ鍋出汁を保ち、濁らないように。
おいしくいただくコツです。
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- 【具材】と【下ごしらえ】
- ・刺身用天然ブリ :薄造り3〜5mm厚16枚 皿に綺麗に盛りつける。
・野菜など :別皿に盛る。ご家庭なら一緒の皿でも
・芹(または水菜や春菊) 適宜1/2ワくらいか
・白菜(白い部分硬い4枚)12cm長さ×1cm巾に切り揃える
・きのこ類(椎茸2個、榎木茸1/2ワ など)
・大根12cm長さ×1cm巾×3mm厚(した茹で) 150gくらい
(家庭では大根をピーラーで剥いた短冊でも。下茹でいらない)
・九条葱(または下仁田葱、時期による) 2本
・人参(型で抜く,下茹で)
・葛きり お好みで。適宜下茹で。
・餅(焼いておく) 小2個 - ●薬味・つけだれ
- ・刻みあさつき(万能ネギなどで可)
・紅葉おろし
・酢橘
・ぽん酢醤油(召し上がりの際、好みにより鍋地で割る) - ●鍋地
- ・鯛骨出汁(または昆布出汁)10:酒2:淡口醤油0.5、塩少々
〜ご家庭なら〜
・水10:酒1:淡口醤油0.5、塩少々
・昆布
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- 鍋に 昆布を敷き鍋地を張っておく。
火をつけ煮立ったら、昆布を引き上げる。 - ぶりを泳がす程度に(5回ぐらいゆらゆらと)くぐらせる。
中まで火が通らぬよう、周りに軽く火を通す程度。ぽん酢醤油でいただく。
薬味は紅葉卸しと刻み青葱。好みで酢橘汁を絞って。
緩い酢を好みの方は鍋地でぽん酢醤油を薄めるとよい。 - 合間に好みの具材を入れてどうぞ
- 締めはうどんか雑炊
ぶりしゃぶの最後のしめに雑炊を作ります。
a)ご飯を水で洗いざるにあげ水を切っておきます。
b)鍋の中の材料をひきあげて、水を切ったご飯を入れてしばらく煮込みます。
刻んだ三つ葉を散らして、溶き卵をまわし入れ、フタをして蒸らしてできあがり。
ところで雑炊とおじやの違いをご存知でしたか。
- 鍋に 昆布を敷き鍋地を張っておく。