ビジネスの枠組みがあっという間に変わっていく。そんな大変革の時代の中で、「社会常識そのものを変えていく」企業が、岩手で成長を続けています。大事だけどお金にならない。田舎ではそんなの無理だよ。そう言われてきたソーシャルビジネスは、いったいどのように生まれ、ローカルの険しいマネタイズロードを駆け抜けているのか?さらには、彼らが今猛スピードでギアを上げるコロナに対応した「GRAM PROJECT」とはどんなものなのか? Local.Biz編集長 鷹觜愛郎が、対談形式でインタビューしました。
左上:鷹觜 愛郎 株式会社博報堂クリエイティブセンターCD、株式会社東北博報堂ECD、Local.Biz編集長
右上:栗原 渉 株式会社東北博報堂MD戦略センター メディア&ビジネス開発局開発グループ ディレクター、ロッケン(東北6県研究所)メンバー
左下:松田 崇弥 株式会社ヘラルボニー代表取締役社長。チーフ・エグゼクティブ・オフィサー。小山薫堂率いる企画会社オレンジ・アンド・パートナーズ、プランナーを経て独立。異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニットを通じて、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーのクリエイティブを統括。
右下:松田 文登 株式会社ヘラルボニー代表取締役副社長。チーフ・オペレーティング・オフィサー。大手ゼネコン会社で被災地の再建に従事、その後、双子の松田崇弥と共にへラルボニー設立。自社事業の実行計画及び営業を統括するヘラルボニーのマネジメント担当。
知的障害のあるアーティストの作品を「支援」や「貢献」ではなく、「リスペクト」してほしい
鷹觜:はじめまして。きっとこの記事を読んでくださる人は、まだヘラルボニーの活動を知らないと思います。まずは、お二人が立ち上げた事業の内容を教えていただけますか?
文登:株式会社ヘラルボニーは、異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニットです。大きく分けて3つの事業があり、まず1つ目は原画の複製画事業、2つ目はライセンス事業、3つ目がアパレル事業です。アートに特化した福祉施設が日本全国に約200団体あり、その中の約20団体の社会福祉法人とライセンス契約を結び、アート作品を高解像度データで保有させていただいています。そして、アート作品を様々なモノやコト、場所に落とし込んでいます。
2015年から会社勤めをしながら副業でプロジェクトとして始めて、2018年の7月24日に法人化。今年の8月から3期目に突入します。
株式会社ヘラルボニーは、異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニット。双子の兄弟に自閉症の4つ上の兄がいたことから誕生。日本を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。
鷹觜:アートに特化した福祉施設が日本に200もあるとは知らなかった。社会福祉法人とアートのライセンス契約を結ぶなんて、すごく魅力的なやり方ですね。そんなお2人がへラルボニーを始めたきっけは、どんな思いからだったのですか。
文登: 我々は双子の兄弟なのですが、4つ上の兄が自閉症だということがヘラルボニーを始めるきっかけとなりました。小さい頃から障害のある兄を「かわいそう」と言われる機会が多かったのですが、僕はかわいそうと思ったことはありません。自宅から一歩外に出た途端、「障害者」という枠の中で生きていることにずっと違和感を感じていました。
そんな時、弟の崇弥が障害のある方のアート作品を見て、ものすごく感動して電話をしてきたんです。調べてみると、障害のある方々のアート作品を「アートとして価値あるもの」としてではなく、「支援しよう」とか「貢献しよう」という意味で取り扱われていました。そこで、我々が障害のある方々のアート作品を「リスペクトする」という文脈に変えていきたいと思いました。
崇弥:才能というものは、人に披露して初めて才能になると思っています。プロデュース機能がない福祉施設に代わって、才能がある方々をきちんと世の中に広めていきたいのです。
アパレルブランド「HERALBONY」は日本の職人と組むというコンセプト
知的障害のあるアーティストが作品作りを行う様子
障害に関して課題を持っている人は多いが、社会にコミットしようという活動が今まであまり無かった
鷹觜:心に響くお話ありがとうございます。そんなヘラルボニーと東北博報堂 ロッケンの出会いといいますか、連携はどのように生まれたのですか?
栗原:もともと東北博報堂に勤めていた丹野くんが、ヘラルボニーさんに転職したことがきっかけです。面白いことをしていると伺い、2019年仙台市主催のイベントで丹野くんに文登さんを紹介してもらいました。
自分の父も2015年に脳梗塞で倒れていてその時に残った障害で、理解や判断、記憶がうまくできない。そんな父とのコミュニケーションがもっと楽しく豊かにするにはどうしたら良いのかと常に考えていました。今まで感じていた課題の答えの一端に出会ったような気がして、「自分も何か一緒にやりたい」とお話ししました。障害に関して課題を持っている人は多いですが、社会にコミットしようという活動が今まであまり無かったと思います。
鷹觜: なるほど、社会にコミットしようという思いが繋がったのですね。では、今日の主題であるGRAM PROJECT(グラムプロジェクト)が立ち上がったきっかけや経緯をそろそろお聞きしたいと思います。
栗原:新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけでした。5月上旬に第1回目のブレスト会議が始まりました。メンバーは東北博報堂のロッケンから数名とヘラルボニーのお2人です。プロジェクト名はインスタグラムやピクトグラムのようにgram(グラム)の「〜を描く、表現する」という意味から名付けました。
GRAM PROJECT(グラムプロジェクト)のロゴ(アートディレクター・高橋鴻介)
福祉施設での新型コロナウイルス感染クラスター解決のため、ビジュアルコミュニケーションに注目
文登:その時期に千葉県の福祉施設で40名のクラスター、広島県で20名のクラスターが発生していました。福祉施設がクラスター化する要因になっているということで、Twitterなどで「福祉施設を閉鎖するべきだ」という声がたくさん上がっていました。
福祉施設は三密が避けられない空間。さらに、突然手洗いやうがいを強制されたことでパニックが起きて、手洗いやうがいがあまり実施されていない状況となっていました。
崇弥:知的障害があると、目に見えない新型コロナウイルスがいかに大変なものなのか認識してもらうことは、非常に難しいのです。手洗いやうがいをする「行動の習慣化」を促すために、ポスターを通じたビジュアルコミュニケーションを提供することに決めました。
自閉症の兄も言語的なコミュニケーションは非常にハードルが高いのですが、ビジュアルには強く反応します。子供の時から母親が自作で絵が書いてあるカードを作っていて、笑顔や悲しい顔、お風呂の絵が書いてあり、それを見せてコミュニケーションを取っていました。結構、活用している方は多いです。
リモートだからこそ、離れた場所でもスピード感をもってプロジェクトが進んだ
鷹觜:第1回目のリモート会議でプロジェクトのコアを決めた後、どのように進めていきましたか?
文登:まずは、メンバーを揃えました。「Braille Neue(ブレイルノイエ)」という、最近WIREDイノベーションアワードを受賞したグラフィックデザイナーの高橋鴻介さんに参加してもらいました。彼は、目が見えない人のためだけだった点字の上にフォントを書き込むことによって、目が見えている人も見えていない人も同じように点字を読めるようにしました。彼も普段から懇意にしてくれていて、話をしたら興味があると言ってくれました。
崇弥:あと、エビデンスを確保するため、自閉症の専門家である岩手県の自閉症協会の小川博敬さんにもお声がけしました。
そこから全員で全体会議をする形になって、どうビジュアルを作っていくのか議論をしました。離れているメンバーがリアルに会うとなると、スケジュールが合わなくてスピート感を持って進められない。だけど、その頃は外出自粛期間で、みんな時間があり、ネット会議なら移動時間も0なので、猛スピードでプロジェクトが進んでいきました。
鷹觜:ポスターのデザインが決まるまで、どのくらいの時間で?
栗原:5月前半に行った約1時間の会議でプロジェクト内容が決まって、それから約2週間でポスターを制作。6月前半には実証試験を始めました。
鷹觜:そのスピード感はすごいですね!
崇弥:小川さんから、自閉症の方々は建物に取り付けられている「出口マーク」の前でずっと佇んでいる人がいたりして、「標識に惹きつけられているのではないか」という仮説を伺いました。また、アイドルやキャラクターが好きで、キャラクターの言うことだったら聞く場合がよくある。この、大きく2つの仮説をベースに、「標識」と「キャラクター」の2パターンでグラムを作ってみることにしました。
栗原:「きょうされん」という障害者施設を支援する団体の方々に協力していただき、検証をしていくことにしました。
手洗いやうがいを促進するポスター(上:標識、下:キャラクター)
施設全体が手洗いやうがいの習慣化を促すための行動に変わった
鷹觜: 実証試験で効果は出ていますか?
文登:まだ全てのパターンを実施していないのですが、効果は出ています。17人の支援者の方のうち、16人。残りの1人以外は手洗いをする回数が促進されたということでした。
崇弥:あまりにも結果が良すぎて、慌てているぐらいです(笑)。
ただ、ポスターを貼っただけでは、良い結果は出なかったと考えています。一番は施設の職員の人たちの意識が変わったことが大きいと思います。施設の職員の人たちがポスターを掲示することによって、「あっ、手洗いうがいさせないと!」と意識し始めました。それが、施設全体で習慣化を促すための行動に変わったのではないでしょうか。やってみてわかった発見であり、効果でした。
実際に福祉施設で実証試験を実施している様子
実証試験の結果。ベースライン期がポスターの導入前、介入後がポスターの導入後。
障害があるなし関係なくフラットに、本当の意味でのユニバーサルデザインへ
鷹觜:実証試験後の展開は決めているのですか?
崇弥:「手洗い・うがい」以外の行動も促せるようなビジュアルコミュニケーションのカード、「グラムカード」を開発したいです。そうすれば、特別支援学校やご家庭で手作りしているバラバラのものを、我々が基本として担うことができるかもしれません。
例えば、コンビニのプリペイドカードと、「歩く」というグラムカードを組み合わせることによって、1人で買い物行けるようになるとか。みんなが「お出かけデッキ」とか「学校デッキ」というような組み合わせを使って、一人で行動できるようになったら良いですよね。やっぱり、うちの家も兄は母親に依存していて、母親がいないと生きていけません。そんな母親の自由な時間を作り、障害を持つ方の行動や自由の幅を広げるカードになったら素敵ですよね。
栗原:冒頭で崇弥さんも言っていた手作りのカードでは、今までは施設側やご家族が伝えたい言葉でのみコミュニケーションがとられていないのではないか、という懸念点がありました。もしかしたら、そのことで覚えられる語彙の数が少なくなっているかもしれない。グラムカードの活用で語彙が増え、障害のある方々がもっと世界を広く見ることができて、豊かな生活を送れるようになってほしいです。
また、先ほどの話にもあった、家族や施設の方々のつきっきりのご負担を減らしてあげたいです。お兄さまにつきっきりになっている中で自由な時間が無く、心身ともにご負担があるかもしれないですよね。それを解決したいと思っています。まずは同じように課題を抱えている方にインタビューをして、それからプロダクト開発をする予定です。
文登:グラムカードがあることによって、一目でわかるビジュアルコミュニケーションが作れる。例えば、障害が関係のない1歳のお子さんも一目で分かるビジュアルコミュニケーションに発展すると思います。障害があるなし関係なくフラットに、本当の意味でのユニバーサルデザインになるのかもしれません。
ソーシャルグッドをビジネス化することで、社会へ広がっていく
鷹觜: 日本でのソーシャルグッドの難しいところは、ビジネス化する、活動への対価をしっかりいただくところにあると思います。ヘラルボニは、この壁をどのようにお考えですか?
崇弥:我々は株式会社ですし、きちんとビジネスとして成立させないと続けられません。正直、どのぐらい大きな商流に乗せられるのか、ハードルは高いと感じています。大企業の方と一緒にやらせていただいても、SDGsの予算を使うようになっていて、利益を出すような部署には相手にしてもらえていないです。ソーシャルグッドがきちんと利益を生むようなイメージの刷り込みが、まだできてないのが課題です。
栗原:そこで、我々東北博報堂がパートナーとして入って、マーケティングの部分、商品設計から流通までのアドバイザリーを担っていけたらと思っています。このグラムカードが世の中に流通するためのフレームをしっかり作っていきたい。ファーストカスタマーは、テスト導入をお願いしながら、効果を実感していただいた上で福祉施設を対象にローンチを目指していきます。
また、コロナの感染拡大を防止するためのグラムカードのポスターは、いますぐ無償でお配りするので、どんどん実証試験に参加していただきたいです。
(※無償提供に関しては、記事の最後にご案内しています。)
鷹觜:素晴らしい試みですね。必要としている施設やご家族が多いと思いますので、ぜひ使っていただければと思います。
話を戻しますが、ヘラルボニーの事業は、今後どのように拡大させていくイメージをお持ちでしょうか。
文登:今、盛岡のホテル事業をお手伝いすることが決まっています。今後、ダイバーシティーからクロスオーバーへ、岩手の既存の文化と我々のような新たな文化が混ざり合うことで、新たな価値が生まれる場所を作れると思います。実は、最近他にも再開発の話をいただいています。そういう企画コンセプトから空間までプロデュースし、原画複製やアパレルの事業へ派生する仕組みを作っていきたいと考えています。
地域初だからこその「応援する力」がファンをつくっていく
鷹觜:すごい!まちづくりのスタートから関わることができたら未来が一気に変わりますね。ご覧の皆様で連携できる構想をお持ちの人がいましたら、ヘラルボニーに声をかけていただけたらと思います。
ここで、少しLocal.Biz的な話もお聞きしたいのですが、岩手という地域から始められたことのメリット、デメリットを感じることはありますか。
文登:現在、ヘラルボニーは岩手と東京を拠点に活動しています。東京は渋谷の100BANCHという施設で活動していますが、たくさんのスタートアップ企業の方がいて、似たような会社は埋もれてしまいます。
でも、岩手には同じようなスタートアップの企業が他に無いので、いろいろな方々が面白がってくれています。例えばJR花巻駅の駅舎をラッピングするという新しい試みは、東京ではハードルが高かったと思います。まず、岩手からスタートして、東京へ広げていくというやり方はメリットの方が多かったと思います。
崇弥:それに、地域の「応援する力」はものすごいエネルギーになります。岩手県知事や県議会の方が我々のネクタイをよく締めてくださるのですが、政治の世界で応援してくださっているのはすごいことですよね。「甲子園で地元を応援する」というような、地方ならではの感覚があると思います。なので、我々は岩手の会社だという自負を持って活動していきたいです。
鷹觜:立ち上がりは大変かもしれないけど、地域で新しいことをやると心ある人が応援団になってくれて、ファンベースが生まれていく。栗原さんも応援団の1人ですよね?
栗原:そうです。もしかしたら、東京での活動であれば、今ほどの思い入れはないのかもしれません。同じ東北で、震災も含めて地域を見てきた経験や地域を愛する気持ちがあるからこそ、このような繋がりができたと思います。
岩手県にある花巻駅をラッピングしたプロジェクト
グラムカードが世界をつなぐ共通言語になっていくことを目指す
鷹觜:では、最後にこのグラムプロジェクトの今後に向けての抱負や想いをお伺いしたいと思います。
栗原:僕が目指すのは、知的障害の方とご家族の方がジョークを言いあったり、何気ない会話ができたりする世界をつくっていくこと。
直近はグラムカードの開発に取り組み、ゆくゆくはWebでみんなが組み合わせて言語を作り上げていったり、世界中の人たちが一緒にベースとなる新しい言語をつくっていったりするような活動を行なっていきたいです。
文登:僕としては、まず自閉症の兄にグラムカードを使ってもらいたいです。兄がこのカードを通じて活動の幅が広がり、1人で新しいことができるようになれば、他のみなさんもできると信じています。
日本だと知的障害のある方は約110万人、世界では2億人以上はいると言われています。もしかしたら、グラムカードが日本だけでなく、世界でも同じ共通言語になるのかもしれません。世界の障害のある方の活動の幅を広げていくカードにできたらいいですね。
崇弥:お2人からもありましたけど、何か新たな言語を生み出せると面白いですよね。今は、特別支援学校も知的障害のある方々のご家族もみんなバラバラのビジュアルコミュニケーションの中で生きています。障害の有無だけでなく、英語や日本語といった各国バラバラの言語をこのグラムカードが1本のラインとなり、共通言語として機能するかもしれません。新しい言語で共通認識を持って語り合えることが、新しい未来なのではないでしょうか。そこを目指して頑張っていきたいです。
鷹觜:世界共通のコミュニケーションプラットフォームが生まれるかも!日本語、英語のようなコトバの垣根がビジュアルにはない。「グラム・プラットフォーム」は、みんなにやさしい気持ちから始まっているから、パッと響く。これからの時代のスピード感がありますね。とても期待していますし、僕もサポーターになります!今日はありがとうございました。
グラムプロジェクト モニターの募集
今回、グラムプロジェクトのポスターを無償で配布させていただきます。下記からダウンロードしてください。また、効果検証のモニターにご協力ください。モニターの内容はフォームに状況をレポートしてもらう簡単なものです。
モニターのお申し込みはヘラルボニーのお問い合わせからお願いいたします。
<問い合わせ先>
株式会社ヘラルボニー
社号|株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地|岩手県花巻市東宮野目1地割2番地
役員|代表取締役社長 松田崇弥、代表取締役副社長 松田文登
問合せ先|heralbony.official@gmail.com
宮城県仙台市生まれ。東京で中学受験の受付のお姉さんを経て、現在は仙台在住。
行政でのWebメディア企画運営や広告・Web制作会社での経験を基に、現在フリーランスとして活動中。
仙台のWebメディアで執筆、丸森町での起業家サポート、富谷市で情報発信講座講師など。
クリエイティブディレクター
株式会社東北博報堂エグゼクティブクリエイティブディレクター
Local.Biz新編集長
博報堂広告新商品開発ラボ・スダラボ、hakuhodo-VRAR、博報堂新しい大人文化研究所のクリエイティブディレクターとしても活動中。
2011年、東日本大震災を支援する「浜のミサンガ」を企画。仙台クリエイターオブザイヤー最高賞受賞。2014年、「rice-code」がアドフェストグランプリ、アドスターズグランプリ、クレスタアワードグランプリ、カンヌゴールド、ニューヨークADCゴールドなど、世界の最高賞を受賞。その他施策を合わせ、現在78の海外賞を受賞中。東京在籍後も、地域の課題をデジタル・インタラクティブ視点で解決するクリエイティブワークを継続中。
MD戦略センター メディア&ビジネス開発局
開発グループ兼デジタルビジネス推進チーム ディレクター
ロッケン研究員・ラボメン001
2018年、東北博報堂入社。
宮城県出身、宮城大学卒。
博報堂グループのspicebox、WHITEを経て、転籍。
デジタルを中心とした民間/行政のブランディングやサービスデザインを幅広く手掛けている一方で、
ロッケンの研究員として「東北を、もっとおもしろくする」ための、発想メソッドの研究開発や社会実験を実行中。