昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 22/08/31(水)01:30:06No.17228270+
>ラスレスならダルキアン卿の衣装がRWBYのワイスのコスプレになる

こば部長

はたらく細胞見たら痛風って自分の体の中の細胞が誤認して自分の体を攻撃する事が原因で起こるってあって人体のメカニズム凄いってなった

大ダメージを食らってしまったキャッシュは怒りの形相で仮面騎士へ仕掛けてく
だがそれは仮面騎士も狙っていた事
この攻撃で仮面騎士は終わらせるつもりだった
ただし『最後の一撃』ではなく『最後の連撃』である
　「ッ！（ﾋｭﾝ!...ﾄﾞｺﾞｫ!）」
最初に仮面騎士の拳がキャッシュの顎に入った
防御も回避もさせない高速の一撃はキャッシュの視界を揺らしていく
しかし仮面騎士の攻撃はこれで終わらない
　「ッ！（ﾄﾞｶﾞｧ!）」
今度は下からかち上げる様に放ったアッパーが顎に直撃
これを食らったキャッシュは後方に倒れそうになってしまう
　「ッ！（ｺﾞｫﾝ!）」
それを今度は横から顔面を叩きつけた

エリオとルールとインフィニティ＜仮面の騎士は止まらない＞

　　（ﾄﾞｶﾞｧ!ﾄﾞｶﾞｧ!ﾄﾞｶﾞｧ!ﾄﾞｶﾞｧ!ﾄﾞｶﾞｧ!）
仮面騎士の攻撃はどんどん続いていく
キャッシュの目は既に半開きとなっており意識が残っているかどうかも怪しい
足もフラフラでまともに身体を支えられていない
だがキャッシュは倒れる事はなく仮面騎士の攻撃を食らい続けていた
そしていつの間にかキャッシュのライフが0となっていたのである
それでも仮面騎士の攻撃は続いており試合終了の宣言もされていない
　00「…………なるほどな」
この試合をザフィーラと共に観戦していたアツェレイは何かを理解した様だ
　00「あいつはインターミドルのルールに則った上で攻撃している」
　　「確かライフが0になった場合の判定がいくつかあったな」
　00「あぁ…基本的にライフが0になればそいつの敗北だ
　　　だが『最後の攻撃まで終わって初めて終了』という判定もある
　　　一連のラッシュはまだ途中…
　　　つまりまだ試合は終わらず続いていくという事だ」

間髪入れずに繰り出され続ける仮面騎士の打撃
左右からだけではなく下からも打撃を与える事でキャッシュは倒れる事も出来ない
リングの上には打撃の音が延々と響いていきやがて
　「（ﾊﾞｯ!）ハァ！（ﾄﾞｷﾞｬｱ!）」
最後の打撃の追撃として仮面騎士にしては珍しい『蹴り』が入った
それが直撃するとキャッシュはようやくリングの上に沈んだのである
　《し、試合終了ー！仮面騎士選手の凄まじい連続攻撃！
　　これまで勝ち進んできたキャッシュ選手もこれには轟沈！
　　ほぼノーダメージで勝ち進んだキャッシュ選手ですが
　　今回は逆に仮面騎士選手に一度もダメージを与える事なく敗退！
　　仮面騎士選手見事な勝利です！》
　「今のが『アクセルスマッシュ∞（インフィニティ）』と『アクセルストライク』
　　あなたが破った…相手の技の名です」
それだけ告げると仮面騎士はリングを降りる
セコンドからデバイスを受け取るとそのまま会場を出て控え室に戻っていった

　「はぁ～……」
控え室に戻ってきた仮面騎士もとい仮面を外したエリオはため息をついていた
備え付けのベンチに寝転がり重たいため息を何度も繰り返している
周囲にはセコンドのセッテしかいない為見せられる姿だがそれにしても珍しい
　「どうしたんですかエリオ？ため息もこれで17回目ですよ？」
　「律儀に数えるセッテもどうかと思うよ？」
　「私はエリオのセコンドですからね」
　「関係あるのそれ？」
セッテの表情は変わらない為いまいち感情を読み切れない
エリオを励まそうとしているのかただ事実を述べているだけなのか分からなかった
　「それでどうしてそんなため息ばかりついているのですか？」
　「…………僕は嫌な奴だなって改めて思ったんだ」
　「もしかして先程の試合についてですか？」
　「……僕はあの選手の事を許せなかった
　　個人的な怒りを試合でぶつけてしまったんだ」

エリオはキャッシュ・ラグナックの事を許せなかった
これまで多くの選手に勝ってきたその実力は確かに高い
だが相手を見下し暴言を吐いて侮辱する性格は我慢が出来なかったのである
その最後のきっかけとなったのがヴィヴィオとの試合だった
　「ですがその結果相手は自身の優越感もプライドも粉々になりました
　　それはそれで良かったのではないですか？
　　あの相手選手は今後格闘技の世界に居座り続けても邪魔なだけでしょう？」
セッテの言葉は感情が込められていない分棘がある
本気で言っているのか冗談で言っているのかも分からない
しかし共感してしまうエリオだった
　「（ｶﾞｼｯ!）エリオ、どうぞ（ﾋｮｲ）」
セッテはエリオを掴み上げるとベンチに腰掛けその膝の上にエリオを載せた
しかもエリオの顔が自身の胸に埋まる様に抱きしめてきたのだ
　「人の体温と心音は心を落ち着かせますのでどうぞ」
　「いや誰かに見られたら誤解されるから放してくれない？」

　00「これでキッシュ・ラグナックの企みは全部潰えたって事になるな」
　　「試合の妨害行為に甥を大会に参加させ色んな意味での荒らし行為
　　　個人的な逆恨みの為にここまでやるものかと思うがな」
　00「行動力だけは凄いがそれも褒められたものじゃない
　　　さて……あと残った問題は……」
アツェレイの中で一つだけ懸念材料があった
それはこの試合で敗退したキャッシュ・ラグナックの存在である
最後は意識を失う形で試合終了しそのまま運ばれていったが
目を覚ました後自身に起きた現状を把握してどう行動するか
　00「ザフィーラ」
　　「構わんぞ、俺は先に帰っているからな」
ザフィーラは言わなくても理解していた
アツェレイの仕上げの仕事を

NEXT：『男の仕上げ』

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してコロクの家に放置する

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