三木支局に1通のメールが届いた。「庭でツチノコのようなものを発見した。何か調べてほしい」。ドキドキしながら添付の写真を見ると、全体的に茶色く、三角形の頭にヘビのうろこのような模様。これは、もしや…?
メールの送り主は兵庫県三木市の西畑静男さん(71)。ツチノコのような生き物を最初に見つけたのは、妻の美智恵さん(70)だったという。7月18日午前8時ごろ、ベランダで洗濯物を干していると、足元の植木鉢の中に何かがいるのに気付いた。
体長は約8センチ。うろこのような模様にマムシかと思ったが、舌を出さないのでヘビではなさそう。静男さんはスマートフォンのカメラをかざし、写したものの名前を検索してくれる機能を使って調べた。スマホに表示されたのは「ツチノコ」だった。
世紀の発見か!? 西畑さん夫婦は慌てて森林公園などに問い合わせたが、研究員が不在。ひとまずそのままにしていると、ツチノコのような生き物は翌日、縮んで糸のようなものを張っていた…。
◇
爬虫(はちゅう)類などに詳しい県立人と自然の博物館(三田市)の太田英利・主任研究員によると、正体はガの幼虫だった。スズメガ科、ホウジャク亜科に属するビロードスズメというガで、発見された際の状態は、さなぎになる直前の段階という。捕食者である鳥類へのけん制としてヘビに擬態しているといわれ、太田研究員は「一般の方がツチノコと見間違えても仕方がないでしょう」と話す。
静男さんも自力で調べた結果、ガの幼虫ではないかと推測していたが、「少年のようにワクワクした」と楽しげに笑った。(小野萌海)
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