こんにちはメルモです。
すっかり、飛び飛びになっている記事の
更新ですが・・・(汗)
先日の着物会の素敵なマダム様たちの
着物の着こなしのご紹介の続きをさせて頂きますね。
こちらの、とある処の会長夫人は
80代のマダムです。
いつも素敵なお着物をお召になられる
着物の大先輩です。
お孫さんのお嫁さんと私が同じ年と言う事で
いつもお声を掛けて下さって可愛がって頂いています。
こちらのマダムさまの、この辻が花の訪問着
とっても素敵でしょ~


なんと、こちらの着物は大島紬の絞りの訪問着
だと言う事ですよ~。
キャーこんな大島欲しい


帯は、宝尽くしの諏訪刺繍の袋帯。
帯留めは、亡くなったお母様の肩身の品で
裏の留め金が壊れていて
この着物に合わせたくて、直して頂いたそうですよ。
この素敵な帯留めに合う三部紐も
この日のコーデの為に新調したものなのそう。
細かい市松柄の三部紐がお洒落ですね。
本当のお洒落さんは、こんな細かい処まで
こだわりがあるのですね。
お勉強になります。
着物文化検定1級をお持ちのマダムさま。
お二人ともシックなこだわりのある
上品な帯が主役の大人のコーデ。
こちらのオレンジのお着物の方は
着付けの先生をされていてるマダムさまです。
こちらのお二人は、私の購入したマイホームの
近くに住んでいるマダム達で
お引越しの荷物整理がそろそろ落ち着いた頃かしら
2人で遊びに行かせて頂いていもいいかしら~と
言って下さって、遊びにいらしてくれるとの事です。
こちらのマダムは、絞りのシックなお着物に
可愛らしい帯を合わせて
甘辛コーデのとてもいい参考になりました。
こういうシックな着物は、どうやって着こなせばいいか
難しい着物ですよね。
みようによっては、コーデ次第でおばぁちゃんの着物姿に
なってしまいますが、帯と小物の合わせ方で
こんなにも都会的な洗練されたコーデになると言う
素敵な見本の様な着物姿です。
紬をこよなく愛されて、紬しか着ない・・と言う位
紬が大好きなこちらのマダムさま。
毎回、色んな紬を着てこられて
紬の着こなしならこの方・・・と言う位
いつも大変勉強をさせて頂ける憧れのマダムです。
前回の時は、古い肩身の男性の泥大島2枚を
仕立て直して片身代わりの素敵な着物のして
着てこられましたが、
それを見せて頂いて、あまりにも素敵で
私も古い泥大島2枚で着物を仕立てたいと思っています。
この日は、お正月の新年会と言う事で
おめでたい海老柄の紬の付け下げをお召でした。
和裁師、着付け師をされているこちらのマダムさま。
なんと溜息の出る、憧れの琉球紅型の小紋をお召でした。
私は、小紋が好きで集めているのですが
今しか着られない長く着られない柄の
小紋でも買います。
何度か着て飽きたら、羽織に仕立て直したり
帯に仕立て直しが利くのが小紋のいい処です。
だから、着物として派手でも
ゆくゆくは帯になる・・と言う発想から
帯にして素敵かどうか・・も小紋を購入する時の
目安にしています。
そのお話をさせて頂くと、
こちらの和裁師をされているプロのマダムさまの。
こちらの高価な琉球紅型の小紋も
帯にするつもりで購入させて
何度か着たら帯にするそうですよ。
私は、1枚の小紋から2本の付け帯をいつも作ります。
こちらのプロの和裁師のマダムさまから
教えて頂いたのは、1枚の小紋から
裏を違う生地にすれば3本の付け帯が
1枚の小紋から作れるとの事ですよ。
帯にして素敵になりそうな小紋を
着物友達と割り勘で買って
シェアしてお友達とお揃いの帯を作ったりするのも
楽しいかもしれませんね。
他にも沢山素敵なマダムが
色とりどりの素敵な着物姿を
ご披露してくれましたよ。
毎回こちらの着物の会に行かせて頂くと
新たな着物の発見が必ずあって
沢山着物の大先輩たちから
教わることが出来るので
いつも楽しみに参加させて頂いています。
今回の会も、眼福の幸せな時間を過ごせました。